表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/22

光の微睡み 真異視点


何時も思うのだ。白夜(はくや)心貴(しんき)に出会わなければどれほど無為に日々は過ぎていただろうと。


二人に出会い。温もり、温かさをこの心に感じることができたから。とても嬉しくそして満ち足りる。その幸福に死にそうになる。


幸福が尊いことを真異(まこと)は知っている。二人と出会う前は恐れられ敬われるだけの日々だった。


望めば望んだものが与えられた。真異(まこと)の強すぎる力を恐れて。捧げられるそれらの何と虚しいことか。


はじめての優しさを白夜(はくや)は与えてくれた。はじめての慈しみを心貴(しんき)が与えてくれた。


二人に尽きることのない感謝を感じてやまない。二人が望むことは全て叶えてあげたい。


それほどに愛しいとこの心は伝うから。愛しい。慈しみたい。ただ一途に想ってやまない。


それなのにこの眦から零れ落ちる滴は何なのだろう?


ぽたり。ぽたりと頬をそれは伝う。嬉しいのか哀しいのかそれすらもわからずに


見上げた月はおぼろげでまた一つぽたりと滴は零れ落ちた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ