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一話

『ユーリシア。君との婚約を解消させてくれ』


「……っ、理由を、お尋ねしてもよろしいでしょうか?」


『なんか、しっくりこないんだよね、君』


「……え、ええぇぇ……?」


 ──なんてやり取りがあったのはつい3時間前のこと。


 ◇


「……いやいやいや……キツイ、キツすぎるって……絶対わたし悪く無いじゃん……聖女の仕来たりで三年は結婚できないって言ったじゃん……それでいいよって言ったのそっちじゃん……」


 こんにちは、私の名前はユーリシア=ランペルージ(21歳)です。

 私は本日、婚約者のグレン様の「なんかしっくり来ない」の一言によって『侯爵様の婚約者』の肩書を失い、ただの一令嬢の立場に戻りました……。


 ──ありえます!??


 18歳のときに婚約の約束をしまして、この地方にやってきまして、言われるままに厳しい教育を受けまして。

 苦節3年! お目付けの方からようやく!

 「侯爵夫人として相応しい所作が身につきましたね」

 なんていわれて!

 大変だったけどがんばって良かったな~って!

 胃痛がする毎日だったけど必要なことだったんだな~って!


 ……なんて思い込もうとしてたら、当の侯爵様からは「なんか違う」ですよ……なんかってなんだよ!!!

 ちゃんと言えよ!!! いやお前、明らかに3年の間に心変わりしただけだろ!!!

 どうせ私より良い家柄の令嬢が気に入ったんでしょうが!!! なんか最近しらない若い子とイチャイチャしてたしさぁ~~!!! あのロリコンジジイがよぉ〜〜!!!


 ――――と、まぁ……。


 公園のベンチに座りながら3時間ほど、心のなかで愚痴を言ってたわけなんですけども……男爵家の令嬢にすぎない私が婚約破棄に文句を言えるはずもありません……。


 ……幸いなことに、私の実家との関係は今後も変わりなく続けてくださるそうです。

 バリバリの政略結婚だったので、余計なことを言って侯爵様のご機嫌を損ねるほうが当家の不利益に繋がるので、まぁ、この件はこれでいいんじゃないかな〜、なんて思っていたりもします。


「……はぁ」


 私は納得いかない気持ちを吐き出すように、何度目か分からない溜め息をこぼしました。


「……これからどーしょかなぁ」


 どうしようかな〜なんて呟いては見ましたが、実際の選択肢は「実家に帰る、帰らない」かの2つしかありません。


 試しに、戻ったパターンをシミュレーションしてみましょうか。


『お父さんただいま! 私、婚約破棄されちゃった! てへっ!』


 …………むりむりむりっ!!


 想像しただけで胃痛がします……。

 戻っても勘当こそはされないでしょうけど、一生腫れ物扱いにされるのが目に見えています……。

 そんな環境に私の胃が耐えられるはずありません。ぜったい死ぬ。


 選択肢は二つって言いましたが、実際は一つでした。

 実家に帰りません。ハイ、ここまで決定!


 じゃあどこに行くかって話なんですよね。

 この街にいると色んな思い出が浮かんできて、その度に胃痛がするので、これもそのうちに死ぬ気がします。ということで出るのも決定!


「……じゃあもう、行きたかったところに行くか~!」


 私は3時間ぶりに公園のベンチから立ち上がると、大通りを小走りで突っ切って、町外れに止まっている馬車に乗り込もうと──。


「あー……お客さん……?」


 ──したことろ、御者の方からは怪訝そうな視線を向けられました。


 ……ああ、なるほど? 私、いまめっちゃ目立つ格好をしていますね?


 着の身着のままで屋敷から追い出されたので、ドレスとかアクセサリーとかそのままですもんね?


 御者の方からは見れば、やたら豪華なドレスを着た銀髪銀眼の女が一人で馬車に乗り込もうとしている、という風に見えているはずです。そりゃ怪しまれて当然だわ。


「……どちらまで?」


 しかし、御者の方は何も追求せずに、行き先を尋ねてきました。

 さすがだな~! とプロフェッショナル精神に感心しながら、私はこう告げました。


「とりあえず、海まで!」


 私が長年行きたかった場所、それは海の見える港町でした。



 ◇



 ──ザバーン!


 馬車で揺られること3時間。着きました、港町カザムに!


 私は身に着けていた貴金属を一つ外すと、運賃の代わりとして御者の方に手渡しました。

 相場より少し高めかもしれませんが、元より領主様より授かったものです。それを領民の方に還元してダメってこともないでしょう。


 私は去っていく馬車に向かって手を振り、それが見えなくなって来た頃、砂浜へと歩き出しました。



 ──ザザーン……サラサラサラ……ザザー……



 海に近づくほど、波の音が大きく、強くなっていきます。

 それに呼応するように、心臓の音が大きくなっているのを感じます。


 急かす自分の気持ちを抑えることなく、私は小走りで駆け出しました。

 そして私は、砂浜へと降り立ちました。


 そこから見える景色は、砂と海の二色の世界。

 視線を邪魔するものは何もなく、どこまでも広がっていく透き通る青の水平線。


 ……本の中だけで知っていた景色が、目の前に存在している。


 ただそれだけの事実に、私の心臓は限界まで早くなりました。

 同時に胸も締め付けられて……私はいま、感動しているのでしょう。


 しかしその感動とは裏腹に、私の臀部しりも悲鳴をあげていました。

 公園のベンチに3時間+馬車のキャビンに3時間、合計6時間も休みなく圧迫されてましたからねぇ。

 この光景を見られるなら安い代償なので気にしないことにします。


 私はお尻を撫でながら、一歩一歩と、砂を踏みしめつつ進んでいきます。


 小石を避け、乾いた砂を踏み、湿った砂に驚きながら、ついに私は、波が足に当たるところまできました。

 私はドレスの端を持ち上げると、素足を波に浸してみました。

 すると、ほどよく冷たい感覚が私の足を撫でていきます。


「……きれい」


 そんな言葉が、口からはこぼれました。


 波が足を撫でる感覚に対して、きれいという表現は変な気もしますが、自分の無意識が発した言葉にケチを付けてもしょうがありません。私はいま、きれいだと感じているのでしょう。


 ……こんな感情になったのは、いったいいつぶりだったでしょうか。


 振り返れば、私の半生は、部屋に引きこもってばかりだった気がします。


 ◇


 ――私、ユーリシア=ランページは、男爵家の一人娘として生を受けました。


 それから、すくすくと育ち、物心も付いてきた頃。父は私に向かってこう言いました。


 ──お前はランページ家発展のために政略結婚の道具にする、と。


 ……まぁなんて素敵なお言葉でしょう。気持ちの良いほどに歯に衣を着せないお方です。


 しかし、私にはなんの取り柄もありませんでした。

 容姿は並、特別に優れた才能もなし、誇れることと言えば言われたことに従い続ける愚直さ、ぐらいでしょうか。


 足りないものは補えば良いということで、私に与えられたのは聖女という肩書でした。

 聖女と言えばなにやら凄そうな肩書に聞こえますが、この世界では聖女なんてものは教会に多額の寄付を積めば誰にでもなれる職業です。


 私のように、下級貴族の令嬢として産まれたものの大した取り柄のない平凡な娘。

 それを上流貴族の婚約者として相応しい存在にするべく親が買い与える肩書──それが聖女という代物です。


 もちろん、いくつかの祝福魔法を使うことはできますが、それも聖女という神秘さを演習するための化粧道具に過ぎません。

 その証拠に、祝福魔法を世のために役立てることは教会から許可されていないのですから。


 私はその学校で真面目に頑張りました。父の言いつけを愚直に守り、3年間ただひたすらに勉学に勤しみ、気が付けば私は首席になっていました。


 聖女養成学校の首席ともなれば、上流貴族への婚約者おくりものとして相応しい肩書ドレスコードだったようで、私は在学中に侯爵家のグレン様より求婚を受けました。


 その時、私は初めて父から褒められたような気がします。


 父は即座に婚約を了承し、本来なら正式な婚約のときに身につける【誓いの指輪】を、その場で私に身に着けさせました。

 それには『一度身につけたら二度と外せない祝福』が掛けられているにも関わらず──。どう考えても呪いだと私は思います。


 誓いの指輪は今も私の左薬指にハメられてあり、キランキランと、バカみたいに純白に輝いています。


 つまり私は、結婚道具としての価値を失いました。

 自分より身分の


 ◇


 そこまで思いを馳せた頃。


「……お…………だいじょ………」


 ――なにか遠くから声が聞こえるな、と私が思ったと同時に、突然、背後から引っ張られるような衝撃が。

 バランスを崩した私は、転倒――することはなく、何やら大きく、硬い存在にぶつかりました。


「えっ、わっ、なに!?」

「おい! 大丈夫かアンタ!?」


 声のする方向――頭上? を私は見上げる。

 するとそこには、同年代ぐらいの男性の顔があって――?


「えっ、えっ、えっ!?」

「落ち着けって! 大丈夫だって! 何があったか知らないけど、俺がなんとかするから!」


 男性から発せられる、力強く、優しく、無責任な言葉。


 どうやら私は、この男性の方に引っ張られて、抱き抱えられる体勢になっているようです。


 男性の赤い瞳には、必死の色が宿っていて――ああ、なるほど。

 男性の瞳のそこに映る私は、精気がなく虚ろな表情をしています。

 しかも格好は場違いなドレス。そんな女が一人で海を見つめているわけです。


 勘違いされるのも無理もない話です。


「申し訳ありません、何やら勘違いをさせてしまったみたいで」

「……勘違い? ああ! こちらこそすまなかった!」


 男性は私から慌てて離れると、頭を2~3回掻き、コホンと咳払いを一つしてからこう続けた。


「いえ、ありがとうございます。嫌なことがあったのは事実でして。先ほど貴方からかけられた言葉はとても嬉しいものでしたよ」


 私はクスリと笑いながらそう言う。

 ……三年間、侯爵夫人としての教育を受けている間に染み付いてしまった口調と所作だ。

 今の私はそれにふさわしい身分でもなかろうにと自嘲する。


「そう言って頂けると助かります。私の名前はアラン=クロフォード。この地方の領主をしている者です」

「──ンンンッ!?」

「ど、どうしましたかレディ!? やはり先程の私の行為に問題がありましたか!?」


 アラン=クロフォード。


 その名前に、私は聞き覚えがありました。


 聖女養成学校に入る前、私は15歳までは平民の学校に通っていました。そこで仲の良かった友達の名前が、アラン=クロフォードという少年です。


「……もしかして、アラン……くん? 私、ユーリシア=ランページだけど……この名前に聞き覚えないかな?」

「……やっぱアンタ、ユーリシアか!? 似てるなとは思ってたけどあの時とは違いすぎて――」


 なんたる偶然。彼は、私が聖女養成学校に入る前によく遊んでいた幼馴染でした。


 もう、私の口調は、昔のものに戻っていた。



 ◇


 私はアランくんに誘われて、港町カザムで有名らしい、大衆居酒屋のようなお店にやってきた。


「ワリぃ、聖女様にはふさわしくないよな。この町、こんなところしか無くてさ」


 彼は私の座る椅子を引きながら、はにかみながら言った。


「ちょっと〜領主さーん! こんなところはやめてくだ〜い! 聞こえてますよ〜!」


 ウェイトレスの女性が明るく茶々を入れる。

 他のお客さんからも「ワッ!」と笑い声が上がった。


 ──ああ、とてもいいなぁ、こういう雰囲気。


「みんなとの距離近いんだね」

「……領主として良いものかどうか自問する毎日だよ」

「ふふっ、そのままでいいと思うよ。なんか変わってなくて安心しちゃった」


 アランくんは気まずそうに頭をかいている。


「ユーリシアは変わったよなぁ。所作というか、佇まいというか……あとその……きれ……きれいになったなぁ……って……」

「ほんとぉ? 社交辞令じゃなくて〜?」

「……いや、ほんとに。社交辞令とかじゃなしに……」

「ふふっ、アランくんって昔からお世辞とか言えないタイプだったもんねぇ〜! アランくんの言葉なら私も素直に喜べるかなぁ〜!」


 そんな他愛のないやりとり。こんな会話ができたのは、本当にいったい何年ぶりだろうか。


 ◇


 それから私とアランくんは、運ばれてくる料理とお酒を楽しみながら、積もる話を交わした。


 なんでも、アランくんはとある領主の隠し子だったらしく、それが発覚したのは私が聖女の学校に通いだしてから間もなくとのこと。


 それから彼は宮廷魔術師として育てられ、一通りの礼儀作法と剣術と魔術を叩き込まれたらしい。

 その後、この港町カザムには最近魔物がよく現れるようになったらしく、その原因追求のために宮廷魔術師をやっているアランくんが、領主を任されたという流れなのだそうだ。 


 だからこんな縁もゆかりもない地で再会できたのだなと、私は合点する。


「凄いなあ、アランくん。宮廷魔術師に加えて領主もやってるだなんて。この6年で凄く差が付いちゃったなぁ」

「どっちも見習いみたいなもんだけどな。そもそも宮廷魔術師なのに外にいるって変な話だろ? 魔術師として大成できないから、面倒事を押し付ける領主でもやらせておこう、ってのが事実だと思うぜ」


 私はその話に違和感を覚えた。

 そもそも、彼の名字がクロフォードのままなのが妙なのだ。

 港町カザム周辺で、伯爵以上の貴族の性にクロフォードというものはなかったはず。

 ということは彼は偽名を使っているのだろう。

 わざわざそんな必要があるってことは、本家との関係を伏せておきたいということで──。


 ……いけないいけない。


 この3年間で叩き込まれた侯爵夫人の教育のせいで、すぐ他人の家柄を探ってしまう癖がついてしまった。

 人には色んな事情がある。別に誰が何を隠していてもいいじゃないか。


 何よりも、今一番隠し事が多いのは私自身だ。

「二度と外れない婚約指輪を付けたのに婚約破棄された聖女でーす!」なんて痛々しくて言えるはずもない。


「こっちもう料理運ばなくて大丈夫ー!」


 一通り料理が運ばれてきた頃だろうか。

 アランくんはウェイトレスの女性に威勢よく声をかけた。


「ハーイ! お話終わったら会計お願いしますねー!」


 と、ウェイトレスの女性の愛想の良い返事。


 その一連のやりとりをぼーっと見ていたら、何やらアランくんはパチンと指を鳴らした。


 すると、私とアランくんの席を包むように水の膜のようなものが発生する。


「わっ、なにこれ!?」

障消音バブルって魔法だな。この空間の中の音は外には漏れない。密談に便利な魔法だろ? 映像は透けて見えるから盗聴防止にしかならないのが玉に瑕だけどな」


 彼の言う通り、水の膜は外側の光景が透けて見えている。

 ウェイトレスの女性も、他のお客さんも、別段に驚いた様子はなかった。この店では珍しい光景でもないようだった。


 私は視線をアランくんへと戻した。

 すると、そこにあったのは──鋭い視線。


 アランくんのこんな表情、私は初めて見る……。


「……さて、ユーリシア。そろそろ本題を聞かせてくれないか? ロンスカ地方領主の婚約者の君が、なぜこのカザムにいる? 聖女の君はあの海で、いったい何をしていた?」


 生唾を飲み込んだ。

 私が誰の婚約者かってことは、一切話していなかったのに……。


 これが私の知らない、領主としてのアランくんの顔なのだろう。


 私は彼の追求に対して、洗いざらいの真実を喋るしかなかった。

 それこそ、彼と別れてからの6年間の全てをだ。


 その結果──


「婚約破棄されたぁ〜!? ブアハハハ!!」

「ちょ、ちょっとアランくーん! 笑いすぎだと思うんですけど〜!」


 ──私はいま大爆笑されている。


「いや〜! ごめんごめん! まさかそんな話だったとは! 追求するような真似をしてすまなかった!」

「……まぁ、いいけどね。私も笑い飛ばされて少しスッキリしたし」


 領主としてのアランくんの顔に驚いたものの、これは私が「婚約破棄された〜!」って事実をなかなか言わなかったのが原因だからしょうがない。疑われて当然な身の上なのだ……。


 それに、笑い飛ばされたことでスッキリしたのも事実。

 なんか半分ぐらいはモヤモヤした気持ちが残ってるけど……当の本人にはとっては笑い事じゃないんだよねぇ……。


「ククッ、そうだな、俺も話を聞いた以上手助けしないとな」

「あっいいよ。そんな気持ちで話したんじゃないし」

「そうか? それなら何か当てはあるのか?」

「……ない……けど……行く当てがなさすぎで……海が見たくなってここに来たけど……」


 色々あって忘れていたけど、私はまだこれからどうするかが一切の白紙。非常にヤバい状況だ。


「それなら俺に手助けさせてくれよ。こんな片田舎の領主の力じゃ聖女様には物足りないかもしれないけどな」

「そっ、そんなことは思ってないけどさ!」

「なら決定。今日はこの酒場の二階にある宿屋に泊まってくれ! 代金は俺が支払っておくよ」

「えっ、あっ、えっ?」


 返答に困っているうちにどんどん話が進んでいく。


 ……申し訳無さを感じつつも、今の私は彼のご好意に甘えるしかないのも事実。

ここは素直に流れに身を任せることにする。


 私に見合う仕事もアランくんが探してきてくれるってことになった。

 明日の予定が決まり、話も一段落ついた頃、私は思っていたことを口にする。


「アランくん……なんか嫌味言うの上手くなったね」


 面倒を見てくれる恩人に言うべき言葉じゃないような気もするけど、アランくんは私の今の身の上を散々笑ってくれたのでまぁ問題ないだろう。

 それになぜか、私はアランくんに対してあまり気を遣う気にもなれなかったし。


「領主の真似事を続けていると、こういう事ばっかうまくなっちまってな」


 そう言うと、彼は少しだけ寂しそうな表情でエールの入ったグラスを傾ける。


「……幼心を思い出せる、ユーリシアがいてくれると俺も助かるんだ」


 それは、消え入りそうな呟きだった。


「……そうだね。私もアランくんと話せて、とても楽しいよ」


 その気持ちは、私も痛いほどに分かる。

 望まぬものになろうとしてきた6年間。

 それより前の頃の、本当の自分に戻れたのは、夢のような時間に私は思えた――。

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