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怪ZONE  作者: 如月明星
6/9

緊急警報2


零時…



コンっ、コンっ、コンっと、、、ドアを叩く音がする、、



コンッ、コンッ、コンッ、とまた叩く



音は凛子の部屋のドアから聞こえてくる



コンッ、コンッ、コンッ、と繰り返す、湯上がりの凛子の身体が一気に凍える




[ぁ、け、てっ、]



声がする



[ぁ、け、てっ、]






開けてよ、凛子いるんでしょ…



えっ、お姉ちゃん



なんだ、、今開けるね





[ブーブーブー、死婢人です、死婢人です

身の危険にご注意下さい]



スマホがまた唸る、、、メールも…




何っ、なんなの…




件名…[到着]、、けっして音をたててはいけません



画像有、、二件



一件目



開くと画像はかなり鮮明に写っている、そこには友達と遊んでいる姉の姿が、綺麗な海の中ではしゃいでいる


そう言えば姉はハワイに行くと言っていた



画像二件目



今度は画像が暗くて見えにくい、それでも目を凝らすとドアらしき物が写っている、その前に子供らしき者が二人、その横に一本の長い傘、子供はみすぼらしく、ぼろぼろの服装をしている



顔、顔は見えない、暗いせいか首から上が、よく見えない



[早く開けてよ、凛子]



目を凝らして見ると微かに部屋の番号が、402号室と書いてある

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