10章、眠り
本当にもうしわけありません!!
言い訳は↓に書きます。
さらなる素敵な誤解がうまれた今日このごろ。
もう僕疲れたよパトラッシュ……
『どうしてこうなった………』
「お前が言うな!!」
驚かされたネコのように驚く姫様。
「な、何が?!」
「い、いやなんでもない…」
ここは、王妃様の誤解を解きにいきたいのだが思うように身体が動かない。
楽になったとはいえ、大量に血を失ったのだ。
………目を開けていることが辛い。
「すまないが、少し横になるよ」
「わかった。でも本当に平気?」
「ああ、大丈夫だ」
そう言って俺はベットに横になる。
それと同時に強烈な睡魔が襲ってくる。
そうして俺は意識を失った。
~王妃様サイド~
『時間少しだけ遡ります』
「新しく血が手に入ったから、知らせないと。あの子、まだ育ち盛りだから…これだけ飲んでないとつらいでしょうから」
兵士達に聞くと、自分達の部屋にいるらしい。
しかし、今は行かないほうがいいと言うのだ。
「どういうことかしら?」
疑問には思いつつも、重要なことなので知らせにいく。
「セリーヌ入るわよ?」
部屋に入ると、娘がベットにショウを押し倒しているのが目に入る。
「あら?あらあら…ごめんなさいねぇ」
と部屋を出て行く。
「あの子も、まだ子供だと思っていたけれど……女の子の成長は早いわねぇ。………まずは、あの人をどうにかしないと」
どうやって、あの人を説き伏せようかしら?といいながら自分達の部屋に行く王妃様でした。
~セリーヌサイド~
「すまないが、少し横になるよ」
「わかった。でも本当に平気?」
「ああ、大丈夫だ」
そう言って、ショウは横になる。
するとすぐに眠ってしまった。
「………本当に平気かしら?」
自分がやってしまったことだからよけいに気になる。
そろそろと顔をみてみる。
「なんだか、ドキドキする……」
多少顔は青いが、大丈夫そうだ。
「寝てる顔は可愛いんだ」
彼の、寝顔を見ていると、いつまでも見ていたくなる。
しかし、お腹が満たされたので私も眠くなってきた。
「私も、少し眠ろうかしら……」
そう思っていると、いきなりショウが抱きついてきた。
「?!」
私は突然のことにおどろいたが、ショウに抱きつかれたことを理解した。
「びっくりした~……」
今の状況はすごく恥ずかしいのだが、悪い気はしない。そうして、私もショウに抱きつきながら、眠りに着いた。
生きてます。
更新出来なかったのはネタがまったく思いつきませんでした……
一週間に一回の更新なんていい、読者様にご迷惑をおかけしたことを大変申し訳なく思っております。
次からの更新は不定期更新になりますが一ヶ月以内には更新していくつもりなので今後ともよろしくお願いします。