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アマノとジャック  作者: ビター
下界の欠片回収編
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それぞれの成果


大会の件は大きく天界新聞や天界テレビに取り上げられた。


~神界~


「奇石団が動くのは分かっていたが…まさか堕天使ルシフェルも大会に参加してたとは。」


ゼウスは頭を悩ませながら言う。


「それはともかくさー、なーんで魔女の天を逃がしたかなー?」


ロキがゼウスを煽るよう言う。


「…あの場で奴を敵に回してはいけないと思った。」


「やはり黒の悪魔は危険なのか…」


スサノオが言う。


「黒の悪魔?」


「新聞に書いてたろ、魔女の子の天の異名だ。」


「黒の髪と黒の服が特徴的だから黒の悪魔だ、魔女に惑わされた悪魔って事。」


「魔女の子もそうだが邪神天悪のアイムもいたそうだが欠片や物を盗んだ形跡もないし誰か被害者が出たわけでもなかった。」


「ただの偵察じゃねーか?」


「ともかく!天界や神界の欠片を全て集め終える事が優先だ!」


「そうだな。」



~邪神天悪~


「欠片が12個に神器盾が1つ…今回の戦い1番の食わせ者

は俺達だったな。」


アイムが笑顔で言う。


「結局私何もしてない。」


パールが落ち込む。


「大事なのは戦いに参加しようとした勇気だ。」


「そうだね!」


「結局アイム1人だけ楽しんで来たのかよ。」


シンが言う。


「けど新聞では奇石団が12個奪ったって書いてるけど…もしかして?」


リリスが悟るように言う。


「さらに俺が奪った。」


アイムが自慢げに言う。


「アイム様性格わるーい!」


パールが言う。


「マモンが言ったんだ、欲しい物は奪うって…今頃悔しがってるだろーな。」



~奇石団~


「新聞では俺達が12個欠片を持ってる事になっているのに、実際持ってるのはアイム…ちくしょう!!こんな屈辱に初めまして、そしてさよならだ。」


マモンは感情の整理が出来ないまま喋る。


「何言ってんだ?」


メタトロンが言う。


「こう考えるんだ、素敵な失敗をありがとうアイム君。 そしてアイムには俺を逃がした事を後悔させてやる。」


マモンは情緒不安定になっている。


「ベルフェゴールから来て良いと。」


プロケルがマモンに言う。


「よーし!わかったわかった。行くぞ!」


マモンは団員と共にベルフェゴールと言う悪魔を訪ねる。


「これ地図です…じゃあ。」


ベルフェゴールは下界の欠片の場所を地図にした物をマモンに渡す。


「なー、あいつ誰?」


メタトロンが言う。


「あいつはベルフェゴールだ。奴にはデモとタルタロスの戦いのビデオから欠片の散らばった位置を解析してもらってた、代わりに生活の手助けをしてるんだ。」


マモンは先程と代わり冷静に言う。


「気を取り直して下界の欠片を取りに行く。」


「やったー!」


サンダルフォンが喜ぶ。


「だがお前ら3人で行ってもらう、俺は人員を増やす為にベルフェゴールと共に人員補充をする。」


「了解。」


「頼んだ、プロケル。」


マモンはプロケルに言う。


「はい!」


いつまでも立ち止まらないで立ち直れる団長…素敵!



~魔王サタン~


「ガアアー!」


サタンはレヴィアタンを海に置く事にした。


「牛の肉は食べるか?それとも魔界の食べ物がいい?」


サタンはレヴィアタンを可愛がりながら食事を取らせる。


「まさか欠片を取らずレヴィアタンを取るとは頭さえてるなー、頭には欠片が3つあるし…やるな。」


クルーニャが海岸の岩に座りながら言う。


「こいつも私側だと思っただけだ…それにまだ言葉も喋れない赤ちゃんだ。」


「そうか…なー、聞きたい事があるんだけど。」


言いずらそうに言う。


「なんだ?」


逆鱗に触れるかも知れないが…聞くしかない


「ミカエル戦の時なんかあったのか?」


クルーニャは何があったのか知りながらも聞いた。


「…私には昔カマエルと言う友人がいた事は話したろ? 」


サタンは静かに語り出す。


「ああ。」


「カマエルを死に追いやったのはミカエルだったんだ。 」


「だから怒って…」


「そうだ。」


空気が一気に重くなる。


「なんか悪いな。お詫びと言ってなんだがよ、いい話がある。」


「なんだ?」


「デモ.ゴルゴンの死の瞬間のビデオから欠片の散らばった場所をだいたい特定できた。」


「何?」


「天界の欠片は神々に任せるとして下界の欠片をサタンが探す。」


「欠片の場所を特定するとは凄いな!」


サタンは笑顔で言う。


「この地図に欠片の場所を印た、探してこい。」


「お前、探すのは私に任せる気か?」


サタンは少し怒りながら言う。


「勘違いしてないか?俺は欠片はいらない。」


「何!?」


「お前の目的はジャックの為に生きたいだろ?なら欠片探しにジャック達を誘ってみれば?」


「けど…私は敵だったし…。」


「今は無害だろ?魔女の子はそんなの気にしない奴だ、まぁー、俺が行ったらさすがに問題だが。」


「クルーニャ…お前は良い奴すぎる。」


「俺は悪役だぜ?」


「お前は何が目的なんだ?やはりジャックか?」


「今はジャックはどうでもいい。この欠片を巡って戦ってるプレイヤー達を見るのが目的だ…俺がゲームマスターになって欠片の戦いを面白くする、ちゃんとラスボスも用意してる。」


「つまり楽しみたい…か?」


「そうだな。」


「じゃあジャック達を誘ってみる!ありがとうなクルーニャ。」


サタンは笑顔で言う。


「照れるぜ。」


サタンはジャックの元に飛び立つ。


「…今の所完璧だ、1つのゲームを進める為には主人公とラスボスには生きてもらわなきゃ、ケッケッケ。」


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