29 あの2人とパーティーか。死ぬなよ……
前書き
高難易度の討伐依頼ですぞ~
「あの2人とパーティーか。死ぬなよ……」
翌日、クルトたちとパーティーを組むことになったコウだが、ギルドのマスターからそんなことを言われた。
「死ぬな?」
「肉体的には問題ない。ただ精神的に、な……」
そこでマスターは言葉を濁してしまった。
一体どういう意味だと思うコウ。
「ねえコウ、この依頼なんてどうかなー」
しかし尋ねるより早く、依頼リストの前にいるクルトが、元気な声を出で呼びかけてきた。
マスターにお辞儀ひとつして、コウはクルトたちの方へ向かった。
「ジャジャーン。ジャイアントサーベルタイガー討伐!」
依頼リストの中にある一つを指示すクルト。
「正確には群ですよ、先生」
「だね~」
シーラの補足に、クルトは適当に合わせる。
サーベルタイガーとは、サーベル状の鋭く長い牙を持つ魔物で、その形は大型の豹やトラを連想させる。
サーベルタイガーの全長は3メートルくらいだが、ジャイアントと呼ばれる部類になると、全長は5メートルに達する。
サーベルタイガーは牙だけでなく、足の爪も鋭い。
ジャイアントともなれば、飛びかかるだけで、人間を押しつぶすことができる。
コウが昨日戦ったゴーティガーなど、ジャイアントサーベルタイガーに比べれば、可愛い魔物の扱いに成り下がってしまう。
しかも、そのジャイアントサーベルタイガーの群だという。
今のコウだと、1体相手にするだけでも苦戦させられる。それどころか無事に生きて帰れる保証だってないだろう。
そんなのの群だという。
「ちょっと待った。死ぬ気!?」
思わず叫ぶコウ。
「大丈夫大丈夫。ちゃんと僕たちが援護するから、これぐらいちょちょいのちょいでしょう」
「いざとなれば先生と私だけで始末するので、ご安心ください」
命の危険を感じるコウとは対照的に、クルトとシーラは恐ろしく平然としていた。
――死ぬなよ……
マスターが口にした言葉が、コウの頭の中で反芻された。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
強制、半ば拉致。
逃げようとしたコウだったが、お構いなしで依頼の現場まで連れてこられてしまった。
――ヤクモ、ごめん。もう生きて会えないかも……
心の中で従兄弟に謝るコウ。
「そろそろ強化魔法をかけておくね~」
依頼の現場まではまだ距離があるが、木々が立ち並ぶ森林地帯だ。見通しが悪く、いつ危険な敵に遭遇するとも限らない。
クルトは相変わらずの能天気な声を出して、緊張感など微塵も感じさせない。
傍にいるシーラからも、緊張感はさっぱり伝わってこない。
そんな中で、クルトがバフの詠唱を唱えていく。
シーラは魔法使いらしく、古風な木製の杖。対するクルトも魔法職らしく、短杖と呼ばれる杖を武器にしている。
ちなみにこの短杖は、地球の各国の警察が装備している警棒に似ている。ただし、杖の先には巨大な球状の魔宝石がついている。大きさは人間の大人の拳5、6個分といったところで、子供にしか見えないクルトが持つには、かなり重量があるように見える。
もっともそんな重さなど感じさせないで、クルトは短杖を片手に持ったまま、スラスラ詠唱を続けていった。
クルトの唱える詠唱は、コウの前世であるシリウスの記憶にもない詠唱だった。
それで体力の増強に、筋力強化、防御能力の増強に精神系の補助効果などなど、次々にバフをかけていった。
バフがかけられるたびに、コウは全身に今までにない力が宿っていくのを感じた。
右手を開いたり閉じたりして、バフの強力さを確かめる。
軽くジャンプしてみると、まるで羽が生えたかのような軽さだ。
「……すごい」
「今なら、その剣で岩でも鉄でも一刀両断できるくらい強くなってるよ~」
バフを終えたクルトは相変わらずの能天気。ただしその能天気も、バフの効果を得た後では、今までと違って心強く感じる。
「さすがに、それだと剣の方が折れるかな」
「ああ、そうか。じゃあ」
再び詠唱するクルト。
「剣を抜いてください」
シーラに言われて、コウは剣を抜いた。
そこに詠唱を終えたクルトが、短杖を剣にコツンと触れさせる。
「構成変化をかけたから、しばらくの間ならこの剣で岩でも鉄も切れちゃうよ。とりあえず、あれ切ってみて」
クルトは自分の体と同じぐらいの大きさの岩を指さす。
コウは頷いて、岩の前で集中。
剣を一閃させる。ほとんど抵抗を感じることなく、剣が目の前の岩を真っ二つに両断してしまった。
あまりの手ごたえのなさに、言葉も出てこない。
いや、ここまでの力は、シリウスが聖剣を手にしていたころの感覚に近かった。シリウスの聖剣には、魔族に対して致命的な威力を持つ剣だったが、それと同時に持ち主の体に強力なバフの効果を与えていた。
今のコウには、その時のレベルに迫る力が、体の中に溢れている。
「それじゃ、ジャイアントサーベルタイガー目指してゴー」
クルトが暢気に歩きはじめ、その後にシーラが続く。
バフの効果は非常に心強い。
とはいえ、この中で前衛を務めるのはコウ1人しかいない。自分1人で、後衛の魔法職の2人を守り切りながら戦えるのだろうか。という不安は、いまだにあった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
そうして最初にジャイアントサーベルタイガーの気配に気づいたのは、コウとクルトの2人だった。
2人とも同時に反応した。
「コウって勘がいいね」
「クルトこそ」
バフの効果で、感覚も通常よりかなり鋭くなっている。
互いに感心する中、シーラが呪文の詠唱を開始する。短縮された呪文でなく正式なもの。
「前衛は任せるけど、もし敵が後ろにきても大丈夫だから、安心して戦ってね」
クルトはそう言う。
コウは敵を引きつけるためにも、前へ出た。
コウの気配を察知して、ジャイアントサーベルタイガーが森の中を疾駆して現れた。
しかし、バフによって強化された感覚のおかげで、視覚に頼らなくても気配だけで、森の中を移動しているジャイアントサーベルタイガーの位置が手に取るようにわかった。
森の中から現れたジャイアントサーベルタイガーを、剣の一閃で仕留める。
先ほど岩をただの一閃で真っ二つにしたように、横に薙いだ一撃で、現れたジャイアントサーベルタイガーの体が真っ二つに切れる。
たった一撃で、巨大な敵を仕留めた。
だが相手は1体だけではない。最初の1体に続いて、すぐに後続が続いてきた。
依頼はジャイアントサーベルタイガーの群の討伐だが、ジャイアントサーベルタイガーだけでなく、巨大とはつかない、通常のサーベルタイガーも数多くいる。
それらとて全長が3メートルあり、強力な敵であることに変わりなかった。
次々とサーベルタイガーが現れる。
コウの剣の射程内は入らないようにして、周囲を囲っていく。数は10体ほど。
サーベルタイガーは魔物とはいえ、群れでの狩りを得意とする。一対一でなく、多数でコウを囲む戦法をとる。
「動かないでね」
クルトの声が後方からした直後、
「フリーズランサー」
シーラの詠唱が完成した。
シーラは正規の魔法使いであり、おまけに放つのは短縮されていない正式詠唱の魔法。その上、クルトの強力なバフまで付いていた。
かつてコウがゴーティガー相手に使ったフリーズランサーなどとは、威力が違えば効果範囲も違った。
鋭い氷の槍が、天空から雨あられと降り注ぐ。
それがコウの周囲を取り囲むサーベルタイガーの体を次々に貫通していった。
胴体を貫き、そのまま地面へ突き刺さる槍。体を貫くと同時に凍てつく冷気が発生し、それがサーベルタイガーの体を凍らせていく。
凍らせるのはサーベルタイガーだけでなく、地面までもが霜を生やし、周囲の草木が固まっていく。
――パリン
という音がして、凍り付いた葉っぱが砕ける。
それに続いて、凍り付いたサーベルタイガーの体が音を立てて崩れていった。
ギルドでクルトは、能天気にジャイアントサーベルタイガーの討伐依頼を受けようとし、シーラもそれに反対しなかった。
だが、これだけ強力な魔法を扱えるのならば、その理由も納得できる。
だが、まだ敵は全滅したわけでない。
シーラは再び詠唱を開始する。
森からさらにサーベルタイガーと、ジャイアントサーベルタイガーが続く。
「バースト!」
「フレア!」
「ウインドカッター」
コウが敵と改めて対峙するより早く、後方にいるクルトが短縮詠唱の魔法を連発した。
ただし、クルトの短縮詠唱はほんの2、3言紡いだだけで、詠唱が完成されていた。このレベルになると、それは短縮詠唱という次元を超えて、超短縮詠唱と呼ぶしかない。
そんな技は、コウにも、前世のシリウスでも使えない高等魔術だ。
立て続けに発動した魔法によって、コウへと迫ろうとしたサーベルタイガーの体が吹き飛び、炎の一撃が体を焼き、風で体が切り刻まれる。
しかし超短縮詠唱であるために、連発ができても魔法単体ごとの威力が極端に小さい。バフの効果があってすら、その威力はあまりにも乏しく、サーベルタイガーを仕留められる威力はとてもない。
それでも群れでコウを囲もうとするサーベルタイガーの動きを阻止するには、十分な効果があった。
「クルト、ありがとう」
そのことが分かったから、コウは足並みの乱れた敵を相手に、戦っていった。
地面をひと蹴りしただけで、4、5メートルの高さを飛び上がる。横への跳躍も、信じられないほどの距離を出す。
バフの力に支えられて、コウは迫りくるサーベルタイガーを次々に屠って行った。
ここまでの強さは、懐かしい気がした。
前世の自分の実力に明らかに拮抗している。ただ残念なのは、自分が今手にしている剣が、ただの剣だということ。
かつての聖剣を手にしているのであれば……
そこまで考え、コウは瞬く間に5対のサーベルタイガーと、ジャイアントサーベルタイガー1体を始末していた。
――これはまずい。
そんなコウ相手に、危険を感じたサーベルタイガーの群。
彼らは戦術を転換し、コウを包囲するのでなく、その背後にいるクルトとシーラの2人を優先して倒すことにした。
「行かせない!」
コウも敵の意図を察知して、後方に回ろうとする敵の進路に立ち塞がる。
正面に対したサーベルタイガーの1体を切り捨てる。
とはいえ前衛はコウ1人、対して敵は数で圧倒的に優位な状況だ。
いかにバフの力に支えられていても、その全てを防ぐことまでは無理だった。
コウでは対処しきれない敵の一部が、後方へ駆けていく。
「ロックランス」
「ファイアボール」
「ウインドカッター」
クルトの超短縮詠唱による連続魔法が降り注ぐが、連射性重視で威力を犠牲にした攻撃では、敵の進行を鈍らせることはできても、倒すことまではできない。
――さすがに、このままではまずい。
コウがそう思う中、シーラの次なる魔法が発動した。
「ダイアモンドダスト・スターライト」
シーラが唱えていたのは単発の魔法でない。
二重詠唱と呼ばれる詠唱方法で、ひとつの詠唱で効果が全く異なる魔法を、二つ同時に発動させるという技だった。
この技は高位の魔術師でなければ扱うことができない。
最初にダイアモンドダストの効果が現れ、辺り一帯に氷の結晶が舞った。頭上の陽光を受けて、空中を舞う氷の結晶が光を反射し、幻想的な空間を作り出す。
ただし吐き出す息は瞬く間に白くなり、結晶に触れた敵の体が氷に包まれていく。
そして次なるスターライトの呪文の効果が発動。
これは閃光系の魔法で、一筋の光を頭上へ打ち上げたあと、それが無数の光の刃となって地上に降り注ぐ。
ただし、この時は事前に発動したダイアモンドダストの効果があった。
頭上へと舞い上がった一筋の光は、地上へと降り注ぐ際に、氷の結晶によって拡散する。拡散した光は無数に分かれ、無軌道とも思える方角に次々に突き進む。
突き進み、そして結晶に当たって、さらに数を増やしていく。
光は無限の増殖を繰り返し、やがて周囲に光の檻を作り出した。
光に触れた敵は体を貫かれ、さらに乱反射した光が周囲にこぼれ出していく。近くにあった木を光が貫通し、違う光は地面に穴を穿っていく。
敵を狙っただけでなく、広範囲の空間を攻撃範囲に収めた大魔術となった。
光が消え去った時、その内部にいた敵は凍り付き、体は無数の穴によって貫かれていた。
凍った体からは血液が噴出することがない。しかし氷の彫像というには、あまりにも穴だらけの姿と化していた。
壊れた氷の彫像。
それが何十体も出来上がる。
強力な魔法の効果に、生き残ったサーベルタイガーも尻込みする。
そんな中、今までに見た中で最も巨大なジャイアントサーベルタイガーが、全力疾走して後方のクルトとシーラへ向けて駆けた。
シーラは魔法を発動したばかり。次の詠唱に入っているが、迫るジャイアントサーベルタイガー相手には、詠唱がとても間に合わない。
クルトの魔法では、火力がなさすぎる。
「危ない!」
コウは叫び、クルトたちを守るべく動こうとした。だが、その前に新たなサーベルタイガーが立ちふさがる。
剣の一閃で始末できた。
だが、僅かに足を止めている間に、巨大なジャイアントサーベルタイガーはクルトたちに迫った。
「慌てなくても大丈夫だよ」
危険な中、クルトの声がした。
魔法職であるクルトはシーラの前に移動して、迫るジャイアントサーベルタイガーの前に立ち塞がる。
――一体何をするのか?
コウがそう思う前で、クルトは手にした短杖を振り上げた。そして接近したジャイアイアントサーベルタイガーの頭へと振り下ろす。
バフがかかっているから、短杖を振り下ろす速度はジャイアントサーベルタイガーの突進よりも早かった。
だが、次に現れた光景に、コウは絶句した。
短杖を受けたジャイアントサーベルタイガーの頭が、吹き飛んだ。
頭が、真っ赤な塊に変化して、周囲に吹き飛ぶ。
肉の欠片とか、骨の欠片と言うものはない。
血と肉、その他頭を構成していた全ての物質が溶け合って、赤いペースト状と化したものが、飛び散った。
頭を失ったジャイアントサーベルタイガーは、そのまま地面に倒れて動かなくなってしまう。
「一体、何なんだ?」
そう呟きつつも、コウの周辺にはまだ敵が残っている。
戦い以外のことに、気を取られていられない。
だが、あれが群れのボスだったのだろう。
ボスが倒されたことで、残されたサーベルタイガーたちは、明らかに浮足立っていた。
回れ右をして、一斉に逃げの姿勢に入る。
「コウ、一気に畳みかけるよ」
逃げようとする敵の前に、後方にいたクルトが駆けてきた。
バフの効果があるとはいえ、信じられない速度だ。
そして敵が逃げ去るよりも早く、クルトはサーベルタイガーの胴体に短杖を振り下ろした。
先ほどと同じく、短杖に叩かれた胴体が赤いペースト状の塊と化し、周囲に吹き飛ぶ。
草木と地面が、赤い色に染まる。
これを行ったのは、明らかにクルトの力によるものだ。だが、それを行っていながら、クルトは返り血の一つ浴びていない。
そしてクルトは逃げようとする敵に、次々に短杖を振り落としていった、赤いペーストが、森の中一帯にぶちまけられていった。
もはや、敵は完全に戦意喪失。
止めとばかりに、逃げる敵の頭上に荒れ狂う雷の嵐が降り注ぐ。
魔法の詠唱を終えたシーラの攻撃だ。
とてつもない戦い方だ。
強力な2人だ゛か、それに負けじとコウも敵の生き残りを、さらに仕留めて行った。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
戦いが終わると、そこは赤い血の海と化していた。
コウにとってこんな戦場は初めてだ。胸にこみ上げてくるものがある。前世のシリウスは、魔族との大規模な決戦も経験しており、血に塗れた戦場の記憶がある。
だがコウにとって、それは自分が直接に経験したことではなかった。
胸の中にこみ上げるものに、耐えられなくなりそうだ。
自然顔は青ざめ、目の前の光景から目を晒したかった。だが、辺りには血と死の匂いが充満している。
そんな中、クルトとシーラは、敵の死体から魔石の回収を始めた。
「コウは休んでいてもいいよ。あとはボクたちでやっておくから」
これだけの地獄を作っておきながら、その声は恐ろしいまでに平然としていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
戦いが終わり、殺戮の現場を後にした。
何とかこみあげる吐き気に耐えたコウだが、あの光景は、しばらく夢でうなされそうだ。
「……やっぱりコウも、ボクたちのパーティーは無理かな?」
依頼からの帰り道、クルトが尋ねてきた。いつもは暢気そのものといった少年だが、珍しく声に陰りがある。
「あれは、何だったんだ?」
尋ねるコウ。
もちろん短杖で殴られるたびに、敵の体が破裂していたことだ。
「知らない方がいいんじゃない?」
「……知っておきたいんだ」
「なら見てて」
クルトはコウとシーラから離れた場所に移動し、短杖で地面をたたいた。
その途端地面が爆発して、周囲に土砂が飛び散り、土煙が上がる。
土煙が収まった後、クルトが叩いた地面には、巨大な穴ができていた。
人間どころか、先ほど戦ったジャイアントサーベルタイガーの体が、すっぽり収まってしまうほどの巨大な穴だ。
「普通、魔法の力は敵の体外で発動してしまう。でもボクは短杖で、相手の体内で魔法の力を発動させることができるんだ。
爆発系の魔法は表面で力が解放されると、力のほとんどが空気中に逃げちゃう。けど、内部でその力が解放されたら、爆発の力は全て体内に留まっちゃう。その結果、普通ではありえない破壊力になるんだ」
その証拠と言うように、クルトは続いて爆発系の呪文であるバーストを唱える。
近くの地面の表面で爆発が起こった。爆発によって生み出された爆風が荒れ狂う。爆風が収まった後には、地面の上をいくらか掘り返した穴だけが残されていた。
しかし、先ほどの短杖での一撃と比べて、その穴はあまりにも小さい。
「さっきのも、今のも威力は同じなんだよ。でも、発動させる場所が表面か内側かの違いで、これだけ威力が変わるんだ」
そうクルトは説明してみせた。
あとがき
さあ、本編の読後感とか、いろんなものをぶち壊す時間を始めましょう(そう言うのが嫌な人は、あとがきを読まずにスルーすることを強く推奨します)。
チートだよ、チート。チート少年現る(実年齢不詳)!
トンデモ大宇宙破壊生命体ディヴァイアさんから始まり、高位魔族のヤヌーシャちゃんがいて、今度はクルトでございます。
この物語も徐々にラノベってぽく、チートキャラ(物理)が増殖中。
(ヤヌーシャは今のところチート戦闘シーンが描画されてないキャラだけど~)
え、元勇者さんをチートキャラにしないとタイトル詐欺じゃないかって?
……
……
……
誰だっけ?そんな人いたかな~(?o?)




