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妹は好きだったけど、現世の家族は嫌いなので家を捨てて……冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第68話 呪い?

 長い生きか……本当に魔力が原因で成長が止まり私は長生きするのかな?

管理人さんも言ってたし嘘では無いと思うが、想像できない。


「ねえサザンカ、もし永遠に生きられるとしたら生きたい?」

「そうですね……永遠は要らないかな」


「そう?でも何か不老不死とかを望む人が多いとかいうから」

「確かに老いてきたらそう思うかもしれないけど、今は……まあ長生き出来たら十分ではないかな」


「そうね。私もね前に管理人さんに他の人より長く生きるって聞いたけど……良く分からないの」

「わからない?」


「そう、長く行きたいのか……人と同じくらいがいいのか。皆居なくなるって考えると嫌だからね」

「そうですね……皆いなくなるのは辛いね。なんかそれって呪いみたいね」


「普通は喜びそうな事を呪い……でも確かにそうね」

「まあでも何十年も先の話を考えるより今日食べるお肉の事を考えましょ!」


「肉は確定なのね」

「すべての力の源です」


「そう……ありがとう。少し沈んでいたわ」

「お姉様!今を楽しみましょう」


「ではそうね……久々に狩りにでも行きましょうか」

「行きたい!猪とか兎が良いな」


「そうね。今日の運試しね……お互いに」

「お互いって?」


「私達の幸運か、向こうの不運のよ」

「向こうの不運?」


「私達に出会うって獣にとって不運でしょ……そうだ、サザンカ魔法を使って血抜きをやってみない」

「練習ですか」


「練習というか、折角お肉を貰うなら少しでも美味しくいただくのが礼儀でしょ」

「確かに。美味しさは重要ですが……いえ、重要ですね」


「ですが何だったの?」

「店で食べる肉を不味く感じるようになったら嫌だなと……」


「まあ形だけでも貴族なのだから美味しいものに慣れておかないと」

「……お姉様、普通貴族は自分で肉を取りに行かないと思いますよ」


「私は冒険者だからいいのよ」

「そうですね。早く行きましょう!」


 その日狩りに行ったが結局狼3頭しか遭遇しなかったが、サザンカの魔法の練習にはなった。

「食材に感謝して食事にしましょうか」

「そうですね。毎日食べられるだけでも……前の生活とは比べられませんね」


「そうね。もう少しで危なかったからね」

「でもお姉様はその……体のお肉がそんなに少ないのですか?私なんて食べれば食べるほど……」


「多分ね、体内で魔力に変換されてると思っているわ。サザンカ以上に食べても、体に肉が付かないのよ」

「私の体形の方が貴族って感じになって来てます」


「貴族はもっと全体的に太くならないと魅力的ではないみたいよ。サザンカは鍛えてるからお腹より足とかの方に筋肉ついてる感じで……でも何で胸に脂肪がそんなに……」

「胸なんて戦闘には邪魔です。弓とか当たると痛いのですよ!」


「それは分かるわ。走るのにも邪魔だし……ってそうじゃなくてどう見ても今は姉妹の見た目が完全に逆だからね」

「仮に見た目が良くても……私はお姉様には勝てませんし」


「勝てなくていいのよ。私達が勝負する理由は無いのだし。お互いが出来る事をしたらいいの」

「そうですね。私はお姉様を……守れるようになりたいと……」


「今でも助かってるわ。もし一人だったらここまでの行動してなかったと思うよ」

「そうですか?それなら嬉しいです」


 その日は一緒に風呂に入り一緒に寝た。

翌日間が覚めると真横にサザンカが居て少し驚いた。でも寝顔を見てたら自分まで眠気が……

「あれ?お嬢様……おはようございます」

「寝ぼけてるのね……おはようサザンカ」


「……私変な事言いました?」

「久々にお嬢様って言われたわ」


「久々に昔の夢を見てたからかな」

「昔って程前ではないけどね。でもそう言えばバーストが何かしてるってお爺様が言っていたね……」


「今日向こうに行きますか?」

「そうね。最近ここの仕事はアナベルがやってくれてるし……伝言だけしていこうか」


「そうと決まればまずは朝食ですね」

「そうね。食べてから準備しましょうか」

私達は食事の後に色々準備をしてからアナベルと会った

「アナベル、今日もここの事頼める?」

「別に構わない、と言うかいい勉強になるから嬉しい」


「そう?それなら助かるわ。今日は今から平屋に行ってこようと思ってる。前に話した私の捨てた家族の件で新しい情報が無いか聞きに」

「そうか。一応こちらも警戒はしておく。ここの領地に何かするかもしれないし」


「どれだけ急いでもまだ来れないと思うけど警戒はしておいて」

「わかった」

その後私達は平屋に転移しお爺様達に会った。

「お爺様その後何かバーストの動きは分かりました?」

「確実に北帝国に向かった……しか分からない。今現在何処に居るかも掴めていない」


「そうですか……ありがとうございます。では魔法の方は?」

「少しずつ楽に発動できるようになってきた」


「そうですか。体調は変化有りませんか?」

「少しだけだが体の痛みが減った気がする。立ったり座ったりする時に時々痛みが有ったが最近ないな」

「それだけじゃありません。最近肌や髪が若返ったみたいとよく言われるわ」


「それ、魔力が関係してるかもしれませんよ」

「前にもそんな事言ってたな」


「そうですね。魔力で体を強化したり守ったりも出来ますから」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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