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青い虎と逸話

王宮で伯父様にあって3日。

今日は初めて王宮の庭に行きます‼︎

スライム達と妖精ズはマルセが見ていたいという事からお留守番。

マルセ、大丈夫かな…


あの後父様は帰ってこなかった。

何でもゴミ処理が大変らしい。

?不法投棄でもあったのかな?←天然


ソルリアにミミとネネと一緒に乗り、王宮を歩く。

なんか、

凄い目立ってるような、ソルリアカッコいいもんね、仕方ない。


王宮の庭に着く、

うわぁー綺麗な所‼︎

池もある‼︎

しかも家より広い‼︎


何か生き物いないかなぁ、

「エアリア、我から離れるな」

「?うん」

ミミとネネも戦闘態勢。


な、何?敵?

茂みがガサガサいう。

いるの?何かが、


後ろを向けば

蒼い毛並みの虎がいました。

「こんにちは」

「⁈俺が見えるのか⁈」

「???みえるよ?」

「その髪の色、愛の子か」

「?」

なんか、レイアが言ってたような気がしなくもない。


「フェントタイガーか」

「いかにも」

「エアリア・フェリアだよ」

やっぱり虎かぁ、綺麗な蒼。


「ふれていい?」

「適わないが、気持ち悪く無いのか?」

「何が?」

「その、この毛色が」

「きれいよ、ねぇ、みんな」

ミミとネネがめぇめぇと声を上げる。


「フェントタイガーはその毛色故に気味悪がれ自衛として姿を消す能力を持ったのだ」

「こんなにきれいなのに…」

サラサラの毛並みを優しく撫でる。


「きれいね、キラキラしてる。」

「ありがとう、初めて言われた」

「安心するがいい、エアリアは我を従えているのだからな」

チートありがとうございます。この前も助かりました。


フェントタイガーは私をじっと見て、


「我水の化身主人と共に神となりて誓う」


大きな召喚獣契約の魔法陣が現れる。


アクア


ドォー

な、何?なんか今までと違う‼︎


カッ

フェントタイガーが光る。

光が収まれば、

蒼とピンクのグラデーションの虎がいました。


「新たな神獣の誕生だな」


え、私また何かした?

新たな神獣?


どうゆうこと⁈


新たな神獣を生み出しました。


フェントタイガーのアクアを友達にした。

一応王宮の魔獣?だったから伯父様言ったたほうがいいよね。


王の間を目指して歩く。

「なんで、あおいりょはダメなの?」

綺麗なのに。

「何、昔干ばつがあり、人間は水魔法の使える高ランクの此奴の先祖に願った、か、雨は降らなかった。魔力が無いと嫌悪されたのだとか、そうで無いとか」

ソルリアでも曖昧だ。御伽話レベルじゃないか。

ほとんどわからないんしゃ、これはアレだ、免罪だ‼︎


「ごめんなさい、わたしたちにんげんがわるいわね」

「いいえ」

「ちゃんとごかいはとくわ。いまからね。」

待っててね、伯父様、うふふ。


「おじさま‼︎エアリアはかなしいです‼︎」

王の間を開けてもらい叫ぶ。

父様が固まる。


アクアに会い神獣となった事、

ソルリアから聞いた話をする。


「いますぐ、ごかいをとはなければフェントタイガーはいなくなってしまいましゅ」

「おうめいで、してくりぇますよね?」

こてん。マリー直伝その3おねだりポーズ‼︎

「しないならこんごいっさいおじさまをむししましゅ」

伯父様はコクコクと頷いてくれた。


母様そっくりと思われていたのは知らずに。


翌日、王命でフェントタイガーの詳細が説明されて、神獣になる魔獣と正式に発表された。

冒険者は探したが、姿を消せる事は公開されなかったので、見つからなかった。


フェントタイガーで神獣になったのはアクアが初めてらしい。


アクアの誤解が解けてよかった。


持つべきはもふもふよね‼︎


ちなみにアクアも水魔法特化戦闘神獣でした。


私に護衛、する人居るかな?

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