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アマノとジャック  作者: ビター
邪神天悪編
8/153

絶望と執念


「行ってきまーす!」


「いってらしゃい!」


今日も学校が始まる。今日の予定は学校帰りに妹を迎えに行くだけだ。


「よおー!アルフ!おはよう、」


そのおはようは、僕を見下す嫌なおはようだった。


「あれ、僕のお金がない。昨日ロッカーにあったはずなのに。」


「あー。そのお金なら俺が使ったよー。お金がちょうど無かったからなー。悪い今度返す。」


「…なんだー。お金ないならいつでも貸すのに。早く言ってよー。」


僕はアーロンがわざと使った事を分かってて言った。


「…は?きもっ」


と小声で言ってアーロンはどっか行った。




「お!アーロン!アルフのやつなんか言ってたか?」


と言いながら1人の生徒がアーロンに近づく。


「いや。それどころか嫌な顔1つしねー。これは俺のプライドに関わる。絶対にアルフのやつに絶望の表情を見せてもらう。」



キーンコーン。カンコーン。


「アーロン、今日どこか行くか?」


学校が終わるとアーロンとその取り巻き達が楽しそうに話す。


「あー。いいなっ…おい!あれアルフだよな?」


「あー、本当だ。どこ行くんだ?あんな急いで」


「悪い。俺用事出来た。」


「おい!まてよ…あー行っちゃった」


アーロンは僕を見つけると友達を置いて僕を尾行する。





「あ!お兄ちゃん来た!」


僕を待っていた妹が言う。


「待たせたか?」


「いや!全然!」


「じゃあ帰ろ!」








「アルフのやつ妹が居たとは……。あ…いい事思いついた」


僕から隠れながら言うアーロン。

その表情は気味の悪い笑顔だった。




「お兄ちゃん明日買い物行かない?」


「何を買いに?」


「秘密!」


まあ。気晴らしにでも買い物は良いかも知れない。最近学校以外に出かけなかったから。


「いいよ。」


と僕が言うと妹は可愛らしい笑顔でニコリと笑う。





「アルフ。あいつが絶望する最強の計画ができちまった!」


僕と妹を後ろからニヤニヤと笑いながら見るアーロン。

そんなアーロンが何を企んでいるか僕は知る余地もなかった。


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