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勘探偵と探偵  作者: 宮河 砂
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誘拐 中編

続きをどうぞお楽しみ下さい。

私は荒野 あかね。私は今おじさんの車の中にいる。


僕は築山 蓮。僕は今刑事さんの車の中にいる。そして僕と刑事は今、あかねの乗っている車を必死で探している。そのために今は車の早さに耐えられる警察犬を使って探している。しかし中々見つからない。そこで蓮は

「荒野さんに電話していいですか?」

「蓮はあかねと知り合いなのかい?」

「はい。クラスが一緒なので......てっなんであかねのこと知ってるんですか⁉︎」

「はっはっはっ。知ってるも何も私はあかねの父親だ。知ってて当然だろ?」

「えっ父親!初耳です」

「当たり前だ。蓮にはまだ言ったことないんだから」

「とりあえず今は電話しますね」

「分かりました」


「もしもし」

「もしもし、蓮君?」

「あーそうだ。あかね、今どこにいる?」

「車の中にいるよ」

「誰の車の中だ」

「誰のだと思う?」

「⁉︎」

知らない男の声が聞こえた。

「さすがに分からないよね。君には、蓮君。名前を聞いて一瞬で分かったよ。君は、荒野式の探偵。築山 蓮。そうだよね?」

「はい」

「よし、よく言ってくれた。では、電話を刑事さんに変わってくれないかな」

蓮はスマホを刑事(あかねの父親)に渡す。

「久しぶり、何年ぶりだろうね。荒野く〜ん」

「堺和か」

(どうやらこの二人は知り合いのようだ)

蓮はそう思った。

「荒野くん。せいか〜い。ちゅご〜い」

「殺すぞ‼︎」

「もう怖いなあ、荒野くんは」

「おい、それより作戦は順調に進んでいるか?」

「もちろんだよ。大順調さ」

「じゃあこのままあかねを頼んだ」


評価や感想をありがとうございます。また読んでください。

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