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とんでもない大事件だっ!

なんか、私が離宮に戻ってから進展があったらしい。

それすら説明されてないんだけどね!

ルシュさんはドワーフたちと一緒に、ミルマ国で保護されることが決まっている。なので、ルシュさん行方不明事件を調べるのは、ミルマ国が行うと思っていたんだよ。

それなのになぜか、我が国の王太子様が陣頭指揮を執っているらしい……。

さらに、また何か消失させて外交問題に発展してはたまらんと、監視も兼ねてジーン兄ちゃんが補佐に就いているとかいないとか。

いつも思うけど、王太子がそんなにガツガツ前に出ていいものなの?

それとも、ヴィも探偵になりたいのかな?

探偵……そうだ!宮殿に戻ったら、ダオとマーリエを誘って、宝探しゲームやろう!!

パウルなら、宝の隠し場所のヒントもパパッと作れそうだし。

最初は三人で一つの宝を探して、二人が理解したら、誰が早く見つけるか競争してもいいよね。

あと、他に遊び方がなかったか、前世の記憶を絞り出していると、パパンが何か言ってきた。


「……聞いてなかった」


「ヴィルヘルト殿下はすでに外出されているけど、ネマは今日、ずっと私と一緒にいること。これは殿下からの命令だからね」


「おとう様といっしょ?でも、お仕事は?」


「今日は、ルシュ殿の件を女王陛下に報告するだけだから」


ほほぅ!

ヴィが動いたってことは、ルシュさんの居場所が判明したに違いない。

こういうことがあって、今助けにいってますよーって説明しにいくんだね。

んで、事件の経緯も詳しくパパンが話してくれるだろうから、ついていけば疑問も全部解消しそう!


「私も行くっ!」


「僕も一緒に行くよ」


お兄ちゃんが一緒ということは、ディーも一緒だ!

昨日みたいに、ウルクとディーに挟まれる配置になりそうな予感。

それに、王城に行くなら、星伍たちがまたお留守番になっちゃうな。


「ネマ、どうしたの?」


お兄ちゃんが心配そうに顔を覗き込んでくる。


「星伍たちを連れていけないかなって」


「前に王城を案内してもらったときは特別だったんだよ」


やっぱりダメかー。

すると、パパンが変な提案をしてきた。

星伍たちにママンとお姉ちゃんの護衛をしてもらうのはどうかと。

いつもと違う人を護衛することで、魔物っ子たちも学べることがあるだろうって。

言いたいことはわかるけど、ママンの護衛があの子たちに務まるかな?

でも、退屈するよりは、相手をしてくれそうなお姉ちゃんについていた方がいいのかも。


「わかった!あの子たちに言っておくね」


魔物っ子たちをママンとお姉ちゃんの護衛につけると言ったら、二人は喜んでくれた。

お姉ちゃんはパパンがやった、火の魔力をまとわせて稲穂を撫でるを心ゆくまでやりたかったらしい。

稲穂にとってはラッキーなご褒美じゃね?

離宮に残っていた方が、魔物っ子たちの激かわショットを見られるのでは?と思わなくもない。

だけど、ルシュさんも心配なので、予定通りパパンと一緒に王城へ向かう。

王城に行く際、お御輿じゃなくてディーに乗りたいとお願いしたが却下された。

パパンが淋しいんだって。


王城に到着したら、昨日の進行役の人が出迎えにきてくれていた。

お兄ちゃんに教えてもらったんだけど、ただの進行役ではなく、宰補という偉い人だった!

パパンと同じだったとは……。

比べるのはダメだとわかっていても、うちのパパンの方が格好いいし、仕事ができるオーラも出てる気がする。たまに残念なパパンになるけど、それもまた愛嬌だよね。


謁見の間には、まだお疲れ気味の女王陛下と王配様、第一王女様と、見慣れてきた顔ぶれがあった。

簡単な挨拶を交わしたあと、パパンは説明を始める。

まずは先に、王城内でルシュさんがさらわれ、ヴィが陣頭指揮を執り、現在は救出へ向かっていると概要を述べる。

それ以降の詳しい説明はちょっと複雑で理解しづらい。とりあえず、パパンの言っていた一番悪い人は、ソヌ族の族長だということはわかった。

ソヌ族の族長は、反オム族組織のようなものを作り上げていたそうだ。

ソヌ族の方針ならまだしも、他の部族の若者たちにも王族に不満を抱くよう、言葉巧みに誘導していたとか。

それって、プロパガンダってやつでは?それとも、刷り込みや洗脳に近いのかな?

まぁ、難しいことは置いといて。

若者たちを反オム族組織の仲間にし、お豆事件の第二王女様を陥れる作戦を実行。

その後、聖地消失という予想外の出来事が起きたが、ソヌ族の族長はチャンスに思えたのだろう。それをネタに、王族へ反感が行くようにあの場で仕向けていたそうだ。

あのおかしな空気は、そういうふうに操作された結果だったんだね。

それも、ジーン兄ちゃんに崩されちゃったけど。

王城から去ったと思われたソヌ族一行は、一部の者たちが残ってルシュさんを誘拐した。

ただ、誘拐した手口はいまだわかっていないらしい。

一番知りたかったの、そこだったんだけどなぁ。

どうやったら精霊の目の前で消えることができるんだ?

ルシュさんが監禁されているだろうと思われる場所を、精霊たちが頑張って見つけた。

その場所はソヌ族が住んでいる地域の村。

これは黒も黒、もう真っ黒だね!!

しかし、これでめでたしめでたしでは終わらなかった。

なんと、ルノハークが関与している恐れがあるそうだ!

特に、ミルマ国の遺跡を荒らしている盗掘団は、ルノハークの可能性が高いらしい。

そういえば、ミルマ国はルノハークのことをどこまで知っているんだろう?

私の疑問は、王配様が解消してくれた。


「ルノハーク。確か、創聖教の過激派で合っているかな?」


どうやら、詳細は知らないみたいだ。

ルノハークの目的が、聖地の遺跡にあった女神像だったのかは不明だけど、ソヌ族と共謀しているのは間違いないと。

ルノハーク、お前たちは本当にルノハークだな!

悪名高き地球産のGとそっくりな形をした昆虫の名前がピッタリすぎて、命名したパパンを褒め称えたいくらいだ!


私がルノハークに対して、プンスカ怒っているときだった。

謁見の間の扉が激しく開かれ、たくさんの人が流れ込んでくる。

パパンがオルファンを呼ぶ声。お兄ちゃんがディーを呼ぶ声。そして、ディーに咥えられて浮く私……。

数秒だけだったから、空を飛んでいる感じはなく、ジャンプしたのと同じ感覚だった。


「ネマ、ディーとウルクから離れるな!オルファンは陛下方を守れ」


謁見の間には、武装した集団が……たぶん、百人くらい?

装備はバラバラで、武官の格好をした人もいれば、官吏の制服に剣だけの人もいる。

そんな武装集団をかき分けて、前に出てきたのはソヌ族の族長。黒幕の登場だ!


「お客人、大人しくそこを通していただけますかな?」


「断る!」


パパンは食い気味でスパッと切る。


「これは我が国の(まつりごと)に関わること。ガシェ王国の貴方が口を出せる問題ではない!」


「民意を無視した簒奪はただの独裁だ。政治だと言うなら、お前が王になってから行う政策の大綱(たいこう)を述べてみよ!」


パパンらしい無茶ぶりだな。

でも、日本だって選挙のときに公約するし、玉座を狙うなら言えない方がおかしいのか。


「そんなに聞きたいのなら教えてやる。私が目指すところは鎖国だ」


私は、ソヌ族の族長が自信満々で語っている間に、ウルクに姿を消してもらってプスリとやった方がいいんじゃないかと思った。


――あのしゃべっている奴を()るか?


ウルクも同じことを考えていたようだ。

プスリ作戦をやってもいいか、小さな声でディーに聞いたら、ゆっくりと首を横に振る。


『ネマ、何もしなくていいからね。僕と父上を信じて』


お兄ちゃんが精霊経由で声を送ってきた。ディーが念話で私のことを伝えたんだな。

もちろん信じているけど、ちょっとあの人の話を聞くのが億劫(おっくう)というか……。

仕方ない、大人しく聞いていよう。

……やっぱりあの姿がなぁ。自分に酔っている感じがして、集中できない。

頑張って聞いた演説の内容は、ガシェ王国とライナス帝国との国交は断ち切りたいらしい。

族長の最終目標は完全鎖国と言っているが、小さい国だし、できなくはないかも?

でも、おすすめはできないね。


「なるほど。では、輸出入を完全になくした場合、主要品目の国内生産ならびに消費率はいかほどか?」


輸出入がなくなると、国内の需要と供給のバランスも崩れる。

なので、行うなら段階的にやらないと、国内市場がガタガタになって、生産側も消費者も嬉しくない結果になりかねない。

輸入品目が不足し、価格が高騰する現象は日本でもちょいちょい起こっていた。

それを国内生産しようにも、資源そのものが日本で採れないとか、設備や人員といった生産ラインが確保できないとか、要因は様々だ。

パパンは容赦なく、そういった甘い部分を攻めていく。

さらには国家予算まで話は広がり、輸出での利益を補うための重課税とか、賃金の減少だとか、庶民には恐ろしい言葉が聞こえてくる。

そして、貧しい生活に耐えられなくなった国民により、権力奪取されるだろうと。

歴史の授業で習った市民革命みたいなことかな?

それで戦闘まで発展した場合、最悪な未来予想図だよ!

もちろん、パパンが言っているのは最悪なパターンで、上手くすれば成功するかもしれないよ?

だけど、ソヌ族の族長は自分が馬鹿にされたと感じたようだ。


「そうやって、我が国を属国にしようと企んでいるのだろう!こやつらは後回しだ!王族を殺せっ!!」


武器を構え、こちらに駆けてくる武装集団。

どうしよう……謁見の間が火の海になったら……。


「動くなっ!」


パパンの聞いたことない怒鳴り声にびっくりしたけど、そんなんで止まるわけがな……止まってるわ!


風路(ふうろ)


お兄ちゃんが何か魔法を使ったと思ったら……。


「燃えろ」


お兄ちゃんのすぐ近くに火が現れると、まるで導火線をたどるように炎が動いていく。

その炎は無数に枝分かれして、武装集団一人一人に渦を描くように巻きついた。

炎のヘビみたいで魔法は格好いいんだけど、まさかこんなところで火あぶりの刑!?

それこそ、地獄絵図にしかならないでしょ!!

徐々に呻き声が聞こえ始め、中には熱いという叫び声も。


「お、おとう様?」


「もう大丈夫だからな」


「いや……あの人たち、熱いって言ってるよ?」


残虐なシーンをリアルで子供に見せるのはよくないと思います!


「あぁ……この魔法で死ぬことはないから心配しなくていい。ただ、表面を炙っているだけだ」


ひぃぃ……。

パパン、低い声でそんな発言したら、ラスボスだよ!!

ラスボスっぽいとかじゃなくて、完全にラスボス化してるから!!

いつもの残念なパパンよ、戻っておいで!

武装集団の人たちも泣き叫びながら、一人、また一人と膝から崩れ落ちていく。もう阿鼻叫喚って感じだ。

どうやって収拾つけるのさ!


「おのれぇぇぇっ!!」


――ガアァァーォン。


族長が叫んですぐ、ディーが吼える!


「まぶしっ」


突如、フラッシュを直視したときよりも強い光が出現して、目をやられそうになった。

つか、やられた。チカチカするし、残像がこびりついてる。

ディーの力なんだろうけど、目がぁぁ……。

とりあえず、目をつぶって回復を待つ。


「父上、大丈夫ですか?」


お兄ちゃんの声が聞こえる。

パパンも強い光にやられたのか?


「ネマ、すぐに治すからね」


お兄ちゃんの手のひらで目を覆われると、あっという間にチカチカが収まり、残像も消えた。

私が目を開けると、お兄ちゃんはちゃんと見えているかを確認してから、女王陛下たちのもとへ。

あの強い光、目眩(めくらま)しじゃなくて、眼球への攻撃だったのかな?

たぶん、ちょっと離れていてもあの強さだから、近距離で受けたパパンとか、失明レベルだったんじゃ……。

パパンが魔法を維持できないくらいの衝撃を受けたのは確かだ。

火あぶりの刑は回避できたかのように思えたが、魔法が消えて、残ったのはやっぱり地獄絵図だった。

意識がある人もいるみたいだけど、気を失っていた方が幸せだと思う。

皆さん、いろいろなものを垂れ流しているから……。


◆◆◆


地獄絵図はまだ広がっているが、私たちの方はようやく落ち着きを取り戻した。


――くるるるるる……。


一瞬、私のお腹の音かなって思ったけど、正体はディーの気落ちした鳴き声だった。

鳴き声と言うよりも喉を鳴らしているが正しいようだけど、呼吸に合わせているため、いびきにも聞こえる。


「ディーが上手く手加減できなくてごめんなさいだって」


お兄ちゃんがディーの言葉を伝えてくれたが、そんなの気にしなくていいんだよ!


「ディーはおとう様を守ってくれたんだもの。ありがとう、ディー!」


あの強い光が出現する直前、ソヌ族の族長が何かをしようとしていたのは確かだ。

もし何かの魔法だったら、一番近くにいたパパンが被害に遭っていたと思う。


「時機が合ってよかった。ラルフ、魔法の調節がとても上手くなったね」


パパンがお兄ちゃんを褒める。どうやら、パパンの火魔法をお兄ちゃんが風魔法で補助していたみたい。


「おにい様、ふうろってどんな魔法なの?」


「簡単に言えば、炎を導く風の道かな?僕が道を作ったことで、父上の炎が迷子にならないようにしたんだ」


「私の炎が風に乗ることによって、速度も上がり、目標を早く仕留めることができる」


なるほど。風による燃焼効果上昇と導火線の二つの役割があるのか。


「じゃあ、おとう様が叫んだらみんな動かなくなったのは?」


「原理は竜の咆哮と同じだよ。突然大きな音が耳元でしたら、ほとんどの生き物は一瞬身をすくめる。その聞こえてきた音が『動くな』という理解できる命令だったら、人は安全を確認するまで動くのを躊躇(ちゅうちょ)するんだ」


……たぶんだけど、武装集団の人たちが動けなかったの、命令形だからではなく、パパンの怒鳴り声がガチで怖かったからじゃないかな?本能的に逆らってはならぬって。


「助けてくれたのは本当に感謝しているが、こう……もう少し地味にできないものか?」


第一王女様は、ガシェ王国の血を感じると、ぽつりと呟いた。

なんて恐ろしいことを!ヴィと同類にされている!


「一瞬で消し炭にもできましたが、さすがに私が殺してしまうのもどうかと思いまして、確実に生け捕りできる方法を選んだまでです」


パパンも負けておらず、さらりと恐ろしいことを口にする。

王族のお三方、引かないでください!オスフェ家、これで通常運転なんです……。


「父上の血縁とは思えない。父上、本当は王家の子ではないのでは?」


「うん、それは私も常々思っていたよ。でも、目が国王の子であると証明しているから……」


聞こえてるよ!

第一王女様、他国の前国王夫婦に不貞疑惑を出さないで!

あと、王配様は大変苦労されたんですね。でも、この惨状に適応しているから、ガシェ王国王家の血は確実に入っていますよ。


「そういえば、おとう様がじきが合ったって言っていたけど、しゅうげきがあるって知っていたの?」


「そうだよ。ソヌ族を精霊が見張っててくれたからね。王城の方に向かっていると知らせを聞いて、僕たちも報告のふりをして王城に入ったんだ」


だから、お兄ちゃんも一緒だったんだ。

精霊の声を聞ける人がいないと、いつやってくるかわからないもんね。


「それで、ディーが防いだ魔法はなんだったのかわかるか?」


パパンもソヌ族の族長が最後苦し紛れで放とうとした魔法が気になるようだ。

ディーはまだくるると喉を鳴らしているけど、元気出して!

ディーが元気出ますようにと、頭をなでなで。ついでに耳の後ろもかきかきしてあげた。


「それが……洗脳魔法だったようです」


ん?洗脳魔法??

確か、人の精神に影響をおよぼす魔法は禁止されていなかったっけ?


「ソヌ族は昔から洗脳魔法の使い手を輩出する部族だ。あやつが使えてもおかしくはないが……。本来、洗脳魔法の使い手は王城で管理するのが掟。ソヌ族が示し合わせて隠しよったのだろう」


ということは、先代の族長のときくらいから、虎視眈々と玉座を狙っていたのか?

あの族長さんも、幼い頃からああいう思想を植えつける教育をされていたのかもしれないね。


「洗脳魔法となれば、加担した者の中に洗脳された者がいた可能性もあるな」


「それも加味して、彼らを調べねばなるまい……」


パパンが自分の意思で反逆したのではない者のことを示唆すると、王女様も同意する。


「精霊さんに聞けばいいと思うけど?」


「うーん、ちょっと難しいようだよ。洗脳魔法は人の決まり事で禁止されているけど、精霊は洗脳魔法を使うこと自体は許容しているからね。でも、覚えている精霊もいるだろうから、あとで聞くだけ聞いてみるよ」


まぁ、そうだよね。世界の理が洗脳魔法を禁止としていれば、精霊たちが即気づくか。そうしたら、この一連の事件自体なかったはずだ。


「それはありがたい!」


第一王女様は協力の申し出にとても嬉しそうだ。

ヴィでもできるよ?たぶん、王女様が手伝ってって言えば、ヴィは引き受けると思うけどなぁ。


人を集めて、武装集団の人たちを拘束していると、お兄ちゃんに精霊から一報が入る。


「どうやら無事にルシュ殿を救出できたみたい。ルシュ殿も元気だって」


ルシュさん無事でよかったー!

でも、なんで族長はルシュさんを誘拐したんだろう?

誤字報告、ありがとうございますm(_ _)m

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