表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で絶望を求む者  作者: テリヤキ
2/8

俺だけが勇者ではない⁈

説明回です。

玉座の間の道中で色んなことを知った。


まず、ここは異世界で間違えないだろう。どうやら俺たちは勇者召喚という儀式でここにきたのだという。


何故召喚されたかはこの国の国王が説明してくれるらしい。そしてこの国はマリアナ王国という。この世界はアスタリスクみたいな形になっており7つの大陸がある。意外と広いことが分かった。


すると今まで黙って話を聞いていた勇気が質問をした。


「なぁ、勇者がいるってことは魔王もいるの

か?」


するとドレスの女性は


「いえ今のところはいませんよ」


そう言った。ん?今のところは? 何か引っかかる物言いだな。

そう思っていたところに突如声をかけられた。


「みなさん!手の甲に何か印が刻まれていませんか?」


ドレスの女性がそう言った。


「本当だ印が刻まれている!!」


「私もだ」


「私もですわ」


「そうね・・私もある」


「本当だ私もあるし・・」


俺のクラスメイトたちがいっせいに反応した。俺は自分の手の甲を確認した。


え、どういうことだ⁈俺の手の甲にはなんも変化も無かった。

え、俺勇者じゃないの⁈まさかの巻き込まれたけい?と、とりあえず黙っとこう。あとで言おう。


「皆様方の手の甲に刻まれている印は勇者の証で魔装が使える印でもあるんですよ」


ん?魔装?また知らない単語が出てきた。


「すいません。魔装とはなんですか?」


みんなを代表して勇気が質問する。


「はい、魔装とは勇者だけが使える武器で魔物に最もダメージを与えれる人類の切り札です。」


へぇ〜なるほどね。てか魔物とかいるんだ。詳しく聞きたいね。


「あの〜すいません。魔物とはなんですか?」


今度は俺が質問する。


「すいません。その質問は国王が説明することになっておりまして・・」


「いえいえ大丈夫ですよ」


チッ、つかえねぇーな。俺は心の中で悪態をついて先へと進んだ。そしてついに、玉座の間へと到着した。

バトルシーンはもう少し待ってください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ