第一章 七話
ある日突然サイボーグ!?的な事が起きてから三日目に退院した。
百合高では、成績が良い(魔法&知識)人で、寮暮らしの人優先で希望する人は無料で家が借りれるらしく、花は寮暮らしだったので家を借りれたらしい。
花は退院したと言ったら「今日日曜日だし、お祝いしたいから来てー」って言われたので行ったら「どうせなら泊まっても良いよ?」って言われて夜遅かったので泊まっていった。
そして今現在。何故か下着姿の花が隣で寝ていて朝の整理現象を起こしている♂の側に顔を置いていると言うカオスな状況である。
「ぁ······んっ···んぁ····あっ····ぁ···あっんっ···」
エロい!!普段はほんわかと言うか可愛い!と言う感じだけど寝ているときは可愛いと言うより美人な···神聖な感じがして、それが薄いナイトウェアとマッチしてエロい!!
「やべ、鼻血出てきた····」
神の悪戯と言うやつだろうか鼻血が出てくるのと同時に花が起きた。
さて、考えてみようか?もしも血が苦手な貴方が起きたら目の前に男の人がいて、その人が貴方を見て鼻血を出していて、ついでに♂を立たせていたら。
気が弱い花はただ泣いた。
こう言うときはどうすれば良いんだろうか?今すぐ銃を出して死にたいぐらいの気分だ。まあ、しないけど。ってか泣いてる姿可愛い。···なに考えてるんだよこんなときに····
このあと約一時間使い、説得(?)した。
「絶対止めないから!!恭ちゃんのばかっ!!」
「···ゴメンナサイ」
おれは何か悪いことをしたのだろうか···ただ罪悪感が無いわけでは無いから···
こういうときどうすれば良いんだろうか···そうだ!!
彼女いない歴≧年齢の俺でも分かる。そう!!プレゼントだ···丁度新しい髪飾りが欲しいと言ってた!!はい論破!!
「今日、新しい髪飾りを勝手あげるから許して!!」
ハハハハハ女なんかチョロいもんさ!!
「ううん···いいよ、もう許したから」
あれ?許してくれたのは良いけど、うん···まあ深く考えないことにしよう!!
そこでふと、時計に目が行った。
時刻は8:00曜日は月曜日、登校日である。今日はほぼ初めての登校日みたいなもの。
だと言うのに遅刻しそうな雰囲気が出ている。