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妹は好きだったけど、現世の家族は嫌いなので家を捨てて……冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第39話 ゲーム

 この世界の元となったゲームの話を聞いているが、何でこのゲームを発売した?って思える内容だった

「結局このゲームは何が目的なの?」

「基本は貴族と恋愛する事だが、まあ色々遊べるようにしたら売れると思ったみたいでな、悪役令嬢、冒険者、貴族になって街作り等……詰め込み過ぎて全てが中途半端になったゲームらしい」


「そう……私なんでこんなゲーム妹にプレゼントしたのかな?」

「当時色々な意味で話題になってたからかな」


「でも入院している妹にプレゼントするゲームではなかったわ……もしかしてこの世界に来たのって……」

「勘違いするなよ、妹さんはこのゲーム気に入ってたよ。まあどんなゲームかより、誰に貰ったのかの方が大切だったみたいだが」


「そう。……もう少し調べて買ったらよかったかなと後悔してるわ」

「でもそうなったらサザンカとも祖父母にも会えてないが……それでもか?」


「意地悪言わないで。今更居ない世界は嫌よ」

「ならこの世界で頑張ってみて。……言い忘れてたけどこのゲーム基本恋愛ゲームだから」


「どういう意味?」

「詳しくは自分で考えてみて。そろそろ起きる時間だよ……」


 ……目覚めたけどどうしろと言うのか。まあ考えても仕方ない!今日から魔獣倒して獲物狩って……街作りよ。

「それってなんか変じゃない?」

「お姉様……おはよう、何が変なの?」


「夢で管理人さんに会ったのよ」

「管理人さん……何か前に言ってたこの世界の管理人さん?」


「そう。この街を発展させるのに魔獣を倒したり獲物を狩ったらポイントがもらえてそれで建物とかが作れるみたい」

「そんなことが?」


「ね。信じられる?」

「分からないけど……お姉様の魔法って不思議なこと出来るから、有るかも」


「あっ魔法!聞き忘れた」

「何を?」


「サザンカの魔法の事よ……」

「私も忘れてた」


「また会ったら聞くわ」

「とりあえず朝の準備しようか」


 洗顔や朝食など準備を終わらせ、アベリアさんの家に置いた荷物を全部持って、昨日作った建物の所に来た。

「朝も寒いわね。とりあえず奥に荷物置き場作るわ」

「と言ってもお姉様の魔法で収納されてるから私は何も持ってないのだけどね」


「もう少ししたらアナベルも来るでしょ?私は奥に居るから、気付かなかったら……って来たわ」

「早いね……まだ見えないけど」

私が奥で作業してたら着いたみたいなので向かった

「おはようアナベル、今日もよろしくね」

「おはよう二人とも。今日からここに住むのだったか?」


「そうね。そう考えているわ」

「工事すぐには始められないけどいいのか?」


「構わないわ。それより試したい事が有るの……一緒に狩りしない?」

「……工事はどうするんだ?」


「まあ分からないかもしれないけど少し手伝って。この辺りの獣を減らすのも仕事よ」

「……といいつつ肉食べるんだろ?」


「当たり前じゃない。命を貰うのだから無駄にはしないわ」

「まあ好きにしてくれ。ここは君の領地だ」


「嫌そうね」

「狩りの準備なんかしてないからな」


「ではここで待機でも良いけど?」

「いや一緒に行くさ」

結局一緒に行くこととなった。

未開地に入り数分後に大きい反応が有った。

「なんか大きいの居るわ」

「猪か?」


「分からない。サザンカも気を付けて……この付近から小さい反応も有るわ。貴方も冒険者だから極力倒せるように頑張って……でも怪我はしないでね」

「お姉様、頑張るね!」

「俺の心配はないのか?」


「アナベルには無いわ。と言うよあなたは無理な戦いしないでしょ?」

「信用されてるんだ」


「まあ、良くも悪くもね。もうすぐ見えるわ……熊の魔獣ね……」

「熊?!」

「アナベル大きい声は駄目よ。サザンカみたいにって……固まってる?」

「だ、大丈夫。少し驚いただけ」


「そう。では熊さん倒してくるねっ」

熊の魔獣の横に転移して剣で急所を突いた。

「熊は倒したわ。でもこれで周りの小さいのがこっちに……来ないわね、殆ど逃げたわ。何で?」

「それはお姉様が怖いからでは?」

「確かに怖い。先程まで隣に居たよな?何で一瞬でそんなところまで行けるんだ?」


「魔法よ……ってポイント貰えた。サザンカそっちに行くから弓貸して」

魔法で熊を収納しサザンカの横に転移して弓を借り近に居た狐を狩った

「ポイント増えてる」

「さっきからポイントって何だ?」


「私も良く分からないの。とりあえず戻りましょうか」

「もういいのか?」


「実験したいから」

「良く分からないが了解」


 そして私達の拠点に戻った。

「ここに堀と壁が有ったら安心ね」

「ここを城にでもするのか?」


「ここに作って良い?」

「好きにしたらいいと思……って何だそれ」


「ポイントと交換した」

「お姉様……と言う事は管理人さんの事は夢ではなかったのですね」


「そうね。残ったポイントで最初の建物を大きくしましょうか」

「これもう拠点……いや基地だな。2日で作れる規模じゃない」


「では出来たし肉を焼いて食べましょうか」

「相変わらず軽いな……凄い事をしたのに」


「そう言うけどね、人間って食事しないと死ぬのよ」

「何を当たり前のことを」


「その当たり前の事が出来ない時も有るのよ。余裕があるときに食べておきましょう」

「結局は食べたいだけでは?」


 毎回食事出来る事って幸せな事なんだけどな……

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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