表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/25

10話 主人公、謎の美少年に出会う。

すみません。今回かなり短いです。

「さあ、早く言ってよ、サラ・ドリウスさん」


大ピンチです。誰か助けて下さい。


ルイランスめ、私が転生したことに興味津々だし自分で墓穴掘っちゃったしどうしたらいいんだこりゃ。


本当に私ってバカ過ぎる.......。


とりあえず何か言って誤魔化さないと。


「ねえ、聞いてるの?」


ええ聞いてますとも、今考えてるから。えーっとえーっと....


「だから、聞いてるのってば」


あ........


「サラ、いい加減答え」


「実はね、私....」


「?」



「腐女子なんですーーーーっ!!!」


「っ!?」


よしっ!いい感じに誤魔化したぞ!あとは逃げるのみ。つーかこの薔薇園広くね?今どこ走ってんのか自分でも分からなくなってきた。

とにかく走れ、走るんだ。ルイランスから逃げないと...

また見つかる。あの攻略対象のことだ、すぐ追いかけて来るに決まってる。


......もう疲れた。体力無さすぎだろ.....。







ここまで来れば安心だろ。きっとルイランスも追いかけて来ないだろう。

もう何処か何処だか分からん。広すぎです。ドリウス家の屋敷。

私もファラミリアの従者だからこの屋敷の事把握しとかないとね。

そしていつかドリウス家を抜け出してやるっ!

ファラミリアの道連れなんてなりたくないし。私は自分が一番可愛いだから。安全第一で行くよ。



っていうか、ここどこ。


「っ!?うわっ!?」


「え」


ドンッ!!


痛!誰かにぶつかったし。着いてないだろ...尻餅着いてドレス汚れたし、何かイライラしてきた...。


「もう、誰っ!?私は腹黒王子に正体バレそうになるし、屋敷は広すぎて迷うし、挙げ句の果てには誰かにぶつかってドレスは汚れるし、もううんざり何だ....け...ど」


え...


「そんなに..グス..怒鳴らないで下さい....」


目の前には黒髪赤目の美少年がいる。ってえ?



誰ですか。貴方。



投稿遅れます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ