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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
テンプレ? と勇者と眠り勇者
102/129

こんばんは!

KURAです。

奈 奈落ことアバドンです。

では本編どうぞ~。

夜に店で宴会をしていた。

何してんだって思われるかもしれないが、ロクと飯食ってたらたのしくなってきてな。


「サイガァ! 飲んでるかぁ!?」

「馬鹿! 俺はまだ酒飲めねぇよ!」

「そうか! 俺は普通に酒弱いから飲めねぇ! 飯食おうぜ飯!」

「おう! これ旨そうだぜ!」

「なに? 食わせろ!」

「おらよっ」

「投げるな! 落としたらどうするんだ!」


いやー、金あるから宴会するっていいな~。

楽しい。


「ねぇ、なんであいつらあんな仲良しなの? 今日あったばかりなんでしょ?」

「うむ。だけどサイガの事だ何かしら共鳴でもしたんじゃないか?」

「僕も食べる~」

「おう! 小僧食え食え!」

「旨いか?」

「うん!」

「なんか……親戚のおじさんが集まった時の子供みたいね」

「だな」


「いやー、楽しいな!」

「おう!」

「クハハハハハハハッ!」

「クーハッハッハッハッハ!」


楽しいな。

たまにはこうやってはっちゃけるのも悪くない。

そう思ったとき店の扉が吹き飛んだ。


「てめぇら! ここに居るらしいサイガって奴何処だ! 出てこねぇと店吹っ飛ばすぞ!」


後から聞いた話だがこの場に居た奴(俺とロク以外)全員がブチィッ! とちぎれるような音を聞いたらしい。

ま、空耳だろ。


「《奈落転移》」

「ど、何処だぁ!? ここ!?」

「魔力持ってけ。《眠れる魔神の目覚め》さてと、」

「《血帝具現》さて、」

『俺達のディナーを邪魔した罪は重い』


ちっ、九割ほど魔力持ってかれた。

ま、三秒あれば治るが。

さて、どう殺すか。


「な、何言ってやがる!」

「おい、サイガ。お前の威圧みてぇなのは発動してないのか?」

「してない。邪魔だろ?」

「確かに。さて、どうする?」

「俺にいい考えがある。《形状記憶》《魂記憶》おっけー。殺せ」

「あいよ。《血爆発》」

「な……!? ピャ」


男の体が爆発して血が爆散した。

ふむ、血が体を突き破ってきたのか。


「《復元》さぁ、次は()だ♪」

「お、俺は死んだはずじゃ……」

「ドーン♪」


アザトースの翼で潰す。

あ、これ発見したことだけどコレで潰すと何故か発狂する。

だから魂まで記憶しておいたんだ。


「《復元》さて、ロクよ。拷問しようか」

「オッケー。楽には死ねないぞ?」

「やめ、やめて。やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ!」

「クハハハハハハハッ♪」

「クーハッハッハッハッハ♪」


その奈落には絶望の悲鳴と、狂喜の声だけが響いている。

クハハッ♪


二時間ほどすると俺達は店に戻った。

理由は飽きた。

だから真っ白に設定した(何故か設定できた)奈落に何も置かずに放置しておいた。


「遅いわよ!」

「いやー、すまんすまん。ついつい楽しんじまった」

「じゃあ宿に行きましょ。あ、どのくらい稼いだの?」

「んー、一万ほど? クエストしたあとギルドからぼったくってきたから」

「だから俺と二分割で五千だ。俺はいらんって言ったんだがな……。宴会代は俺が出しとくよ。何ヴラド? 二千ヴラドか。ほらよ」

「有難うございます」


「五千ヴラドあればまぁまぁいいとこ泊まれるだろ」

「あぁ。あ、俺の城あれだから。暇になったり、クエスト行くときは言ってくれや。じゃあな~」

「おう。じゃあな」

「じゃあね~」


さて、泊まりに……いく……か……。

ね……む……い…………。


「はいはい。スイ、お兄ちゃんおぶってあげて」

「わかった~」

「じゃ、行くわよ」

「クハハッこれは傑作。普通逆なんだがなぁ」


おや……すみ……。


そういえば奈落って設定あるんですか?

奈 あるんです。ちなみに色、音楽、地形まで変えれますよ。

まじか。あ、あの置いてかれた人どうなりました?

奈 あのあとすぐ発狂して、死にました。

あらら。

では皆様。

お別れの時間です。

また明日~。

奈 それは明日更新する宣言ですか?

はい!

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