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春馬くんが、犬を帰国したら飼いたいと言ってから、真菜は犬図鑑をたくさん調べてる。
ーうちのマンションは小型犬だよ?
って思うけど。
加納さんがそろそろ賃貸から持ち家っていうけど。
私の収入で買えないわけじゃないし?
だって福岡だし?
大都会の東京とは、はっきり違う物価だし?
たまに福岡で東京のニュースの後に流れる無数の建物に唖然とする。
ー私も生活してたけど。
唖然って言葉が似合うきがして。東京中心のニュースに、日本人口知ってる⁈
って、真央がたまにあきれてる。
から、まあ、いっかあ、だ。
わりとバカにされてる大都会No. 1,らしい。
ーあれが、首都⁈
ってなりながら、わりと、春馬くんも真央もどうでもいいらしい。
…どうでもいい。
って感情がすべてなのかなあ?
って、あきれていた真央だ。
真央がどうでもいいんじゃないの?
とは、思うけど、なんか違うらしい。
自分たちが暮らす国には、希望を見出した方がいいは、変わらない。
って、真央や春馬くんはいう。
否定は簡単なんだ。肯定こそ難しい。
ーなら、難しい方が楽しいよ?
って真央は笑う。
けど、簡単な方が楽しくない?
って私は思うけど。
春馬くんは、いろんなコストや寿命やたくさんのことを考えてるらしいけど。
少しとぼけたあの奇妙な愛嬌がある子は私の記憶にも鮮明にあるけど。
…失った悲しみは癒えはしないけど。
春馬くんは、帰国を前にずっと考えこんでる。
ーのは、いまいる人たちとバイバイが辛いのかなあ?
相変わらず、自分の感情に鈍感なんだね?
って思った、
ーよ?




