表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/29

魔法を解かなくちゃ

いつも誤字報告ありがとうございます。

 目をまんまるにしながらルイは私のことを見た。

「へえ、そんな大変なことが」

そう、大変なのだ。最近は驚くことがたくさんありすぎてもう麻痺してきそうだ。

 とにかく、ヒカリの捜索と並行しながらルイにかけられた魔法を解く方法も探さないと。そうしなければずっとルイから離れられない。

「アイザ、ルイにかかられた魔法を解けるものはいないの」

そうすればルイも力になってくれることだろう。動ける人間が増えるのは信用できる人間が少ない私にとってはありがたいことだ。

「ああ……ヤミなら何とかなるかもしれません。珍しいタイプの魔法ですが、ヤミはヒカリからある程度戦闘に使う以外の魔法も習っているそうなので」

ヤミは基本闘いに関する魔法ばかりを習得していたらしいのだが、ヒカリに無理やり叩き込まれていたらしい。今それが役に立つのだろうから、ヒカリを助け出したら誉めておかないと。

「では、ヤミを呼んでまいります」

アイザはそう言った部屋を出て行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ