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ルイランス視点

めちゃくちゃ遅れましたっ!申し訳ありません!

あぁ.....本当につまらない。

この世界さえも全てつまらない。


お父様やお母様は、僕の兄さんに夢中で何でも出来る兄さんと違って僕は全然違う。ただ第二王子の肩書きを背よった人間。

この城の人間だってそうだ。僕と兄さんを比べたがる。

僕に味方なんていない。誰もいない。


僕を分かってくれる人なんて誰も居やしないんだ。




そんな時、急にお父様が信じられない事を言い出すんだ。




「ルイランス、お前の婚約者が決まった」


え?今なんて言った?


「お父様、今なんて..............」


「お前の婚約者だ。相手はあの公爵家の一人娘、公爵令嬢ファラミリア・ドリウスと言ったかな?」


ファラミリア・ドリウスって...


「待ってくださいっ!僕はまだ婚約者なんて早いです!それに」


「それにとは何だ? まぁいい。話は以上だ。一週間後にお前はドリウス家に出向け。」


「なっ.......そんな!お父様」


そう言い残してお父様は僕の前から姿を消した。




そんな......信じられないよ。それに相手があのファラミリア・ドリウス?

...冗談じゃない。誰があんなやつと婚約なんて。


実際会った事は無いけれど、噂は良く耳にする。

傲慢で我儘で自己中心的で、

....はぁ最悪。きっと僕の嫌いなタイプだ。さっさと挨拶して帰ればいいや、この婚約もお父様に何とか言って説得させればいいし。



もっと面白い事があれば良いのに。僕の事を分かってくれる人がいつか現れてくれれば良いのに。





はぁ、憂鬱だ。来てしまったんだ。

目の前にはファラミリアの父親エスラルドがいる。

本当に会いたくない。あいつに会うくらいならいっその事城に閉じ込められた方がましだ。




エスラルドとカージスに連れられファラミリアのいる部屋に来てしまった。


適当に何か言って帰ろう。


そう思って部屋に入った時、何故だか分からないけど不思議に心が弾んだ。


サラ・ドリウス......。君に出会ってから。







意味が分からんです。はい。またいつかルイランス視点の続き書くと思うんでその時にまた。

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