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       るみの新しい生活           こんにちは!大のおむつ好きで~すpixivのほうに投降した物や小説家になろう限定作品を作品をこちらにも投稿していきます!

### るみのあたらしい生活


4月の春、るみは新しい生活を始めることになった。小学校4年生から保育園の4歳児クラスへと転校したのだ。ママに手を引かれて、保育園の門をくぐると、周りにはにぎやかな子どもたちの声が響いていた。


「今日はドキドキだね、るみちゃん。」ママが優しく声をかけてくれる。


「うん…ちょっと不安…」るみは心の中でドキドキするのを感じながら答えた。


新しい保育園には、るみよりも小さな子どもたちが元気に遊んでいた。色とりどりの遊具が並び、明るい空気が広がっていた。るみは、みんなが楽しそうに遊んでいる様子を見て、少し安心した。


でも、るみには心配なことが一つあった。それは、「おむつ」をみんなの前で交換されることだった。


「おむつを履いているの、みんなに知られたくない…」るみは少し胸が痛くなった。それでも、保育園に来た以上、ママと約束したから、頑張らなきゃいけないと思った。


### 朝の支度


毎朝、るみはママに起こされるところから一日が始まる。「るみちゃん、起きて。今日も保育園だよ。」ママの優しい声に、るみは布団の中で少しもぞもぞ。


「あとちょっとだけ…」


しかし、ママは優しく布団をめくり、「朝ごはん食べないと元気出ないよ」と言う。しぶしぶ起きたるみは、まず顔を洗い、朝ごはんを食べた。パンと牛乳、それにバナナ。保育園で元気に遊ぶために、大事な朝ごはんだった。


着替えを済ませると、おむつをチェックされる。「濡れてるね、替えようね。」ママは手際よくおむつを取り替えてくれる。るみはまだ自分でおむつを替えることができないので、ママにお世話してもらうのが当たり前だった。


「よし、準備完了!今日も楽しんできてね。」ママに手を引かれ、るみは保育園へ連れて行かれた。


### 先生からの指導


保育園に着くと、先生がにこやかに迎えてくれた。「るみちゃん、ようこそ! 今日はいっぱい遊ぼうね。でもね、保育園ではロンパースを着るのよ。」


「えっ…?」


るみは驚いたが、先生は優しく頷いた。「おむつの子はみんなロンパースだからね。大丈夫、かわいいよ。」


先生は手際よくるみの服を脱がせ、新しいロンパースを着せてくれた。スナップボタンがしっかりとめられ、おむつがしっかり包まれる感覚がした。


「これで準備完了! じゃあ、遊ぼうね。」


### みんなの前で赤ちゃん語の指導


クラスのみんなが集まっているとき、先生がふと話し始めた。


「みんな、るみちゃんは特別なケアが必要だから、優しくしてあげてね。それと、おむつの子は赤ちゃん語を使うようにしましょう。」


るみは驚いて先生を見上げた。「えっ…?」


「うん、おむつの子は赤ちゃんだから、『ちっち』とか『うんち』とか言うのよ。るみちゃんも、トイレに行きたくなったらちゃんと赤ちゃん語で言おうね。」


クラスのみんながくすくす笑うのを感じ、るみの顔は一気に赤くなった。


「ちょっと恥ずかしい…」るみは小さな声で呟いたが、先生はにこやかに微笑んでいた。


### みんなの前でおむつ交換


お昼の時間、先生が突然「るみちゃん、おむつ替えようね」と声をかけた。


「えっ…? ここで?」るみは顔を真っ赤にした。


「うん、ちゃんときれいにしないとね。」


みんなが見ている中、先生は堂々とるみのロンパースのスナップを外し、おむつをチェックした。


「いっぱい出てるね。ちゃんときれいにしようね。」


おむつが開かれると、周りの子たちが「わあ…」とざわめいた。


「るみちゃん、赤ちゃんみたい!」


るみは恥ずかしさで涙がこぼれそうだったが、先生は手際よくおしりを拭き、新しいおむつを当てた。


### トイトレの挑戦と失敗


先生はるみにトイレの練習をさせようとした。


「るみちゃん、今日はトイレでちっちしてみようか?」


「でも…怖い…」


先生は根気強く促すが、るみはトイレに座るのが怖くてなかなかできなかった。そして、結局おむつの中にしてしまう。


「また失敗しちゃったね。でも大丈夫、少しずつ慣れようね。」


こうして、るみの新しい生活は続いていった。


(続く)



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