居残り
掲載日:2014/12/31
宿題がなかなかできず、私はクラスに置き去りにされた。
でも一人じゃなかった。
私を含めて3人ほど、教室に残された。
カリカリと鉛筆かシャーペンの走る音が聞こえる。
宿題は、数学の問題を解くというものだった。
数学なんて、この世からなくなればいいのにと思いつつも、教科書を見つつ問題を勢い良く解いていく。
「できた」
思いつつも、ようやく宿題が終わったころ、ほぼ同時に2人とも終わったようだ。
教壇に居る先生に宿題だったプリントを出すと、私は勢いよく教室から出た。
そして、家へと帰った。
もう居残りなんて御免だ。




