第一話 ヲタクの成人男性
初投稿
下ネタ注意!
気まぐれで書いた物なので、文章はめちゃくちゃかもしれません。
高校生が深夜テンションで書いた物程度で読むことを推奨します。
続編を書くのも気まぐれです。
自分は転生したようだ。
私?俺?自分の性別が分からない。
でも、前世は人間で、普通に暮らしていたというのは覚えているのである。
どんな生き方、どんな死に方、したのかは覚えていない。
肝心な所だけすっぽり抜けてるようで、何も覚えてえていないのである。
だが、国社数理英、音技家保体美、道徳などの一般教養と、
マナーや言葉遣いなどの一般常識は覚えていて、
倫理観や道徳観もあるようだし、
どうやら言葉の辞書は破られていないらしい。
そして、転生した自覚があるのである。
転生系?小説を前世で呼んだことがあるようで何故か自分は慌てふためくどころか冷静で、どこかワクワクしていた。
多分定番の神とかに一部の記憶付きで転生してもらっただとかそういうのであろう。
視界もある。
地面には畳、上には照明、横にはベッドやタンス、机の上にはパソコンがあり、壁にはかわいい少女のポスターが貼り付けてあり、キャラクターのフィギュアのようなものもあり、少し散らかっている。
なる程、見るからにヲタクの部屋って感じだ。
定番のゲームのような異世界に転生した訳では…無いようだな。少しがっかりだ。
それにしても視界が低い、椅子や散らかったビニールやバッグ、グッズがとても大きい。
どうやら自分はこの家のヲタク君のペットらしい。犬や猫だろうか、ケージに入れられてる様子は無いのでその辺りだと思うのだが、
とりあえず行動を起こそう。自分は足を…
え!?
足どころではない、手、首、口、至るところが
動かないのである。
動かせるのはこの眼だけであった。
この時一つ新たなことに自分は気付く、視界が全方向360度対応しているのである。
自分が本当色々びっくりしていると視界が上に上がった。いや、持ち上げられた。
男だ。自分を持ち上げているのはおそらく成人の男性だろう。白いワイシャツを着ている。すると男が一言、
「…抜くか」
俺は今一体何が起きているのか分からなくなった。
男が抜くというワードを使う時、意味しているコトは、大体一つである。
男は俺を右に右にとめくる。
やめろ…やめてくれ
すると途中でピタリとめくる手が止まり、
男は下半身のブツを取り出した。
ここで自分は悟った。
『スーッ…自分は、薄い本に転生したのか』
男は獣のような眼光で俺を見つめながら、右の手を自分のブツに持っていき上下させる。男の鼻息が荒くなった辺りで、
そこで自分はショックを受けすぎて、気を失った。
あれからどのくらい経っただろうか、
俺はいつもと変わらない日常を過ごしている。
地面や机に置かれ、時が来たら役割を果た
す。
この先俺の一人称を俺とする。なぜなら前世が女だとその〜
色々良くないからだ。いや、男でも良いところは1ミリも無いのだが…
定番の神様が自分を転生〜だとしたら、
女をこんな目に合わすなど人として有り得ないであろう。いや、きっと人では無いのだろうけれど。
俺の前世はきっとよっぽどの罪人だったのだろう。
これ程耳を塞ぎたいと思ったことはないな〜とか変なことを考えていると、
男が俺を持ち上げた。
また出番か、と速攻で目を閉じた。
「この同人誌もう飽きたな〜売るか。」
!!今この男、なんと言ったか。売る。売ると申したぞ。
こんなに嬉しいことは無いのである。
本当に精神的に辛かった。きっとまた誰かに買われるんだろうなと思うとゾッとするが、一旦は解放されるのだ!
俺は口が無いので心の中で歓喜を叫んだ。
俺は同人誌などを専門に取り扱っている古本屋に売られた。
何より嬉しかったのは外に一瞬でも出られたことだ。
涼しい風、綺麗なコンクリート、綺麗すぎる陽の光、ここがどこかなんてどうでも良かった。
このまま河川敷にでも捨ててくれないかと考えた。
だが、そうもいかず、俺はまぁまぁの値段で売られたのだった。
俺の本生はまだ続くかもしれない…
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
年齢制限のかけ方分からないんですけどできてますかね?できてると思うのですが、
初投稿で分からないことが多すぎて、
小説って難しいですね〜
どれだけ読みやすくするかとか、
アドバイスとかしてくれたら嬉しいです!
続編書くか怪しいけどね。