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お勉強会ー後日談ー

ようやく両親が私の異能に気づいたよ!

まぁ、動物に好かれやすいじゃわかんないよね。

わかった理由はラース君。

彼ってば、ばっちしコチラでもレア猛獣でした。


ということで、お母さんからいろいろと教えてもらったよ。


まずはラース君。彼は天虎(てんこ)という聖獣の一種で、契約した主以外には懐かないんだって。

聖獣とは精霊術と呼ばれる精霊の力を使うことができる獣の総称で、天虎は主に風と雷を操り、空を駆けることができるんだって!

天虎スゲー!今度空の散歩をお願いしてみよっと。


天虎の他に、同じ種族で大地を操る地虎(ちこ)。こっちは黒い虎なんだって。

光属性の獅子光(ししこう)は金色のライオンで、闇属性の闇獅子(やみしし)は銀色のライオンとか。原竜っていうドラゴンとか。

あっちの世界ではありえないのが、ファンタジーのテンプレですよね!


そうそう、テンプレと言えば精霊!

精霊術は失われた術なんだって。

チェッ…使えないのか。ま、見えないから元から無理か。残念。


ちょっと変わってるのが、精霊王は各大陸にいること。4属性×3だから12人?もいるんだってさ。

光と闇は神様の領域だから、精霊は存在しないし、魔法もない。光と闇の力が使えるのは、神様を除いて獅子光と闇獅子しかいないから、神の御使いって呼ばれてる。


あと各大陸に精霊宮ってのがあって、そこで精霊王に会うことができるらしい。

条件は聖獣と契約していること。

あの鬼畜王子は、この大陸の精霊王に会ったことあるんだってさ。

う、羨ましいっ!!


でも、私も上手くいけば会えるかもしれないな。精霊に!


そうだ!パパンに聖獣の詳しい本を買ってもらおう。


それから、人がいる所で聖獣と遊ぶの禁止されました。

これを破ると、恐怖のママンの説教が待っているという。

でも、残念ながら、いいつけ守れる気がしない!



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