21 魔王は星を砕くにとどまらず、世界(宇宙)の終焉すら招く
前書き
今回は文章がかなり読みにくくなってしまった気がします……ウーム、修正しきれねぇ~><
ノインターシュの街から王都へ向かうためには、途中海を越える必要があった。ノインターシュの町は、ルサナ島と呼ばれる島にあり、そこから大陸へ渡る必要がある。
ルサナ島にある港町で、ヤクモたちは帆船へ乗り換えた。
全長は92メートル。4本のマストにある白い帆は、順風を受けて大きく膨らむ。
この帆船は、数日の航海を経て、大陸にある街ディールへ向かう。
大陸と島を結ぶ船であり、乗客の数はかなり多かった。
21世紀の地球では、帆船は既に過去の遺物となってしまっている。一応外観にマストを備えた帆船は存在するものの、それらの帆はただの飾りでしかない。実際には風の力でなく、石油を使った内燃機関によって、海の上を航海する船だった。
そんなことはともかくとして、ヤクモもコウも、2人とも船で長期間の旅は初めてだった。
2人とも好奇心に駆られて船の旅に心ときめかせたが、出向から5日も経つとさすがに少し落ち着いた。
いつまでたっても、青い海原しか見えないのだ。
どこまで行っても、海、海、海、海……飽きてしまった。
そんな船旅のある日。ヤクモは夜の甲板に乗り出して、頭上にある星を1人で眺めていた。
夜の甲板は暗く、風も強いため、船べりから海へ落下する危険がある。当然周囲の海も真っ暗なため、もし落下しても、誰にも気づかれない危険がある。
夜に甲板に上がることを禁止されていないが、危険があるため客もあまり甲板にでてくることはなかった。
そんな中、ヤクモはライトの呪文で、自分の周囲を明るくしている。
前世がトンデモ級の魔王だったため、その記憶がある。そのため様々な魔法の知識が、今のヤクモにはあった。
魔王の知識の中に眠る魔法は、ライトのような単純な魔法だってある。しかし知識の大半を占めているのは、人間が扱うにはあまりにも危険な、禁術と呼ばれる類いの術式が、ゴロゴロと溢れかえっていた。
もっとも、そんな危険な魔法をヤクモが扱えるのかと尋ねられれば不可能だ。
魂は魔王のものを引き継いでいても、体がただの人間であるため、禁断の魔法に手を出せば、先に体が耐えられなくなって、自らの死を確実に招くことになってしまう。
さて、今ヤクモの周囲を照らしているライトの魔法に関しては、過去の知識でなく、【ガン・ザ・ロック】の老店主から教えてもらったものだった。
暗い場所で使えば、頼りないランプの光より遥かに明るく周囲を照らすことができる。
それでも暗い海の上では、ライトの魔法が照らし出す範囲など、ごくごくわずかなものでしかなかった。
そんな中、ヤクモは頭上に輝く星を眺めた。
日本の街では地上に光が溢れ返りすぎて、空の星の光さえ飲み込んでしまっている。
だが地上に明かりがない世界で空を見上げれば、そこには数えることすらできない満点の星空が広がっていた。
――こういう景色を何度見ただろう……
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ヤクモの前世である魔王ディヴァイアは、傍に誰もいない場所で、ただ1人頭上を眺めていた。
誰もいないというのは、彼女に付き従う下僕魔族どもを、この場所から下がらせている、という意味ではない。
彼女に付き従っている下僕は、血祭りにあげた。そして、この惑星に存在していた人間の文明も、完全に根絶やしにして滅ぼした。生き残った人間などいない。
文字通り、この星には彼女1人しかいない。
見逃した者が多少残っているかもしれないが、それはディヴァイアにとって、全く重要なことでなかった。
彼女だけがいる地上から見上げる空には、零れ落ちるほどの星々が煌めいている。
――数えることができない星々のように、世界とは無限の数のごとく存在している。
世界と世界の間には、次元境界面と呼ばれる目では捉えることができなければ、触れることもできない壁がある。
壁は召喚術と呼ばれる方法を用いることで、突破することができ、それによって別世界の人間や生物、物質などを往来させることができた。
召喚術以外でも、宇宙空間において強大な重力の歪み……たとえばブラックホールと呼ばれるものを用いることで、次元境界面を突破し、別世界へ向かうことができる。
ただ世界の一つ一つは、大小の違いこそあれ、内部に数多くの銀河系を抱え込み、星々を有している。
規模の差こそあれ、今ディヴァイアが見上げている星々の大海が、各々の世界の中にも存在している。
ひとつの世界の中だけで、星が数えきれないほどある。だから知的生命体が誕生する星が、複数あって当然だ。
一つの世界の中には、数多くの生命を宿した星がいくつもある。
無限に存在する世界、無限に存在する星々、そしてそこに存在する生命の数は、星の数とすら比較できない数になるだろう。
それだけの生物が、無限の世界の中に存在していながら、しかしディヴァイアと同格、もしくはそれ以上の能力を有した存在は20もいるかいないかだった。
さて、ディヴァイアが生まれてそれど経っていない時(と言っても数百億年単位だが)に、アニマと言う名の、彼女と同格の存在と対峙したことがある。
単純に互いのことが気に食わないという理由での喧嘩だったが、どちらも戦闘能力が常軌を逸している。
始めは星を潰し、そこから発生する超高圧の重力弾をぶつけ合う戦いだった。
重力弾の1発を生成するたびに星が1つ潰され、放つ重力弾の影響は、近隣の惑星の重力場の均衡を崩し、惑星を崩壊させてしてしまうことすらよくあった。
そんな戦いを2、300年にわたって続けたのだが、ディヴァイアとアニマはそれで疲弊することがなかった。
それどころか決着をつけられないせいで、本能に火がついた。いつの間にか喧嘩だったものがエスカレートして、本気の殺し合いになってしまった。
ただの星ではどちらも致命傷にならないから、星などとは生み出す重力も質量も桁違いな、銀河系の中心核をぶつけ合いながらの殺し合いになった。
なお参考としてだが、地球が所属している銀河系は天の川銀河系と呼ばれる。天の川銀河の全質量は、太陽の1兆2600億倍と見積もられている。
太陽系においては、太陽が太陽系内の全ての惑星に対して重力の影響を与えているが、天の川銀河系においては銀河系の中心核が、天の川銀河系全ての星に、重力の影響を与えていた。
当然だが銀河系の中心核は惑星や恒星などとは桁違いの質量と重力を持ち、そんなものを武器に使う生き物は、彼女たちのような常軌を逸した存在以外誰もいない。
天の川銀河系よりも質量が小さな銀河系もあれば、逆にやすやすと凌駕する銀河系も存在している。
そんなものの中心核を、互いに投げ合った。
全力の殺し合いなので、彼女たちの理性はどこかへ吹き飛び、本能に任せた狂乱状態の戦いだった。
銀河の核をぶつけ合う戦闘のせいで、核を失った銀河系の星々は胡散霧消して弾け飛んだ。放り投げられた核から発生する超重力は、その余波だけで周辺にある銀河系の構成を崩壊させた。
光が歪曲するとか、星が砕けるなどと言う生易しい次元ではすまず、世界(宇宙)の構成要素そのものを、片っ端から崩壊させながらの戦いとなった。
この戦いは一つの世界の中だけで留まらず、銀河中心核から発生する超重力が、世界の間に存在している次元境界面をいとも容易くぶち壊し、境界面の向こう側にある世界の銀河系まで崩壊させていった。
彼女たちの戦いは、その後も数百年にわたって続いた。
結果、戦いのせいで宇宙空間(世界)内にある銀河系全てを亡ぼし去った。全ての銀河系が消失し、そこにあった星が存在しなくなった宇宙など、もはや宇宙ではありえず、世界でもない。
世界(宇宙)としての意味をなさなくなった世界(宇宙)が、数百年に及んだ戦いの末、一つではすまず、数百も生み出されることになった。
世界の終焉を、まき散らしまくった戦いだった。
この戦いの中で、アニマの顔面は吹き飛び、ディヴァイアも体の左半分を消し飛ばされた。
とはいえ、このような状態でも互いに致命傷にならない。傷の再生は容易なことではないが、それでも時間をかければ治癒してしまう。
戦い続けた2つの存在は、ついにはどちらか一方が死ぬことがあるのだろうかという、根本的な疑問にぶち当たったてしまった。
戦いの余波だけで、世界を亡ぼしまくった。
それでもなお、互いに死ぬことがなく、雌雄を決することすら叶わない。
全力で殺し合って、どちらもいまだに生きているのだから、そんな疑問を抱かざるを得なかった。
だから、彼女たちは悟った。
――戦いづけても、無駄なのだと。
もしもディヴァイアやアニマを死に追いやることのできる存在があるとすれば、それは彼女たちと同格の存在では不可能。
数百年に及んだ彼女たちの戦いが、それを実証している。
さらにその上を行く存在でなければ、2人のどちらかに死をもたらすことはできない。
そんなものは数多くの世界の中でも、片手の指の数しかいなかった。
そんな戦いから、1兆年近く。
ディヴァイアの無限のごとき力は、彼女の肉体を決して老いることがない不老の存在としている。そして、彼女の肉体を死へ追いやることのできる存在はないに等しいので、不死に限りなく近い存在と言えた。
事実上の、不老不死である。
「アニマが死んだか」
だがそんな中で、かつて本気で殺し合いまでして、決着をつけられなかった相手が死んだという。
アニマを殺したのは、人間だった。
ただし、人間にアニマを殺すことなど絶対にできない。つまり、彼女たちよりも上の存在が、その死に関わっているということだ。
ディヴァイアは最初の出会い以来、アニマのことを好いたことなど一度もない。だが、アニマは彼女と同じ長さの時を生き続けてきた存在のひとつだった。
それが死んだという。
あまりにも長い時を生き続けるディヴァイアには、アニマの死がなんとも複雑だった。
顔を合わせたくもない相手だが、自分と同じ歳の者が死ぬ。
老人は自分と同年代の友人が死ぬことで、自らの歳を感じるという。
そして自分と同じ時を過ごした仲間がいなくなっていくことで、孤独も感じるようになると。
そんな老人と似た感情が、ディヴァイアの内面にも存在していた。
強力無比な力と、絶えることのない寿命を有しながら、ディヴァイアは孤独だった。
アニマにも、ディヴァイアにも、数多くの魔族が従い、その周囲に溢れかえっている。彼女たちが望むのであれば、力の一部を取り出すことで、いくらでも魔族を増殖させることができた。
魔族たちは、絶大な力を持つディヴァイアたちに従う。
だが、それらは単に追従者でしかない。
永遠ともいえる時を共に過ごしてきた仲間ではなかった。そして、ディヴァイアの強大すぎる存在を恐れるがために、単に従っているだけの存在にすぎない。
決して彼女と同等の立場で、心通わせる者たちではなかった。
心情的に得られない満足が、彼女を苛んでいた。
――仲間共も、家族と呼べる、心通じる相手が、周囲に誰もいない。
――歳を経た魔族の死因は、ほぼ確実に自殺。
それも孤独に耐えられなくなって、自ら死を選ぶだそうだ。
アニマはいけ好かない存在であったが、ディヴァイアが同格であると認めていい相手だった。そして、互いにライヴァルと認識していたから、表面で着対立していても、感情面で通じているものもあった。
その死を聞いたとき、ディヴァイアの中にあった孤独が火を噴いた。
世界すら滅ぼす魔王は、なんと孤独感にさいなまれた挙句、自ら死を選んだ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「肉体を持ったままここに来られる方は珍しいですね」
頭上には数えきれない星々。そして地上には果てのない水の大地。遥か視界の彼方にある水平線にまで続く水が、ゆるやかに流れている場所、ファルフェスナ。
死者がたどり着く場所であり、新たな命として出発するための場所。
その場所に、ディヴァイアは肉体を持ったままやってきた。
「珍しいということは、私のような馬鹿が他にもいるってわけね」
「はい。もっとも片手の指で数えるほどですが」
水の上に浮かぶ小舟の上で、ディヴァイアはファルフェスナと呼ばれる存在と対峙していた。
「この場所は魂だけが来る場所です。通常、体を伴うことはできない」
「ここに来るのは、簡単でなかった」
ファルフェスナの言葉に、ディヴァイアは肩を竦めながら答える。
ディヴァイアの場合、自分の力で肉体を傷つけたところで、強力な再生能力によって、すぐにダメージが回復してしまう。自死しようにも、物理的な方法での死は、アニマとの戦いで結局死ななかったのと同じで、不可能なのだ。
ならば、彼女を殺すことができる存在がいる場所に行くしかない。
「ファルフェスナは、一度来てしまえば肉体をもって抜け出すことはできません。片道切符、一方通行です」
「ええ、それを知っていて、私はきた」
「そうですか」
自死するために来たというディヴァイアに、ファルフェスナは感情のこもらない声で答える。
「いくつもの世界を亡ぼすせるあなたの力でさえ、ここでは意味をなしません」
ファルフェスナは、この世界を覆っている水を指さした。
「ええ、ここに来るために、私はきた」
ディヴァイアは船の上から、足先を水につけた。
その瞬間、彼女の体に様々な感覚が流れ込んできた。
驚いたことだが、呪詛や怨嗟の声が何と多いことだろう。彼女が滅ぼしに滅ぼしまくってきた人間や魔族の感情、それに滅びた世界の呪念。
そんなものが、水の中で一つとなって纏まっている。
だが、それらを圧倒して、彼女は笑った。
彼女の絶大な力をもってしても、水に触れた足が崩れ去り、形を再び取り戻すことがない。
自分の力でも、超重力の銀河核の中で負った傷でも、元へと回復してしまう肉体が、元に戻らない。
ファルフェスナの言葉の通り、物理的な力など、ここではまるで意味をなさない。
だが、それでいい。
そのために、ここへ来た。
長い生涯に疲れた魔王は、水の中へと飛び込んだ。
もう二度と、彼女という存在が蘇ることはない。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
彼女は、もう蘇ることがない。
ヤヌーシャが口づけをして、ヤクモの中から前世の記憶の蓋を外すようなことをしなければ、彼女の記憶が現世に再び戻ることもなかっただろう。
――あの下僕は、余計なことをしやがって。
それはヤクモの思いと言うより、ディヴァイアの思いだった。
とはいえ、ヤクモ・ミスルギという人間に生まれ変わったディヴァイアは、自分が死んだときに比べて、遥かに居心地がいいところにいることを知っていた。。
孤独だった彼女は、その孤独から抜け出せるものを欲していた。
彼女は仲間であり、家族である者を探していたのだから。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「夜に甲板にいると危ないよ」
星空を見上げていたヤクモの傍に、コウがやってきた。
潮風が強く、髪が靡くというより、引っ張られるように感じるほど、強烈な風が吹く時もある。一歩間違えれば、風にさらわれて海へと真っ逆さまだ。
「言われてみれば確かにそうだ。でも、星が綺麗だろう」
コウの注意を聞きつつも、ヤクモは頭上に輝く星々を眺め続ける。
流星が一つ流れていく。
その尾はまるで、ヤクモの銀色の髪の1本のよう。
そんなヤクモの横に、コウも腰を下ろして座った。
「本当だ。こんなの、日本では見たことがないや」
「だろう。いい星だ」
ヤクモは夜空に腕を伸ばす。空にある星を掴もうとするかのように伸ばす。しかし遥か彼方にある星を、その手で掴むことができるはずなどない。
それでも、その星を掴まんと、彼はしばらく空へと向かって手を伸ばし続けた。
その間、コウは沈黙していた。
そうして、しばらくの間があった。
「……なあ、ヤクモ」
「なんだ?」
「昔のことは、忘れたほうがいいのかな?」
昔――それがコウの前世のことを指していると、ヤクモはすぐに気付いた。
「忘れるのは無理だろう。ただ、俺は気にしないようにしている」
もはや記憶は取り戻してしまった。前世のこととはいえ、それは忘れようとして、忘れられる類いのものでない。
「そうか。だったら、僕も気にしないようにできればいいな……」
そこで黙ってしまうコウ。
悩んでいるのが、よくわかる。
しかし、その悩みをなぜヤクモに持ちかけてきたのか。
コウの前世は勇者として世界を救おうとしながら、果たせなかった。そして、その世界を滅ぼした魔族の親玉が、ヤクモの前世だという。
「……ヤクモ、すまない。やっぱり僕には前世の記憶を、今の自分と別の人間の記憶と思うことができない。あの時……山賊討伐の依頼の時も、ヤヌーシャと対峙した時も、僕は前世のシリウスと同じように感じて、同じように行動していた」
「そうか……」
ヤクモはもしかすると、コウが前世の記憶を引きずり、前世が魔族の首魁だった自分を殺す気があるのでは……そんな可能性すら、脳裏の中で考えた。
考えなければいいことなのに、頭の中にある妙に冷静な思考が、それを告げる。
「僕は、魔族を許せない。……人間でも許すことのできない類いの人がいる」
「……」
「だからヤクモ。もしも僕が次におかしなことをしそうになったときは、止めて欲しい」
「止めるだけ……いいのか?」
コウの言葉が、思っていたもと違っていた。だからヤクモは、少しきょとんとした声を出してしまった。
「こんなこと頼めるのは、ヤクモしかいないだろう」
真顔で言うコウ。ヤクモは頭をかいて、少し困ってしまった。
「コウの無茶は、頼まれなくてもちゃんと止めるよ。でも、それだけでいいのか?」
「それだけ?」
「俺のことは、どう思う?」
やっぱり、このことは早めに聞いておきたいと思うヤクモ。面倒なことは早めに白黒ハッキリさせてしまいたい。
コウにも、ヤクモの言いたいことが前世でのことだと伝わる。
「分からないんだ?」
「何が?」
「ヤクモは、自分が魔王だったっていうけど……僕には、今のヤクモがそんな風に見えない。……それにシリウスも魔族とは戦っても、魔王とは直接に対峙したことなんて一度もなかった。
だからヤクモは、僕にとっては昔から変わらない、仲のいい従兄弟だよ」
――仲のいい従兄弟。
それでいいのか。
ヤクモはコウの顔を見た。
「そうか。じゃあ、従兄弟としてこれからもよろしくな」
あとがき
さあ、本編の読後感とか、いろんなものをぶち壊す時間を始めましょう(そう言うのが嫌な人は、あとがきを読まずにスルーすることを強く推奨します)。
さあ、ラノベらしくチートをしよう。チートを。
禁術で100万人の人間が犠牲になるとか、星を砕いちゃうなんてレベルはやめて、大宇宙崩壊級のチートを。
……てなわけで、今回はディヴァイアさんが頑張ってくださいました。
星を潰せる魔王様からさらに強化されて、もう宇宙根絶生命体ディヴァイアなんて感じの生物に昇格ですね~。
ちなみにディヴァイアさんと対峙していたアニマに関しては、別の話で登場させようと考えつつ、結局考えていただけで終わってしまった哀れな魔王様です。
もう2度と出てこないだろうけど、少しだけ話に噛むことができたから、名前すら出ることなく忘れ去られるよりましかな~?
あとはコウとヤクモの立ち位置の話を。
勇者様と世界を滅ぼした魔王様の関係なので、敵対していって~~~なんて考えもありましたが、ぶっちゃけそういう感情を引きずりながら話を進めていくようになったら、ただの鬱展開になっちゃいますね。
そうなったら、作者が筆を放り投げること確実だったので、なんかうやむやな感じに。。。
(行き当たりばったりだけで、すべてを解決しよう(書いていこう)とする作者が、すべて悪いのです~)
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