天使の子供
「天使の子供…おい!大丈夫か?」
天使の子供に声をかけると目を覚ました。
「お母さん?…じゃない、誰?」
「アイムだ。お前は何でここに倒れてたんだ?」
「下界に落とせって言われて落とされちゃった。」
「堕天使では無いんだな、天界内のトラブルか何かか…とりあえず体も痛めてるだろ?今日は下界で休め、」
「うん。」
ギュルー、(お腹がなる音)
「お腹空いてるのか?」
天使は恥ずかしそうにうなずく。
「下界の食べ物でも良いか?」
「お金ない」
「俺が持ってる」
俺達は店に向かった。
「いらっしゃいませー!2名様ですね。こちらにどうぞ」
「姿見えてるのに驚いてない、」
「俺の魔法だ。メニューだ、選べ」
「…読めない、」
「じゃあ適当に決めろ」
「じゃあこれ。」
「注文いいか?」
「はい!」
「チーズハンバーグ定食2つ、以上で。」
「かしこまりましたー」
「お待たせしましたー!」
「わ〜!キラキラ!」
「いただきます。」
「?何今の?」
「あ、あー食事の前の儀式みたいなものらしい。」
デモと食事をする時、いただきますを言うまで食べさせてくれなくて習慣になっていたのか。
「いただきます!…美味しい!トロトロでホカホカして口に広がって美味しい!」
「そうか、良かったな。」
俺達は食事をとり睡眠を取ると天界に向かった。
「あの…アイム様!」
「アイム様?」
「アイム様は羽根が昨日と違うのは何でなの?」
「天使の羽根をつけないと俺は天使として見られない、俺は悪魔なんだけど内緒にしてくれないか?」
「わかった!」
天界につくと天使の王様に会いに行った。天界内は天使や神が少なかった、恐らくデモとの戦いの影響で天界内も大変なんだろう。
「私は下界の秩序を守る仕事をしてるアイニと言う者です。そして下界に落ちてきた、この子を届けに来ました。」
「ご苦労でした。深く感謝します…?貴方は」
「…わ、私がどうかなさいましたか?」
「いえ、貴方ではなく子供もです、この子は邪神天悪と魔女の子の処刑について反対してきた天使の子供です。」
「つまり?」
「この命は清める必要があります。転生させます。」
「分かり、分かりません!蛇!」
俺は王様の首を蛇で捉えると蛇から天使王の羽根と輪を強引に素早く周りの見張りの天使を蛇で捉えた。
「貴様、その羽根…悪魔か?」
「羽根と輪を取られて意識を保てるとは、さすが天使の王。だがもう天使の力は使えないだろ。行くぞガキ。」
俺は子供を連れて急いで下界に向かった。
「悪魔が現れたー!王様の羽根と輪を取って逃げた!」
すぐに天使達や神が追って来た。
「大丈夫、逃げ切れる…」
下界が見えてきたその時矢が羽根に刺り俺は体制を崩すとすぐに他の矢も刺さった。
「ヤバい…」




