目次 次へ 1/27 プロローグ あるいはそれは破滅への誘いだったのかもしれない。 最高の結果を掴み取るために私は、そして彼女はあえて地獄へと向かう。 最善に至る道は細くいつ崩れてもおかしくない橋のよう。 高望みせずに妥協すればさして苦労もなく、それなりの結果が約束されている。 それでも私達は選択したのだ。 彼女が我が屋敷の門をくぐった時、私もまた覚悟を決めた。 賽は投げられた。 後はもう突き進むのみ。 全てを終えた時、私達に待っているのは平穏か、それとも……