表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【完結】二度と外れない婚約指輪を付けられたのに、婚約破棄されるんですか私?

作者:ROUSHI
『なんか、しっくりこないんだよね、君』

 そんな投げやりな一言で婚約破棄されてしまったユーリシア。

 男爵家の令嬢として生まれた彼女は、幼い頃より政略結婚の道具として育てられてきた。
 聖女という肩書を得たのもそのためだ。
 しかし、聖女は生涯で一度しか結婚できないという仕来りがある。
 結婚道具としての価値を失ったユーリシアは、実家に戻るわけにもいかず、公園で途方にくれていた。

「……じゃあもう、行きたかったところに行くか~!」

 たっぷり3時間ほど公園で落ち込んだあと、彼女はもう好きに生きようと決意する。
 向かった先は、海が見える港町。
 本の中でしか見たことがなかった海をこの目で見たいと思っての行動だった。

 そこでユーリシアは、宮廷魔術師として成長していた幼なじみのアランと再会する。

 互いに、望まぬ身分を求められたユーリシアとアラン。
 ただそれよりも前の、本来の自分で接することができる二人の関係。
 それは二人にとって、夢のような時間だった――。
一話
2022/11/28 12:25
二話
2022/11/28 12:29
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ