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白衣の嘆き


そのメールが届いたのは朝も明けきらない早朝だった。


メールに気づいた真異(まこと)白夜(はくや)心貴(しんき)を呼びメールを二人に見せたのだった。


白咲町(はくさきちょう)とメールには宛先に書かれていて差出人は匿名の依頼だった。


真異(まこと)はそれに不審そうにしていたものの心貴(しんき)が行ってみようと言ったことをきっかけに行くこととなった。


メールには一言だけ書かれていた。白代(はくしろ)の神を鎮めてほしいと。


白咲町(はくさきちょう)白夜(はくや)を祀る分社がある近衛町(このえちょう)から遠く着くのに五日ほどかかった。


それでも無事に着くことが出来、三人は安堵していた。この白咲町(はくさきちょう)で白の名がつく神を祀る社は白衣神社(はくえじんじゃ)だけだった。


白衣神社(はくえじんじゃ)に祀られている神の名は白貴野命(しらきのみこと)と呼ばれていた。


社に泊まることとなりだけれど白衣神社(はくえじんじゃ)の神は祟りを起こした様子はなかった。


だけれど白夜(はくや)心貴(しんき)には伝わってきていた。押し殺す哀しみから嘆きの言の葉を零す神の声が。


長い夜になりそうだと三人は感じていた。朝は今だ来ることはなくあたりは今だ漆黒の衣に包まれたままだった。


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