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夏生詩集

あの人たちは

作者: 夏生

ふっと思い出したことを書いてみました。

休み宣言をした途端に、ほっとしたのか、

力が抜けたのか、書きたいことがふっと

やってくるようになりました。

あの人たちは、今

幸せだろうか

元気にしているだろうか



幸せで元気ならいい

青くて鈍かったあの頃の私の

傍にいた人たち

私にとってよい人であった人も

そうではなかった人も



心に闇を抱えていたら、闇から光が

さしますように

身体の具合が悪ければ、一日も早く

回復しますように



夕暮れ時の

淡い色に染まった空に向かって祈り

朝方の

淡い光に覆われた空に向かって祈る



瞼を閉じれば

恨み憎しみ妬み嫉み怒り

喜び感謝感激悲しみ

蘇り、大きく波うつ


一人一人の出会いが私の血となって

体内に駆け巡るのを感じる


私はあの人たちの血になりえたろうか














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