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木星

望んでいないのに腐らせてしまう

いつも持て余しているセンス

くだらないことばかり起きてしまう

余裕のない人生の終点


何を考えて何で喋って

どうやって息をしているかなんて

つまらないことばかり考えてゆく

言葉で固めた境界線


愛憎すらも湧かなくなって

歌を聴くことももはやいらない

鮮やかな嘘、澱んだ目の色

そうやって値段を決めた


嫌いだよって嘆いてゆく

最新のレジスタンスだ

踊り狂って壊しても

変わらないはずなのに!


当たり外れの意味も

私には関係ないさ

「くだらない」と一蹴して

もう戻れないから


くるくる回るダイスの目

当たり前に振るわないな

言葉で攻めてゆくスタンス

ここから見えるものはなんですか?


手から頭へ足から頭へ

耳から頭へ口から頭へ

神経から伝わる糸を

切ってしまえたら


「何が起こるだろう?」


嫌いだよって嘆いてゆく

最新のレジスタンスだ

踊り狂って壊しても

変わらないはずなのに!


当たり外れの意味も

私には関係ないさ

「くだらない」と一蹴して

もう戻れなくなった


今日もどこか可笑しい笑い方

知識をほら詰め込んで

狂い方なら知っているよ

ほら手を繋いで


ガスのように、曖昧になる。

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