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第十四話 塚原卜伝

 塚原卜伝は常陸国鹿島(現在の鹿嶋市宮中)で鹿島氏の四家老の一人である卜部覚賢の次男として生まれた。父親や義父から剣術の教えを受けたのち、武者修行の旅に出て全国を行脚する。そうしてその生涯で行った勝負において無敗である。多くの弟子を取り将軍にも武術の指南をした。

 そうして勝負においては無敗どころか、自身がその身に一切の刀傷をおってはいない。若い頃の宮本武蔵が卜伝に勝負を挑んだとの話もあるが、実際には卜伝は宮本武蔵の誕生よりも先に亡くなっているので、それは不可能である。

 長命ではあったがその生涯の半分近くを武者修行の旅に費やし、隠居後は郷里の鹿島に戻り亡くなったとされている。

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