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アマノとジャック  作者: ビター
2人の出会い編
3/153

刺さる

私はアマノ。この街を守る神様よ。最近ジャックと言う子を拾った。ちょっと人手が欲しかったからラッキーかな。


「おはよう。」


「おはよう、ございます…」


「敬語じゃなくていいのよ。あと朝ご飯食べましょう」


「うん。」


今日の朝ご飯はパンにバターとジャムを塗って飲み物はミルクティー、デザートは何と高級コーヒゼリー!


「…食べていいの?」


「食べていいの。」


「…美味しい、このご飯どこにあったの?」


「冷蔵庫。このビルは私の家だからね。」


「…」


「食べたら、妖と戦う訓練するから。」


「うん。」





私は食べ終わると草原にでてジャックにある物をわたした。


「折りたたみ傘?」


「もちろん仕込み刀ね。まずは刀に慣れてもらうよ。とりあえず刀で私を傷つけてみて。1回当てるだけで良いぞ。」


「ケガしないの?」


「しないよ。だって神様だよ。」


私がそう言うとジャックは小刀を私に振りかざして来た。普通の人だったら躊躇するはずだ。どうやらジャックは素晴らしい精神力があるらしい。




「ハァハァ…全然当たらない、全く刺さらない」


「いや刺さって入るよ。」


「どゆこと?」


「こっちに刺さった。」


と私は胸をさしながら言った。


「アマノはキザだね。」


「照れるなー」


「どこに照れる要素あったの?」


ジャックとは仲良くやれそうだ。


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