私が読みたい作品を書きたい
自作を読み返してみたときに、好きだなと思えるかどうか。大事ですよね。
出来不出来はおいておいて、自分が読みたいと思う物語になっているかどうかが、私にとっては最も重要です。
今までの作品を何度か読み返して、それぞれに反省するところはあるけれど、基本的にはどれも「好き」と思える範囲にどうにか収まっています。
その中で、自分ではもう少しなんとかできたかな、と反省点が多かった作品が、SNSで「よかった!」とつぶやいてもらえていたときには、嬉しいより先に驚きました。
公開して、読んでもらえるだけでもありがたいのに。こんなこともあるのか、と一呼吸してからじんわりと喜びがわいてきたものです。
と、つらつら書いてみたのは、現在進行中の作品が行き詰まっているからなのですが。
書き上げて、公開して、だれかに読んでもらえるように。がんばって完成させたい。
私が読みたい作品を、私が書いて、だれかが気に入ってくれる。最高ですね。
ちなみに私の作品が万人受けするものではない、という自覚は多いにあります。しかし、私の作品は私が読みたい作品なのです。
つまり、私の作品を気に入ってくれた方とは、趣味が合うのではなかろうか、と勝手に親近感を持っております!