表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

29/34

4章6話 豊華とベルゼ

挿絵(By みてみん)


 豊華とベルゼを見ているのが好きだ。

 

 どこかで俺は期待しているからだろう。

 

 

 これまで俺が見てきた人間とは違う結末を。

 

 

 同胞を殺し、友を堕天させた悪魔を受け入れてくれた豊華。

 

 馬鹿みたいに真っ直ぐ分かろうと理解しようと、ベルゼに向き合った。

 

 そしてその命尽きる時まで、あいつを守ってみせた。

 

 

 罪に潰され、後悔を重ね、心を閉ざすベルゼを俺は放っておけなかった。

 

 もったいないと思ってしまったからだ。

 

 あんな馬鹿みたいな人間は、いくつもある世界で見つけられなかった。

 

 ずっと、ありもしないものを求めていた。

 

 どこかで期待していた。

 

 

 それが、『豊華とベルゼ』にはあった。

 

 だから、最後まで見届けたくなったのかもしれない。

 

 

 俺が今までに見てきた人間は心底どうしようもなくて、ルシフェルに言った言葉も後悔はしていない。

 

 

 ただ、豊華みたいな人間がいるって、もっと早く知りたかった。

 

 豊華とベルゼみたいな純粋な関係を築けるって。

 

 俺も、俺のことも、だれか救ってくれるって求めてもいいって思えるから。

 

 

 だからだろうか。突然、襖を開けて入ってきたラファエルの言葉は、俺を突き動かした。

 

 

「ベルゼ・バアルの場所を教えてくれ!!!ミカエルが……ミカエルが、奴を狙ってる!」


 「ミカエルがベルゼを……?だが、奴は君が天界に連行したはずだろう?」


 「ミカエルは俺の拘束を破り、神の元へ直接赴いた。神はミカエルにバアルを殺すことを許可してしまった。こんなことは間違っている!!!」

 

 

 そんなラファエルとソロモンの会話が聞こえてくると、俺の体は既に動いていた。

 

 自分でも驚くほど早く。

 

 

 

 ───────ようやく満たされた退屈を奪われてたまるか。

 

 ーーーーーー。

 

 オレは翼を羽ばたかせて、豊華達に追いつく。

 

 まだソロモンの敷地内じゃねえか。

 

 上空から見下ろし、様子を伺う。

 

 

 

 ラファエルの言う通りだった。

 

 ミカエルが不敵に笑って立ち塞がっていた。

 

 豊華とベルゼ、そして、バルバトスを倒したとかいう混ざり物が転がっていた。

 

 全員瀕死か。

 

 

 

「豊華をまた……傷つけたな……このクソ天使が……」


 血を流しながらゆらゆらと立ち上がるベルゼ。


 「当たり前だろ。ボクは君の全てを奪って壊してぐちゃぐちゃにしてやりたいのさ!じゃなきゃ復讐は果たされない!!!!」


 目を大きく見開き、笑いを含んだ狂気を見せるミカエル。


 ベルゼは歯を食いしばり、魔力を溢れさせる。



 

 ミカエルのやつ、冷静だな。

 

 以前は馬鹿みたいに攻撃に転じていたが、今は『別の何か』の力を利用して戦っている。

 

 それに、豊華と契約している今のベルゼじゃ、ミカエルには絶対勝てない。

 

 バルバトスを倒したあの混ざりものが、ルシフェルの力を発揮すれば少しはマシな戦いになるが、動けそうにないな。

 

 俺がいっても不意打ちが精一杯か。仕方ない。『あの方法』を使うか。

 

 俺は状況を整理し終えると、振り下ろされるミカエルの剣を受け止め砕く。

 

 そのまま呆気に取られているミカエルを、全力の魔力を込めて蹴り飛ばす。

 

 「なっ!?お前は!?」

 

 「飛んでろ!ミカエル!!!!」

 

 「ぐっああああああっ!?」

 

 ミカエルは対応しきれずに上空に吹き飛ばされる。

 

 

 「ベオル!?」

 

 驚いたように声を漏らすベルゼ。俺が現れたことに驚いているようだ。

 

 正直自分でも驚いているよ。

 

 「時間が無い。お前はさっさと、豊華を回復させろ。」

 

 「でもそれじゃあ、ミカエルを倒せない。」

 

 「魔力を残してても、無駄なのはわかってるだろ。安心しろ。俺に考えがある。」

 

 「⋯⋯っ、わかった。信じる。」

 

 「話のわかる半身で助かるぜ。」

 

 ベルゼは一瞬表情を曇らせるが、豊華の元へ駆け出す。

 

 魔力で回復させてやれば、あのぐらいはすぐ治るはずだ。

 

 

 

 「私にも回復を⋯⋯あいつ倒したい!」

 

 身体を這いつくばらせて、ナーヴァがオレに話しかけてくる。

 

 「ボディガードもろくに出来ねえ、バルバトスは怪我させる、無駄な仕事を増やすような混ざりものは引っ込んでろ。」

 

 「ぐっ⋯⋯次はうまくやる!!私も戦いたいの!」

 

 「ごちゃごちゃうるせえぞ。殺されてえのか。俺は今イライラしてんだ。アイツらみたいに優しくすると思うなよ?」

 

 オレが睨みつけると、それ以上は言ってこなかった。

 

 「終わったよ。」

 「⋯⋯いたた。あれ、ベオル?」

 

 どうやら、回復が終わったらしい。完全回復まではいかないが、ベルゼに肩を貸されて豊華がこっちに来る。

 

 「話はあとだ。豊華、オレと契約しろ。」

 

 「どういうこと⋯⋯?」

 

 「三人で融合するぞ。」

 

 

 「そんなことできるの!?」

 

 「できるか出来ないかじゃねえ。やるか、やらないかだ。どうする。」

 

 理論上は可能なはずだ。俺とペルゼは元々ひとつの悪魔だ。俺もほとんど賭けだが、本来の力を取り戻さないと奴には勝てない。

 

 問題は豊華の体がもつかどうか、俺たちの精神が混ざり合わないかだ。

 

 「やったら、ミカエルに勝てる?全員助けられる?みんな、生きて帰れる?」

 

 リスクを聞かれたら、答えるつもりだったが、こいつは本当にブレない。

 

 自分のことより、周りのことか。

 

 この先の未来の話か。

 

 まったく。

 

 「ああ。約束する。⋯⋯知ってるか、悪魔は約束を違えない。」

 

 「そうだったね。わかった!やるよ!」

 

 簡単に承諾してみせる豊華。まったく少しぐらいは疑って欲しいものだ。

 

 「ベオル。僕から一つだけ質問させて。」

 

 「手短にな。」

 

 「どうして人間嫌いの君が、そして、あの姿を嫌う君が力を貸してくれるの?」

 

 「俺はお前で、お前は俺だ。⋯⋯それにうまい飯の借りは返さないとな。」

 

 「そうだね。確かに、少しは働いてもらわないとね。」

 

 「いくぞ。⋯⋯いいか、10分が限度だ。それ以上はやるなよ!?⋯⋯そして、せいぜい俺を楽しませろ!!!!」

 

 刹那。俺と豊華の契約が果たされると、視界が真っ白に染まる。

 

 光に包まれる直前、ベルゼと豊華は俺に満開の笑みを向けてくれる。

 

 お前らは眩しすぎる。

 

 少しは役に立てたか?

 

 

 

 ああ、意識が途切───────

 

 

 ーーーーーーー。

 

 

 眩い閃光が視界を遮る。

 

 懐かしい感覚だ。でも暖かい感覚が残ってる。

 

 拳を握り、力を込める。

 

 全盛期の魔力が肉体を支配する。

 

 それに中心には僅かに神力を感じる。

 

 

 

 「悪くないな。」

 

 

 

 「悪魔と人間がひとつに⋯⋯?」

 

 ナーヴァが驚愕した表情で見つめてくる。

 

 自分で姿を確認できないのが、つまらんな。

 

 まあその方がいいかもしれないが。

 

 

 「さてと。お昼寝している天使のところに行くか。」

 

 俺は背中から四対の翼を羽ばたかせて、上空に上がる。

 

 

 瞬きを終えると、目の前に気絶しているミカエルが浮かんでいた。

 

 「起きてもらおうか。」

 

 俺は躊躇うことなく、気絶しているミカエルに拳を叩き込む。

 

 「かはっ!?」

 

 呼吸が止まったのか詰まるような声を出し、落下していく。

 

 「ぐっ!?なんだ!?お前は!!!!」

 

 「探していたんだろ?俺のことを。望み通り出てきてやったぞ。」

 

 ミカエルは息を吹き返すと、翼をグンと突っ張らせて、落下を止める。

 

 「お前まさか⋯⋯!!!」

 

 「初めまして。天使ミカエル。この俺がバアル。ルシフェルの友だよ。」

 

 

 「ぐっ!!キサマぁあああああ!!!!」

 

 発狂するように声を荒らげるミカエル。俺に理性のない一撃を浴びせるが、あまりにもぬるくて小指でとめてしまう。

 

 「昔戦ったアンドラスの方がまだ面白かったぞ?⋯⋯序列63の。」

 

 「ボクを⋯⋯ボクを侮辱するなああああああ!!!」

 

 俺の言葉を挑発と受け取ったのかミカエルの神力は、みるみるうちに燃え盛る。

 

 「ふぅー!」

 

 「なにっ!?」

 

 俺は軽くミカエルに息を吹きかける。すると燃え盛るように漏れていた神力が消えていく。

 

 「何をした!!!」

 

 「知らないのか?熱いものはフーフーすると冷めるんだぞ?」

 

 「きっ⋯⋯キサマあああああ!!!」

 

 ミカエルは剣を生成し、俺に斬りかかってくる。

 

 俺はミカエルの後ろに回ると、両肩に触れる。

 

 「まあ、落ち着けよ。肩こりでもあるんじゃないのか?なぜそんなに怒ってる?」

 

 

 俺はミカエルの肩を軽く揉んでやる。

 

 だが、刹那。ミカエルから悲鳴が上がる。

 

 

 「あああああああっ!?」

 

 なんと驚いたことにみるみるうちに、骨が砕けていくではないか。

 

 「なんだお前、カルシウム足りてないんじゃないのか?」

 

 「ボクに触れるなあああああ!!!」

 

 「⋯⋯おっと」

 

 ミカエルの肉体から信じられないほど、莫大な神力が爆発する。

 

 俺はその軌道を全て読み、避けてみせる。

 

 「はあはあ⋯はあ⋯⋯はあ」

 

 ミカエルは肩で息をしながら疲労している。

 

 

 「お兄ちゃんの⋯⋯仇⋯⋯絶対に殺す!!!」

 

 「貴様にひとつ、真実を告げてやろう。」

 

 「な⋯⋯に?」

 

 「確かにお前の言うように、大天使ルシフェルを殺したのは俺だ。俺は未熟な心によって、アンリマユの策略にハマった。⋯⋯人間を蔑む心、憎悪に満ちたその甘美な魔力に実は惹かれていたのかもしれない。⋯⋯⋯仲間を喰らうことでそれを試したくなったのかもしれない。ただの興味をサタンの膨大な魔力によって渇望したのは紛れもない事実だ。それを哀れんで、そして俺にそんな知識を与えた人間に怒り、神を見下し、貴様の兄は堕天した。」

 

 「そうだ⋯⋯!!!お前が殺したんだ!!!」

 

 「だが、その堕天したルシフェルを殺したのは───────ミカエル、お前だよ。」

 

 

 「⋯⋯⋯なっ」

 

 言葉に詰まるミカエル。

 

 どこかで彼女も理解していたことだろう。

 

 「そんな⋯⋯そんなの!そんなの!!!デタラメだ!!!嘘に決まってる!」

 

 

 「なら、思い出してみるといい。」

 

 俺はミカエルの額に触れてやる。

 

 悪魔にとって、知識や経験は力。

 

 『普通の悪魔』は忘れるなんてことは無い。

 

 だから、思い出させてやることも同じことだ。

 

 「お前は忘れちゃいけないんだよ。受け入れて進んでいくしかねえんだよ。」

 

 「やめ⋯⋯やめろ⋯⋯やめろぉおおおおおおお!!!!!!」

 

 

 ーーーーーーーー。

 

 

 「ボクが⋯⋯殺した⋯⋯ボクが殺した」

 

 融合が解けて、目の前に映ったのは地べたで乾いた涙を流すミカエルだった。

 

 俺とベルゼ、豊華は元の姿に戻れていた。

 

 記憶や力もこれまでと何ら変わりは無い。

 

 辺りには回復を受けたナーヴァ、明星、ラファエル、恵実がいた。

 

 復讐に身を焦がし、散々豊華達を傷つけてきた天使は───────ただの兄が大好きなだけの女の子だった。

 

 狂って、歪んで、壊れてしまっただけなのかもしれない。

 

 道を間違え続けてきた俺たちと何ら変わらない。

 

 

 豊華の意識が、ミカエルにとどめを刺すのを拒んだ。

 

 だから、記憶を蘇らせてやった。

 

 こっちの方がより残酷だったと痛感する。

 

 だが俺もベルゼも、この痛みを忘れてはいけないことを知ってる。

 

 そしてきっかけを作ったのも俺たちだ。

 

 どれだけ毎日が希望に満ち足りていても、俺達の罪だけは忘れてはいけない。

 

 ミカエルだけが悪いわけじゃない。

 

 「ボクが⋯⋯お兄ちゃん⋯⋯を」

 

 だが、お前は大切なことが見えていない。

 

 罪だけではなく、大切なことを。

 

 

 「ミカエル⋯⋯もういい。そんなに責めるな。一緒に帰ろう」

 

 ラファエルが優しく声をかける。だが、ミカエルは涙を流しながら、その手を振りほどく。

 

 「うるさい!!!!なんであの時記憶を消した!!!!なんであの時、ボクを死なせてくれなかったんだ!!!!」

 

 

 

 「それは⋯⋯お前が壊れてしまいそうだったから」

 

 「神からの命令だろう!?ふざけるなよ!!!!」

 

 辛そうな表情を浮かべるラファエル。何も言えず、後ずさりしてしまう。

 

 そんな様子を見て、ナーヴァが、ミカエルを頬を打つ。

 

 バチン!という大きな音が辺りに響き渡った。

 

 一瞬何をされたか分からず、ポカンとするミカエル。

 

 ナーヴァは肩を震わせながら、怒ってみせる。

 

 

 「アンタ、なんも見えてないよ!自分のことばっか!!!声をかけてくれる仲間がいるのに!帰る場所があるのに!何も見えてない!周りに責任擦り付けて、散々暴れ回って⋯⋯まずはごめんなさいでしょ!!!!!」

 

 的外れといえば、的外れだった。

 

 それでもそういう所から始めるのも、ひとつなのかもしれないと思った。

 

 ミカエルは自責の念に囚われて、周りが見えていない。それは、確かだった。

 

 大切に想ってくれるラファエルがいて、天界にも沢山仲間や家族がいるだろうに、自分の命をたって楽になろうもしている。

 

 それはただの逃げでしかない。

 

 そのうえ、記憶が戻ったら泣き喚くのみ。

 

 少なくとも巻き込んでしまった豊華や恵実に、謝罪するのは、ある意味真っ当なのかもしれない。

 

 

 「うるさいよお前。何も知らないくせに。」

 

 ミカエルは突き放すように言葉をぶつける。そのまま怒りに任せて、拳を振り上げるが、明星がその手を止めさせた。

 

 「無礼は詫びるよ。でも彼女なりに考えた結果だと思う。ナーヴァも復讐を果たすために戦っているから。それでも、君のことは何も知らないし、俺たちは考えることしか出来ない。」

 

 「余計なお世話なんだよ!!!触るな!!!人間が!!!!」

 

 「俺には家族はいないし、君の気持ちは分からない。⋯⋯それでも俺の大切な人に手を出すなら、俺は多分君と同じことをする。ここにいる達はその気持ちがわかる人達だよ。」

 

 刹那。明星が強い言葉を呟くと、彼の姿が一瞬ルシフェルに見えた。

 

 やはりそうだったか。

 

 「お兄⋯⋯ちゃん⋯⋯⋯!?」

 

 ミカエルは困惑するように後ずさりする。

 

 明星の中に残るルシフェルの気配を感じとったのだろう。

 

 「くっ⋯⋯⋯」

 

 歯を食いしばり、どこかへと飛んでいくミカエル。

 

 「追わないんですね。」

 

 「ミカエルには考える時間が必要なのかもしれない。」

 

 恵実がラファエルにそっと、言葉をかける。ラファエルは悲しそうに答えた。

 

 「いずれわかってくれる。誰もルシフェルを殺したことを責めていないことを。復讐に身を焦がすこと自体は誰も何も言っていないことを。」

 

 「ひとつ間違えば、誰だって、あいつのようになっていたかもしれない。」

 

 ベルゼの言葉に俺も続く。

 

 俺は豊華とベルゼを見ていたからこそ、受け入れて期待して、生きていくことを決断できた。

 

 それこそ、怠惰と言われても仕方がないような、長い長いゆったりとした道だったが。

 

 「正解なんてないと思うよ。それぞれが考えて導き出して、足掻いて、もがいて、それでも進んでいくしかないんだと思う。アタシたちはそうやって、考えていくことが大切なんだと思う。」

 

 遠ざかるミカエルの背中を見つめ、一段落した事に安堵する。

 

 

 これで、しばらくは、めんどくせえ天使様に、因縁つけらることも無くなっただろうよ。

 

 それにしても。

 

 らしくもなく、感傷に浸ってしまった。

 

 俺も結局ベルゼと変わらないということかもしれない。

 

 豊華の温かさを、己の弱さを知って受け入れて、変わりたいと、どこかで願っているのかもしれない。

 

 

 そう思えたのはこの世界に来て、『こいつら』と巡り会えたからだろうな。

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ