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妹は好きだったけど、現世の家族は嫌いなので家を捨てて……冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第81話 ボス戦?

 マートルに渡した槍は合っていたみたいで、すぐに数体の魔獣を倒した。

「これで戦力も増えたみたいだしもっと下を目指そうか」

「はい。楽しみです」


皆で下の階に向かって進むことにした。

「マートル、強引に行けば29階の基地も行けそうね」

「そうですね。29階の敵はどんな感じですか?」


「ここより強くて量が多いの。でも私達がすぐ下に行って数を減らせば」

「すぐ楽になると言う事ですね」


「そうよ。早くこのダンジョンも終わらせたいの。それに強い敵と戦う方が強くなれるし」

「そうですね。私もここに来てから強くなれたと思います」


「では頑張って行きましょうか」


途中少し苦戦したが29階まで到達し、私はすぐに基地大きくして全員で休めるようにした。

「ツバキ様ここの基地が大きいのは何か理由が?」

「多分ねもうすぐボスが居ると思うの。だからこの辺りに大き目の基地を作って最悪な事が有っても対処できるようにね」


「最悪な事?」

「私達が勝てない相手の場合よ。ここでこれ以上上がって来ないように管理できるように」


「そうならない事を祈ります」

「そうね……そうであって欲しい」


 基地が完成したら私とサザンカは下に降りた。30階は敵がそんなに変わらずに手榴弾で対処できた。そのまま35階まで行ったがここの敵は強く先から強力な力を感じる。

「サザンカ、ここで敵を倒しましょうか」

「お姉様……私には少し荷が重そうです。弓が役に立ちません」


「当たらないの?」

「当たっても少し怪我する程度で、怒らせるだけです」


「それで先程からこちらに向かって来た敵が何か怒ってる感じがしたのか……」

「ごめん」


「いやそれは仕方ないよ。怒らせるだけで良いから攻撃して」

「いいの?」


「戦えば経験値はたまるわ。強い敵であれば余計にね」

「とりあえず頑張る」


「頑張って!」


 手榴弾と剣で敵を倒して行く……魔石が貯まってきたら手榴弾をつくりそれを投げて魔石を得るの繰り返しだったがレベルが上がったのか少しずつサザンカも倒せるようになってきた。

「お姉様!私も倒せました」

「凄い、頑張ったね」


「はい!」


サザンカは嬉しそうだが……こんなに強くしていいのだろうか?

「サザンカ、なんかごめんね」

「何が?」


「私とサザンカはもう普通の女の子では無いなって」

「特別でいいじゃない!私はお姉様と共に戦えて嬉しいですよ。私守られるだけの存在じゃないって」


「そう思ってくれるなら良いけど」


 今居る35階に基地をつくり、数日経過しサザンカが戦闘に慣れてきた頃私はサザンカに聞いた

「サザンカ、私ここの下の階を偵察して来ようと思うの」

「私は残るの?」


「多分ね、この次の階辺りに前のボス位の強さの敵がいる」

「それを一人で?危険じゃないの?」


「危険よだからサザンカをここに残すの」

「何で?」


「サザンカはボス相手に戦える?」

「無理……だけどお姉様だけ危険な……」


「そう。私も危険。でもね一人なら何とかなりそうだけど2人なら逃げるのも大変なのよ。それにもし戻らなかった時マートル達にその事を伝えられるのは今サザンカだけなのよ」

「皆をここに呼んだらどう?」


「でも一緒。ボス戦は私位しか戦えない……なんか言ってて嫌になるわ。戦闘なんかしたくないのに」

「わかった。お姉様は私がここに居た方が助かるのね」


「そうよ」

「了解、でも約束。必ず生きて帰って来て……怪我くらいなら……私が治すから」


「約束よサザンカ。必ず帰ってくるわ」

「気を付けてね。お土産はボスの肉ね!」


「楽しみに待ってて」


 私は36階に降りた……想像通り前と同じボスが居た。

今度は手も食わせないよ……ってあれ?

弱い?何で……攻撃遅いし、こちらの攻撃で簡単にダメージを与えられる。

おかしい……とりあえず倒すか。

私は敵を二つに切った。勝った……簡単に。でもまだ気配がある……この先にまだ居る?

とりあえずの報告に35階に戻った。


「サザンカ下の階に前のボスと同じの居たけど弱かったよ……簡単に勝てた」

「え?勝てたの!」


「多分私のレベルがかなり上がってたみたい……」

「でもこれで終わり……ではないね。まだ敵居るし」


「そうね。多分もう1~2回下に強い敵が居るわ」

「それが本当のボスね」


「少し休んだら行ってくるね」

「お茶入れるわ」


「ありがとう」


 少し休憩した後再度出撃した。37階まで行ったがそこには何もなかった。何もないが動くのも難しいほどの魔力でゆっくりしか進めなかった……。そして38階に到着。

少し歩くと先に居る凄く強力な存在が話かけて来た。

「ここまで来れる人間……勇者か?」

「話が出来るのですか?」


「話せるぞ。」

「多分私は勇者では有りません」


「勇者では無いのにここまで来れるか……人間ではない?」

「私は人間です!」


「そうか。どうでもいいが何の用事か?」

「ここのダンジョンの主で合ってますか?」


「そうだな。どちらかと言えばここに住み着いた存在っていう方が正しい」

「ではここをつくったわけでは無いのですね」


「違うというか知らないのか?ここのようなダンジョンは自然に出来るものだ」

「そうなのですか?」


「これが無いと世界の魔力は循環できない……魔法は使えなくなる」

「それは困りますね……。でも生きていくのに魔獣が増え過ぎると困るのです」


「儂らはその魔力や魔石を食って生きている」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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