表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光の魔法  作者: かみつれ
目覚め
3/10

3



「説明が雑すぎると神に怒られたので、もう一度説明させていただくことになってしまいました。申し訳ありません。」

神の使いはそう言った。ていうか、怒られたんだ…。

「いや…。それで、これはどういう事なんですか?ボクは、自分が異世界に転生させれた事くらいしか分からなかったんですけど…。」

そういうと、神の使いは更に申し訳なさそうな顔をした。

「やっぱりそうですよね…。えっと、まずは貴女が転生した世界について、貴女が転生した世界は元いた世界のパラレルワールドです。でも、 発展の仕方が全く異なっています。

言葉は生活に困らないように、貴女の転生先の国の言葉は分かるようにしておきました。

他になにか質問はありますか?もう、あまり貴女と会っていられる時間はすくないのですが…。」

と神の使いは言った。

「元の世界に戻ることはできるのですか?」

ボクは一番気になっていたことを聞いた。

「いえ、できません。一度転生させるのも物凄く大変なことです。今、神にはその力がありません。また、力が溜まればできますが、それはいつになるのか分からないのです。」

「そうなんですか。なら良かったです。元の世界には、戻りたいと思っていなかったので。突然、戻れとか言われたらどうしようかと…。」

「戻りたいのかと心配になりました。よかったです。もう時間です。きっと、もう会うことはないないと思います。さようなら。」

「え。ちょっ、まだ聞きたい事があるんですけど…。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ