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妹は好きだったけど、現世の家族は嫌いなので家を捨てて……冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第74話 領地

 国境付近の領土を国に返そうとしたら面白いから私に預けると……

「こういう事を言ってもいいのか知りませんが、面白そうで決めて良いのですか?」

「実害なければかまわないだろ。それに祖父母に会いに行くのに便利ではないか?」


「祖父母の所には直接転移していきますので……」

「一応それって法的に言うとグレーゾーンなんだが……まあ転移使える者が一人しかいないのにそのための法律を作るのかと言う問題が……」


「まあそうですね。確かに何か有った時領地が近いと逃げられそうですね……」

「逃げるの前提?でもそうだな。中央王国は貴殿を欲しがっているみたいだしな」


「私との縁を希望するならバーストの処刑はしない気がしますね」

「それは儂も思う」


「交渉の道具にバーストを使って来たら多分断りますが」

「それはしないと思うが。貴殿が何をされたかは知っているだろうし」


「話を戻しますが本当にあの土地を私が預かってもいいのですか?」

「城までつくったんだ……ってそれで思い出した。あの城観光に使われているらしいぞ。1日で出来た城として」


「……建て替えを要求します。あれはあの時用に作った壁みたいなもので拠点としては子鹿の拠点より弱い物となってますし……」

「なあ、領地にどんな拠点つくったんだ?何と戦うつもりなんだ?」


「それは魔獣です」

「そうか……そうだったな。貴殿の領地は魔獣が居るのだったな……なんか一人だけ魔獣を簡単に倒すのが居て感覚が狂ってしまっている」


「そんな人いるんですか?」

「目の前にな」


「私簡単に倒してないですよ……」

「そうか?ひと月に何頭倒してる?他の領地なら1頭出たら被害が凄いのだぞ」


「そんなに大変なのですか?」

「普通常識なのだが……知らないから出来る事かもしれないな」


「必要だったので戦った……結果勝ったというだけです」

「そうだな。負けていたら貴殿とは会えていない。縁とは不思議なものだな」


「本当にあの土地を預かるなら国境を超えた後邪魔になってるあの城一旦解体してしまいますね。あれが有ると中央王国との間に何か有るのかと思われそうですし」

「実際有ったが」


「でももう終わりですよね?何時でも拠点をつくれるのは皆見てましたし。必要以上に警戒するのも良くないと思います」

「そうだな……勿体ないが潰すか。あの城って他の場所にもつくれるか?」


「出来ますが、緊急時以外は作る気は有りません」

「働く人の問題か?」


「それもですし、簡単に作ってしまえば技術も失ってしまいます」

「長い目で見るか……見た目は子供なのに儂よりいい目をしている。交代しないか?」


「しません」


 話も終わったので挨拶をして子鹿の拠点に戻って来た。

戻ってくるまでに時間が有ったのでサザンカが少し心配そうに私を見ていた。

「ねえサザンカ……領地増えたわ」

「なんで!?」


「面白そうだかららしいわ」

「そんな理由で?」


「みたいよ。まあ私としても平屋の近くの領地って悪くないなと思うのよ」

「そう……だね。平屋の近くって考えたらいいね」


「だよね?この前建てた今ある城を潰してお店的な物つくろうと思うの」

「何の店?」


「農作物とここの宣伝」

「宣伝?」


「ここはいい所だから移住してこないかって」

「そういう宣伝ですか……」


「そうよ。ここの人口増やして大きな街にするの」

「お姉様が楽しそう……」


「楽しいわ。……これも管理人さんに誘導されているのかな?」

「まあ何でも楽しめるなら良いと思います」


「そうね。人生短いのだから楽しまないとね」

「お姉様は長生きしそうですけど……」


「確かに」


 後日国境付近の城を壊しに行ったのだが、当日何をするのかと人が集まり目の前で城を壊し新たに建物をつくったのでまた色々な噂話が広がった……。


 必要な事は終わったので今日はサザンカの魔法の練習をしよう。

「サザンカ……今日は道をつくりながら魔法の練習をするわ」

「本当?嬉しい。早く行きたい!」


「本当に魔法が好きね……わかったわ。準備して行きましょう」


道が未だ無い所まで転移してきた。

「ここから道をつくるけど……そうね、土魔法の練習しようか?」

「土も使えるかな?」


「使えるかなではなく使えるの、そう思っておかないと魔法なんて使えないわ」

「わかった」


「私が木を切って、根を抜くからそこの地面を固めて」

「固める?」


「私達がつくってきた道のようにね」

「……やってみる」


私が木を伐り根を抜き収納して、サザンカは少し遅れて魔法を頑張っているが出来てない。

「サザンカ難しいかな?」

「上手くできない……」


「手本見せるね……こうやるのよ」

「なるほど。分かった」


「出来そう?」

「今ならできる……と思う」


サザンカは魔法を使い土を固めて道をつくることに成功した。

「サザンカ上手に出来てるわ」

「ありがとう」


順調に進んでいたのだが……

「サザンカ、残念なお知らせよ……またダンジョンっぽい反応よ」

「またですか……もしかしてここら辺が魔獣多い理由って……」


「そうね。ダンジョンが関係してるかもしれないわ」

「どうします?」


「ここに小さな拠点つくって兵を呼ぶしかないわね……次は地下何階までかな?」

「浅かったら良いけどね」


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


妹に呼ばれて異世界へ を書き始めましたこちらもよろしくお願いします


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