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装備確認とロボットと好奇心と羞恥心の戦い

さて、気をとりなおして倉庫にむかうとそこには先程選択したキャンピングトレーラがあった。とりあえずここを出て近くの待ちにむかうか・・・


トレーラに乗り込み運転席に座る。動かしかたは・・・何となくわかった。オートで動かせるみたいだ。なんだこのご都合主義・・・


GPSで調べてみたところ近くの町、砂漠を抜けた所にある町まで少なくとも3日はかかるみたいだ。しかも一日で砂漠は越えられないから道中のオアシスで夜をすごし、それから砂漠を抜けるといったルートになるみたいだ。


夜も動けるなら早く辿り着けるだろうけど夜には魔獣と呼ばれる獣が活性化するらしく危ないみたいだ。


食料や水は一週間分あるみたいだ。トレーラのガソリンみたいなエネルギーになる魔力は貯蓄されている分で何とかなるみたいだし、俺自身にもある魔力で補給も可能みたいだ。


さて、そうと決まれば早速移動だ。腕時計端末をつかってトレーラの行き先を設定する。


しっかしこの端末。チュートリアルブックみたいなものまで備わってるからかなり便利だな。


さて、オアシスに到着するのは8時間46分後だ。


それまでまずトレーラの内装の確認をしよう。


一階には運転席にトイレとお風呂に洗濯機にキッチンがあるらしい。水が必要なものは全部一階にあるらしい。後はコンテナハンガーに出入りする扉もあるらしい。


二階には寝室が2つに魔法工房があるみたいだ。工房では武器のメンテや開発、それに弾の作成が可能みたいだ。


ちなみに武器などの知識や使い方は理解できる。ただし狙撃銃の使い方は熟練の兵士なみに理解できる。


後は屋上もあるみたいだ。


そうだ。ちょうどいいから狙撃銃の試射でもしてみるか。


そういうわけで早速屋上に上がって片膝をついて109キャノンを構える。


スコープを覗いてちょうど1200mmくらい離れた所にあったサボテンにスコープの十を合わせて風と移動速度を計算し十をずらしてトリガーを引く。


落雷が堕ちたような轟音が響いて肩に鈍い反動が伝わる。銃にある反動を減らす魔法が発動しているみたいだ。


放たれた弾は外れた。予測していた弾速より早かったみたいだ。つぎは弾速も計算して照準を合わせてうつ。


再び轟音が響いてスコープに映るサボテンは粉々になって砕けた。


次の的を見つけて照準して撃つ。その動作を2秒で行いそれを弾切れまで続ける。


今ので狙撃銃の扱いは何とかなるのはわかった。


しっかし、この狙撃銃はマジですごいな。火薬は使ってないから普通より反動がすくないみたいだし反動軽減の魔法も効いてるみたいだ。それでも結構凄かったけど。


さて、試射も終わったし、次はコンテナハンガーに行ってみるか。




コンテナハンガーは三つのエリアに別れてるらしい。一つ目は機甲人を格納しているハンガーエリア。2つ目は武器弾薬や工具なで様々な物を保管する武器庫。3つ目は機甲人を操縦する時に着るパイロットスーツに着替えたりする更衣室だ。


とりあえず早速パイロットスーツに着替える。


パイロットスーツは某ゲームの様なエロスーツでもなく某アニメの宇宙服ではなく、かなり薄い生地でてきたスーツだった。簡単に説明したら某ゲームのエロスーツのエロ部分とヘッドギアを無くしたものと某アニメの宇宙服を足して割った感じの服だ。簡単にいうと体にフイットする上下が繋がったジャージだった。


ちなみにこのスーツは体にかかるGを軽減する魔法と衝撃を吸収する魔法が組み込まれているらしいが少々問題があって、魔力を充電しないと使えないので最大で1週間連続で活動できるが魔力が切れるとかなり重くなるみたいだ。


さて、機甲人に乗るにはこのスーツを着ないとけないが今の俺は女の子。その中身は男。つまり・・・・・・かなりはずかし。


しかし、ロボットには乗りたい。つまり、今の俺は羞恥心と好奇心の狭間で葛藤していた。


『ロボットだぜロボット。男のロマンだぜ。それに乗れるなら別に着替えぐらいいじゃねえか』


『いや、でも・・・』


『だいたい今はもう女の子なんだから早めに慣れないと大変だそ?』


『た、確かに・・・』


『なあ、もう諦めちゃえよ』


『そう・・・だな。慣れないといけないよな』


俺の中での好奇心対羞恥心の戦いは好奇心が勝ち、俺は震える手で服に手をかけた。










うん。あれだ。着替え始めたら羞恥心なんてわかなかった。自分の体にも発情も興奮もしなかった。こんなものかと思った。


まあ、男でも女でも自分の体に発情するやつはあまりいないだろう。もちろん俺はナルシストではない。


さて、出雲に乗るとしましょう。


ハンガーエリアに仰向けに固定されている出雲のコックピット (正式には操縦機関室って言うらしいが通称はコックピットらしい)に入る。


「えっと・・・メインコンソールがこれでシステムコンソールがこっちか。あとはブーストペダルとフットペダル。それでこれがメインアームとマニピュレーターの操縦桿か・・・」


とりあえず個人端末にあったチュートリアルブックを見ながら自分の中にすりこまれていた知識に問題がないことを確認する。


基本的な操縦はイメージを魔法で機体にフィードバックするみたいだ。細かい操作が必要やメインアームやマニピュレーターの操作は操縦席の左右にある操縦桿。スラスターの噴射や跳躍は4つのペダル操作か・・・


システム関係やレーダー類はシステムコンソール。メインコンソールは機体の魔力出力や武装に機体の細かい設定などを設定するのに使みたいだ。コンソールは操縦席の左右に操縦管の側にある。右側にシステムコンソール。左側にメインコンソールがある。


他にも細かい機器があるが基本的にはこれだけだろう。


さてと・・・


俺はシステムコンソールを操作して機体システムを起動する。


操縦機関室閉鎖

システム起動・・・・・・ok

各部起動・・・・・・・・ok

魔法動力炉・・・・・・・ok

推進噴射機関・・・・・・ok

レーダー機関・・・・・・ok

武装情報更新

システムデータリンク

各部完全起動


機体起動


コックピット内の機器が起動して光だす。そして、コックピットハッチが閉まりスクリーンにメインカメラから入ってくる映像が映る。


まあ映る映像はコンテナハンガーの映像なんだけどな。


さてと、とりあえずシミュレータもあるらしいからそれで操作感覚を学ぶか。










シミュレータに記録されていた操作演習訓練を全て終了して機体を降りて着替えて汗をかいたため風呂に入る。幸い着替えなどの服 (全部制服だった)や下着 (深く考えないことにした)はあったからなんとかなった。


そして、全てを終えて一息ついて外をみると綺麗な夕焼けだった。


『目的地まであと30分です』


と、械的な声が聞こえる。これは個人端末にあるスピーカーから聞こえてくる。この声は端末に設定されていたAI みたいな物で色々教えてくれたり、警報を鳴らしたり戦闘のサポートができたりするのだ。


『警報。目的地に熱源を複数確認』


「映像を出してくれ」


『了解。GPSマップで位置情報をカメラの映像を出します』


空中に2つの空中投影ウインドが表示される。

ウインドの1つ目にはGPSのマップには砂漠の周辺の地図を3Dで表示したもの2つ目にはカメラで捉えたオワシスの映像が映っていた。


「戦闘中か?」


『肯定』


ウインド内のマップにはオアシスを守るように展開する機甲人が展開している。そして、オアシスを囲んで襲ってる集団がいる。


盗賊のような存在が善良な市民や商人ファンタジーならお決まりの展開なんだが・・・


「どっちが悪党?」


『オアシスを包囲してる部隊のエンブレムはこの辺りを統治しているルグルム王国の国旗です』


「つまり、オアシスにいるのはお尋ね者」


『否定。オアシスを守っている機甲人のエンブレムもルグルム王国のエンブレムです』


「つまり・・・お国のめんどくさい問題?」


『肯定。どうしますか?』


「とりあえずめんどいごとに巻き込まれるのはいやだから別ルートで砂漠を抜ける」


『ルートを変更しました。夜間移動になりますので魔獣の襲撃に備えてください』


全く、うまくいかないものだ。












「ところでお前の名前ってなんていう

んだ?」


『魔法によって産み出された電子精霊で登録名はエー・アイです』


あーなるほどAIね。


「それじゃあコレからアイって呼ぶからよろしく」


『了解。よろしくお願いしますマスター』


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