表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

最弱メモ帳スキルしかないと思ったら、世界の理を書き換えるチート能力でした

 人が成人を迎える日――冒険者ギルドで与えられるのは、己の一生を決める“固有スキル”だった。

 孤児院育ちの少年アレンに与えられたのは「メモ帳」スキル。文字を書き残すだけの無能スキル。仲間たちは落胆し、幼なじみの少女にさえ「足手まとい」と告げられ、パーティを追放される。

 失意のまま路地裏で拾った古い羊皮紙に「火は水を燃やす」と書いたとき――世界の法則がねじ曲がった。炎が水を焼き、蒸気が立ち昇り、現実が彼の言葉に従ったのだ。

 そう、「メモ帳」スキルは単なる記録ではなかった。
 ――“世界の理を書き換える”究極の改変能力。

 追放された無能は、実は全てを操る最強の存在だった。

 かつて見下した仲間、彼を嘲笑した貴族、利用した王国。
 アレンは静かにペンを走らせる。
「俺を無能と呼んだ全員に、世界の理をもってざまぁを返す」

 これは最弱から始まる、逆転と支配の物語。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ