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妹は好きだったけど、現世の家族は嫌いなので家を捨てて……冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第40話 ポイント集め

「肉って美味しいね」

「そうですねお姉様」

「確かに美味しい。野菜も新鮮なのは認めるが……先程の建物とかを一瞬で作ったのは何だ?!ポイントとか言っていたがそれが関係するのか?それもツバキ様の魔法なのか?」


「何って……何だろ?今朝寝てる時にこの世界を管理している管理人さんに聞いたのよ。ポイントを貯めたら街が作れるって」

「普通に考えてって……いや、そうだな。目の前で見ていたのに信じられないが確かにポイントを稼いだと言ってたな。まだ俺は常識を捨てきれてなかったみたいだ」


「その言い方では私が非常識みたいでは?」

「これが常識であると?」


「でも管理人さんに聞いただけだし」

「管理人って……先程この世界の管理人と言ったか?!この世界を管理してるものと言ったら神かそれに近い者と言う事だよな?」


「何か神みたいな存在を目指しているとか言ってたかな?」

「何故知っている?」


「何を?姿とかは知らないよ声だけだよ」

「そうではなく何故そんな存在と話が出来る?この事は必ず教会には言うなよ、言ったら捕まるぞ多分」


「悪い事してないのに?」

「神様に近い存在と会話をってそれこそ使徒様か勇者……」


「でもね、真剣に答えると管理人さんから勇者に成れとは聞いてないのよ」

「とりあえず教会には秘密にしよう。知られると間違いなく利用される」


「分かったわ」

その後、空いた時間で自分達の私室を作り風呂も作った

「とりあえず滞在できるレベルにはなったわ。でも水が……現在私の魔法でしか供給できないのは問題ね。後お手洗いと風呂の水も」

「堀に流せば?」


「却下よ。自分達の生活排水の横で生活するなんて……」

「あとは土に埋めるか?」


「下水作るわ……面倒だけど。でもここで手を抜くと後日大変な目に遭いそうだから」

「下水?」


「この辺りって今はこの拠点?家?しかないけど、その排水を集めて少し綺麗にして川とかに戻すのよ」

「そのままでは駄目なの?」


「川とかの水が汚れてしまうかもしれないからね……まあここが巨大な街にならなければ大丈夫だけど」

「とりあえずわかった。でもどうやって作るの?」


「水は高い所から低い所に流れるよね?だから少し低い場所に集めるのよ」

その後すぐに地下に小さい通路を作り、少し遠い所に一旦集まる場所を作った。

地下で地面が土だから自然に減るとは思うけど……体に悪いガスが溜まったら良くないので換気口も作った。これでとりあえずは良いだろう

「サザンカ、終わったわ。これでいつでも水を流せるよ」

「ありがとうお姉様。飲める水を少し貰っておいても良いかな?」


「そうね。毎回私が水道って訳にも行かないし……ここに入れもの作って水を入れておくわ」

「入れ物も作れるの?」


「本当は買ってきた方が経済的には良いのだけれどね……まだお店とか無いし魔法で作るよ」


 それから数日……ポイントを貯めるために毎日狩りに出かけ、もう討伐数は100を超えた

「誰が倒してもポイント貰えるのが良いわ」

「お姉様私なんか強くなってる……」

「俺もだ。何故だ?数日の実戦は数年の訓練に匹敵するというのか?」


「多分ね、毎日獣や魔獣倒して肉食べてるのが良いのよ」

「そう言えば前も肉食べると疲労が減るし力が出たね」

「肉を食べるとそんな効果が?!」


「正確には分からないわ。でもここに居る全員がそう思うなら間違っては無いと思うよ」

「お姉様、もっとお肉食べましょう!」

「そうだな肉を食ったら強くなれるなら沢山食べよう」


「少し考えて……お肉食べ過ぎて体が重くなっても戦える?私は嫌よ。適度な肉と野菜と運動。どれかだけではだめだと思うの」

「確かに」

「そうだな。食べるだけで強いなら貴族は皆強いはずだな」


「でも魔獣の肉は食べないでしょ?私が処理した魔獣の肉は少し魔力が残ってるから、適度に取り込むと良いみたいよ。でもそれを受け付けない人も居るかもしれないからね」


 少し貯まったポイントで拠点から少し離れた所に壁を作り拠点付近を囲うようにし、その中に店や家を作った。

「これでこの辺りで狩りしたい冒険者を呼んで人を増やせるかな?」

「小さい街が出来た……街ってこんな簡単に出来るのか?」


「本当はね、工事も人に頼んでお金を回すべきなのだけど……現状この辺りって危険よね?もう少し発展するまでは私が作るわ」

「なあ、俺が近くで移住希望者探してきていいか?とりあえず住む所と店があるなら希望者は多いと思う」


「居るかな?」

「次男以下で家を継げないが有能な人も多い。それに農家でも商売したい者も居るだろう」


「出来そうならお願い」

「分かった。明日から数日探してみるよ」


「賃料はどうする?」

「とりあえず半年は無料で、その後は相談ってどうかな」


「半年も無料でいいのか?」

「どれくらい稼げるか分からないのに家賃決められないし、お試しで住んでみないって感じで」


「半年で出て行った場合はどうする?」

「建物傷付けたり犯罪が無ければ無料。補修が必要なら実費負担のみで」


「好条件過ぎないか?」

「こんな北の端よ……条件悪いと集まらないのでは?」


「多分希望者多くなると思うぞ」

「そうかな?……でも人が増えると犯罪もね……」


「では犯罪行為に対して厳しく取り締まるのを条件に加えよう」


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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