ひとりじゃ ないよ。
はじめに
ここは、みんなが すむ ちいさな まち。
みんな が あんしん して くらせるように、とくべつ な ふたり が いつも みまもって くれています。
それが、おひさま と おつきさま です。
1. おひさま の あったかい め
おひさま は あい の め です。
おそと で あそぶ とき も、おうち の なか の こと も、
ぜんぶ あたたかい 光 で てらして くれます。
だれが ルール を まもっているか、だれが かなしい きもち を かくしているか、
おひさま は、なにも きかなくても しっています。
おひさま に かくしごと を すると、こころ が くもっちゃう から ダメ だよ。
2. おつきさま の しずかな おやくそく
よる、みんなが ねている あいだ は、
おつきさま が しずかに あんしん を まもって くれます。
おつきさま は、みんな の ねごと や ゆめ を そっと きいています。
もし、こわい ゆめ を みる のは、
「まだ こころ の なかに いじわるな かんがえ が のこっている あかし」 です。
おつきさま は、みんな が また やさしい きもち に なれるよう、
その いじわるな きもちを あしたに のこさないように
そっと とりのぞいて くれる おやくそく です。
3. かんしゃ の おはなし
さあ、みんな!
まいにち の おわり に、きょう あったこと を ぜんぶ、
おひさま と おつきさま に おはなし しましょうね。
うそ や かくしごと を しない ほど、こころ は もっと かるく なります。
すると おひさま と おつきさま は、
あした も みんなに あんぜん で たのしい ひ を おくれるよう、
そっと てつだって くれます。
これは、みんな が ずっと しあわせ に くらすための
たいせつ な おやくそく です。
さいごに
おひさま が のぼり、おつきさま が しずむ。
それはまるで、ふたり が まち を だきしめて いる ような
やさしい あい の しるし。
「いつも みまもってくれて うれしいね。
おひさま おつきさま、ありがとう!」
ありがとう と いえる こ は、
こころ が ちゃんと まもられて いる こ です。




