4章、激化
すみません…ネタがつきました…
周りの人の視線が痛いです……。
「そなたが…ショウか?」
すごく…にらみながら言ってきます…
「そうです!お父様!」
姫様……
「そうか……」
もっと空気が悪くなりました。
「そうです!」
姫様…火に油……ガソリンを入れないで……
「も、申し遅れました!私は天条章といいます!」
「知っておる」
とりつく島がありません……
誰か……助けてください……
「大丈夫か?ショウ?」
「だ…大丈夫だよ……」
心配するなら!はなしてくれー!
………なんて言えない………
心配そうに寄り添います。
しゅんとなる姫様……可愛すぎる!
びきっ!!
何か…すごい音が聞こえましたが?
………王様?殺意の波動みたいなのが出てきてますよ?
レナの笑顔も怖いです。……レナが怖い……
レナが怖い!
『大事なことなので3回言いました』
「……お前は何者だ?」
ようやく口を開いてくれました!
「えーと……神に言われてこの世界を助けに来ました」
「それは…本当か?」
王様がすごく驚いています。
……周りの人達もですが……
と、いうか…姫様…驚いても放してはくれないのですね。
当然ですよね。
いきなり、そんなこと言われると驚きますよねぇ~……
周りの人達からは、
(やっぱり、あの伝説は本当だったんだ!!)
(俺達は助かるのか!?)
前にも聞いたが伝説ってなんだ?
と、思っていると、
「ショウ!本当なのか!?」
目をキラキラさせて抱きついてくる姫様。
姫様って意外と力強いんですね……なんか……俺の骨がぎしぎしいってますけど……
「セ…セリーヌ……く、くるしい……」
「ご、ごめんなさい……」
ああ、泣かないでください!
王様……この世のものとは思えない顔ですよ……
「もうゆるさん!!決闘だ!!」
「はい?」
「貴様なんぞ、家畜の餌にしてやるわ!!」
なぜに?
「この決闘で負けたら!!私の娘に二度と近づかないと誓え!!」
さすが親ですね。
すると姫様が、
「では!ショウが勝ったら私達のことを認めてくれるんですね!!」
なぜそうなるし
「もちろんいいだろ!!」
で、なぜか決闘することになった俺…
どうしたらいいんだろうか……
『激流に身を任せた結果がこれだよ』
変な声が聞こえた。
っとこんなことはどうでもいい。
まずは、これからどうするか、だが……
「絶対勝ってね!ショウ!」
俺はどうしたらいいんだぁぁー
俺はどうやったらここからぬけられる!?
『もう遅い!!脱出不可能よ!!』
……………たすけて…………
次からもう少しがんばります。