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春馬くんが一歳半になった陽菜を腕に抱いて、日当たりのいいソファーを背もたれにしながら珍しく眠ってる。
陽菜を抱っこする時に春馬くんは床に座るけど、疲れてる日は抱っこしないって極端に嫌がってた。
ー明日菜がするのはいいんだけど、俺は俺が信用できない。
って言ってたなあ。
それをきいて私は、
ー私は耐えるの?
って思いつつ、春馬くんの場合、言葉のそのままなんだけど。
私は無意識にもう陽菜を守りに入るから、陽菜がこの世界に生まれてからずーっと、
ー寝不足。
常に寝不足だと思う。
どんなに疲れてても陽菜のわずかな声に反応してしまうし、春馬くんにはそれがない。
真央の旦那さんであるイケメン先輩は本当に気配りの人だけど、やっぱり真央の方が敏感だって言ってる。
いまは子育てで私は仕事より陽菜を優先してるけど、これからさき、仕事に復帰して陽菜といる時間が春馬くんの方が長くなったらわからないけど。
フーローリングの床にぺたんと座ってうとうとする春馬くんからそっと陽菜を抱き上げる。
ー起きるかな?
そう少しだけ陽菜に思ってたら、
「陽菜⁈」
って、パパセンサーが反応して私はつい笑ってた。




