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魔王を倒せって言われたのでお断り!!

「ようこそ、私の世界へ」


俺の名は夜桜暁、職業は自衛官だ。本の数分前までは日本にいたが、急に魔法陣が描かれたと思ったら美しい女神が現れた。これが世で言う異世界召喚ってやつか......


「あなたはザハルツ国の勇者召喚に選ばれてしまいました。なのであなたにとっての自分が得意とするスキルを差し上げましょう」


ん?何かスッと入ってきたな。


「ステータスオープンと言えばあなたの能力がわかります。では、良いライフを......」


え?!話早くないか?!俺まだ喋ってないんだけど!!


そして光に飲まれたと思ったら王城みたいなところの魔法陣の上に立っていた


「よくぞ来てくれた勇者よ、どうか魔王を撃ち滅ぼしてほしい」


謝らず、自己中心的だな。多分この国はもう落ちてるな。しかも魔王を倒せ?なんでそんなめんどくさいことをしなくてはいけない。ここは却下で


「お断りします」

「なぜだ?!なぜ断る?!」

「不都合で呼び出されたうえ、魔王を倒せとかめんどくさいからだよ」

「無礼者!ひっ捕らえよ!!」


兵士が剣を抜いたので自衛隊格闘技で兵士を二人気絶させ、剣を盗んで逃走する


「ちくしょう、まためんどくさいことになった。今日はとてつもなくついてない日だな......」


窓があったので覗いてみると三階ぐらいだったので、前教え込まれた高いところから降りても大丈夫な方法をつかって飛び降りた


「さ~て、これからどうしようかね~。そういえばまだあれみてないな、ステータスオープン」



レベル1

魔力39


スキル:一時間に一回だけコピーできる



うん、簡単なステータスの表示だな、これ。なんかもう少し付け加えてもいい気がするのは俺だけ?

とりあえず人ごみに紛れよう


暁は人ごみに紛れてアイテムBOXに入っていたお金でフード付きマントと干し肉を買った。


「とりあえずは必要なものは買えたかな......ん?」


武器屋に置いてあるガラスケースの中に俺の世界の銃が入っていた


「すみません!そのガラスケースに入っているやつをどこで手に入れましたか?!」

「ん?こりゃ~次元のゆがみから降ってきたものだ。剣でも本でもないから多分魔道具だろうな」

「すみませんが触らせてもらってもいいですか?」

「すまんが無理だな」

「そこをなんとか......」


手持ちにあるお金の三分の一を残して渡す


「?! しょ、しょ~がね~なぁ~。少しだけだぞ」

「ありがとうございます」


おじさんから銃を渡された。うん、紛れもなく89式5.56小銃だ。マガジンの中もちゃんと30発ある。


さっき女神っぽい人からもらったスキルで89式をコピーしてアイテムBOXへ


「こっちのも見るかい?」


おじさんがM110 SASSと9mm拳銃が渡された


よし、城を出てから三時間経過したし、これもコピーで


「ありがと!次あったらまたよろしく!!」

「おう、次も来いよ!!」


意外と収穫だったな、さて、次は何をしようかな......

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