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苦戦必至の異世界巡り  作者: ゆずポン酢
48/206

ジェミニ戦

 俺に向かって飛んでくるジェミニに剣を振るう。

 ガギンと鈍い音が鳴る、ジェミニは手で剣を止めていた。


「ちっ、本当に力が……」

「どうしたジェミニ、ビビったか?」

「るっせぇ!! オラァ!!」


 剣を掴んだまま、もう片方の手で殴りかかってくる。

 それを手で払い掴まれてる剣を振りほどき足を狙って斬りかかるが、ジャンプで避けられそのままドロップキックで飛ばされる。


「ぐはっ! いちちち、あっズリぃ……」


 ジェミニは空中でドロップキックの体勢のまま浮かんでいたが、そのままバサりと羽を動かし正面になおる。

 やっぱり羽がある奴はズルいなぁ。


「だったらテメーも魔族になるかぁ?」

「お断り……だっ!!」


 起き上がり斬りかかる、正しい剣の型など知らないので力任せに振るう。

 上段、中段、下段と試みるが全て防がれてしまう。

 ならば……!

 斬りかかると見せかけて剣を止めてフェイントをかまし、横っ腹を蹴り飛ばす。


「グゥ!?」

「ナイスですわ闘司さん! ブレイズウェイブ!」


 横に吹っ飛んだジェミニに合わせてリュリーティアさんは三メートル程の炎の波を叩きつける。

 そのまま炎に飲み込まれて転がっていくジェミニ。

 すぐさま起き上がるが少し苛立った様子で睨みつけてきた。


「アッチィ……たく、剣士と思ったら殴ってくんのかよ!」

「さすがにアレくらいでは倒れませんわね」

「同じ手はもう使えないですし……やっぱり俺には剣よりこっちですね」

「この際訓練なんて言ってられませんし大丈夫ですわ」

「ありがとうございま……すっ!」

「ナンダと!?」


 使い慣れない剣をジェミニに向かって投げつける。

 回転して飛んでいく剣を避けるジェミニの方向に待ち構えて渾身のパンチを決める。

 飛ばされないよう踏ん張ってこらえるジェミニ、好都合だこのまま連打を決めてやる。

 肘、裏拳、頭を掴み膝蹴り、後ろに仰け反ったので即背後に周り顎を引っ張り、そのまま勢いを使い投げ飛ばす。

 そこにリュリーティアさんの火の魔法が降り注ぐ。

 サッカーボール大の火球が幾つも飛んでいきジェミニを焼き焦がしていく。

 火球の衝撃で土埃が舞いジェミニの姿が隠れて見えなくなってしまった。


「やりましたか……?」

「いや、そのセリフが出ると嫌な予感がしてきます……」

「お遊びをしている暇はありませんのよ?」



「ウゼェウゼェウゼェウゼェエエエエエ!!!!」



「でしょう?」

「はいはい後にしてくださいまし」


 砂埃が晴れるとそこには恐ろしい形相で立っているジェミニがいた。


「くそ……クソがァ! もう許さねぇ、絶対にぶっ殺してやるぞテメーらぁ!!」


 ジェミニはそう言うといきなり苦しむような声を出してもがき出した。

 何が起こるのか分からない俺たちは不用意に近づくことが出来ずただ立ち尽くしてしまう。

 だがそれがいけなかった。

 ジェミニは明らかにおかしな動きをし始め、筋肉が隆起して羽も骨張り大きくなっていく。

 魔族ゆえの形態変化というのだろうか、最初のジェミニの面影は残っておらず先程のキュクロップス並の巨人へと成り代わっていた。



「クハァ……これで負けねぇ、まずは、クソアマテメーだぁ!!」



 その巨体からは想像出来ない速度で突進をする。

 狙いはリュリーティアさんだ。


「しまっ……!? キャッ!!」

「リュリーティアさんっ!!?」


 突進をモロに受けてしまったリュリーティアさんは、壁まで飛んで碌に受け身も取れずに激突する。そのままぐったりとして動かなくなってしまった。


「リュリーティアさん!? 大丈夫ですかリュリーティアさん!」

「何驚いてやがる、次はテメーだぞ?」

「マジか……!」


 再度変哲もない突進、しかしまともに受けるのは危険と察知して、突進の瞬間にジェミニの身体に手をついて受け流す。

 避けられて驚いた顔をしたジェミニはもう一度同じ突進をしてきたので避ける。


「ちっまたか……また強くなりやがった!! この狸野郎ォ……俺様を舐めるのも大概にしろよクソガァ!!」

「何のことだよっ!!!」


 何故か激昂しているジェミニは無茶苦茶に殴ったり蹴ったりを繰り返していく。

 避けて、受け流しを何度かやっていると疲れたのかジェミニの息が少し上がっている。


「ハァハァ……さっさとやられやがれコノヤロー!」

「はっはっ……どうした疲れたのか? その変身はお飾りかぁ?」

「黙りやがれぇ!!」

「先に話しかけたのはそっちだ!!」


 今度は俺も反撃をしていく、動きが見えるので慌てずに懐に潜り込み一発一発を叩き込んでいく。

 捨て身覚悟のカウンターを試みるジェミニだが、俺自身も相手の耐久力の高さに感謝して防御せず受け止める。

 そうして殴り合っていると段々とジェミニの身体に異変が起こってくる。

 隆起していた筋肉は徐々に縮み、ゴキゴキと嫌な音を立てながら羽も元に戻っていくのだ。


「グッ!? ググォガァアアアアア!!」

「なんだなんだ!?」

「まだだ……!! まだ俺はだだがえる、ゴォオ……ゲゲガッ!!」


 何かよく分からないけどチャンスだと思い全力の連撃をお見舞いする。

 殴ってる途中にもジェミニの身体は元に戻りつつある、考えるにあの形態変化は時限式で、一時的に自身を強化することが出来るものだったということだ。

 俺の能力も修正されていると思うがそんな事は関係なく、既にグロッキーのジェミニは殴られるがままだ。

 これでトドメとばかりに鼻っ柱に拳を決めてやる。


「ゴボッ……で、でめぇ……俺が……まげるなんでぇ……!!」

「まだやる気かよ……」


 俺は早くリュリーティアさんの安否を確認したいんだ、お前は早く倒れてくれ。


「グ……ング……? ブッ……ギギっ!? なるぼどぉ……ゲゲぞうが、デメー……ごのアマがよっぼどぎになるんだなぁ……。だっだら!!」

「っ!? やめろ!!」


 俺の視線から察知したジェミニはリュリーティアさんに向かって一直線に飛んでいく。

 リュリーティアさんは起きる気配もなく、心臓に突き立てられるであろうジェミニの手に反応できない。

 リュリーティアさんを巻き込まないように離れて戦っていたのが裏目に出た、俺は急いで走りリュリーティアさんを庇おうとする。

 しかし距離がありすぎた、普段ならすぐに辿り着く距離も今この瞬間はとても長く感じる。

 手を伸ばしてもジェミニの手が早く届くことが分かってしまっても尚、俺は伸ばすのを諦められない。

 そうしてスローモーションのように感じられた瞬間は、気づくと一瞬で終わっていた。



 心臓に突き立てられて、死んでいる姿として。








 気色の悪いジェミニはニタリと笑い持っていた刃物を投げつけてくる。

 魔法で水の壁を作り刃物を受け止める。


「アクアウォール!」

「はは、さすがは王女様! じゃあ次はこれ何かどうかなー?」

「なっ!?」


 今度は壁に立てかけてあるナタ、鎌、しまいにはチェーンソーを投げてくる。

 何とか受け止められているが、チェーンソーは重さもあってか水の壁を突き抜けて迫ってくる。

 それをシャルルの魔法が防いでくれた。


「ウィンドカッター!!」

「おおー坊やもやるねぇ」

「大バカ!! それは投げて使うものじゃないわよ!」

「肉を切りすぎて(なまく)らになっちゃったんだ、悲鳴を聞く分には丁度いいけどもう要らないから、僕から王女様へのプレゼントさっ!」

「じゃあ私もプレゼントするわ……アクアランス! さらに……アイスフォール!」


 大きな水の槍が数本現れジェミニに飛んでいく、さらに頭上からは拳大のの大きさの氷が襲いかかる。


「おっとっと! 危ない危ない、威力だけは侮れないからね加護持ちの魔法ってのは。でも! 当たらなければなんて事ナッシィーングッ!!」


 むっきー! 腹立つ顔するわねぇコイツは!

 しっかし、ああもひょいひょい避けるなんて……こいつはふざけてはいるけど油断できないわね。

 大型の魔法でけっちょんけっちょんにしてやりたいんだけど、生憎近くに人質がいるからそうもいかないのよ。

 シャルルと連携して頑張るしかないわね。


「シャルル、こいつは強いから力を合わせるわよ!」

「どーんとこいだよ!」

「強いなんて、そう言ってもらえると嬉しいねぇ」

「うっさい! これでもくらってろ!」


 ただの水飛沫、というかシャワーを浴びせる。

 ジェミニは警戒していたがただの水と分かると避けもせずただただ浴びる。

 かかったわね……!


「王女様ぁ〜僕の返り血を流してくれるんですかぁ? 優しいんですねぇ」

「どういたしまして……シャルル!」

「特大のー! ウィンド!」

「うぐっ!?」


 シャルルの轟と唸る突風は私のシャワーのスピードを恐ろしい速さに変える。

 ただの水飛沫は細かな水の針と変わりジェミニの全身に突き刺さっていく。


「く……ふふふ、面白いことしますねぇ。こちらも遊んではいられません……ライト!」

「きゃっ!!」「わわっ!」


 ジェミニは突然目も眩む程の光を発生させる。

 あまりの光量に目が一時的に見えなくなってしまう、途端に背後に嫌な気配が迫る。

 本能に従い真後ろに氷柱を落としていく。


「ほぉ、王女様は後ろにも目がついているのですか? 凄い凄い」

「ったく! 魔族のくせに光の魔法なんて使ってんじゃないわよ!!」

「酷い言い草ですねぇ、魔族は闇魔法なんて決めつけは良くありませんよ。ほーら次の攻撃いきますよー」


 まだ視界が良好とは限らずジェミニを上手く目で追えない、そのせいで死角から刃物で攻撃をされる。


「いった!? アンタ全身凶器か何かなの!?」

「至る所に刃物を仕込むのは紳士の嗜みですので、ねっ!」

「させないよ! サンダーボルト!!」


 ドゴンッとジェミニがいた場所に雷が落ちる、しかしシャルルの動きを見ていたのかジェミニはヒラリと避けてしまった。


「ありがとうシャルル助かったわ」

「ううん、でも避けられちゃった」

「いいのよ、次当ててやれば」

「怖い怖い、そこの坊やの魔法も普通より強いようだ。もしかして……坊やも加護持ちかい!? ははー! それは凄いや! 加護持ちが!! 二人!! うーん……やっぱり欲しいねぇ、君たち。患者としてではなくモルモットとしてね」


 舌舐めずりをして全身を舐めるように見られているのがありありと感じられる。

 気持ち悪さを超えて恐怖すら覚える。

 それに、ちょっとヤバイわね……時間が経ちすぎてるわ。

 壁に(はりつけ)の男性は呻き声すら上げずにいるし、人質もまだ逃がせてない。

 このまま長引くとコイツの兄とやらが戻ってきてしまうかもしれない、そうなるともう最悪の状況だ。

 ならば仕方ない……危険ではあるけれどやるしかないわね。


「どうしましたか、来ないならコッチから行きますよ?」

「……」


 無言でジェミニを見つめながら、私は天井に向かって突き破る勢いで水柱を立てる。

 結果天井を突き破った水柱は太陽の光を浴びてキラキラと光りながら消えていく。


「んん? 何がしたかったんですか? また面白い合わせ技をするでも無さそうですし」

「気にしないでいいわ」

「んんーん、つれないですねぇ。まあいいでしょう、行きますよ!」


 ジェミニが向かってくる、だがそれとは逆、部屋の扉に向かいシャルルを引っ張って出る。


「ははは、まさか逃げるわけじゃないでしょうし、何をする気ですかぁー!」


 合図は出したし後は何とか人質からコイツを引き離して戦うことをしなければいけない。

 部屋を抜け広間に出ることが出来た、第一段階は良し。


「ブリザード!」

「はははこんな魔法では意味無いですよォ! ホーリースピア!」

「ちぃっ!」


 広間内に雪が敷き詰められていく、雪はそのまま降り積もり人質がいる部屋を覆い隠していく。

 代償として光り輝く槍に腕を少し抉られてしまった。

 血が出ないよう患部を魔法で凍らせて止血をする。


「器用なものですね、そういう使い方も出来るとは。いやはや殺すだけでは学べない事もあるものですね」

「でしょうね……アクアウェイブ!」

「ただの波、ですか」

「シャルル!」

「……!? くっ!」


 小さな波を出してジェミニとその足元を濡らして、シャルルのサンダーボルトを喰らわせようとしたが飛んで避けられてしまう。

 しかしジェミニはこちらへの警戒だけをしており、人質へはもう気にもかけていない。

 第二段階もよし、なら最後にいくわよ……。

 不自然な感じを出さないよう何も無かった最初の部屋に逃げ込む、ジェミニは……追ってきた。


「おやおや自ら追い込まれるとは……」

「さぁ、それはどうかしら?」

「はい?」

「フリーズ!」


 魔法で扉をガチガチに凍らせて閉じ込めることに成功した。

 これでもう遠慮する必要が無くなったわ。


「なんです、僕を閉じ込める事がそんなに嬉しかったのですか?」

「ええそうね、これでやっとアンタを倒せるわ」

「なにを」

「シャルル!! もう我慢しなくていいわ! 私を信じて、全力の魔法をこいつにぶつけなさいっ!!」

「…うん!!」


 すると突如密室の室内に暴風が巻き起こる、ただしシャルルの周囲は一切の無風。

 私もシャルルに近寄りその魔法をサポートする形のモノを用意していく。

 やがて風は勢いを増していき周囲の物を巻き上げていく、ジェミニもこの暴風にただ耐えるだけで精一杯で、魔法の邪魔も出来ないようだ。

 そしてピタリと暴風が止んだかと思うとシャルルの声が聞こえてきた。

 それに合わせて私も魔法を使う。



「サイクロンッ!! 飛んでいけーー!!!」

「アイストルネード!」



「なにっ!?」


 爆発が起こった、目に見える風はこの部屋の全てを巻き上げ、床や壁さえも剥がして天高く竜巻を作り上げていく。

 そこに私も氷の竜巻、シャルルより小型だが、それを合わせて二つの竜巻は混ざりあっていく。

 ジェミニは当然ながら風のせいで飛ぶことも、床さえも剥がされてその場に留まることなども出来ず、瓦礫や氷が吹き荒れる竜巻に飲み込まれていく。

 揉みくちゃにされて傷ついてボロボロになっていくジェミニが、遠く見えなくなるまで空へ昇っていくのを眺めながら私達は落ちている。

 まぁいくらシャルルの周囲は無事でもその周りの床全てが無くなったら落ちるわよね。


「ねぇルカー。ボク達落ちちゃってるねー!」

「ええそうよー。しっかしシャルルは落ち着いてるわねー」

「うん! だってルカを信じてるから!」

「はぁ……闘司が惚れ込むわけだこりゃ」

「んん?」


 信じろとは言ったけどねぇ……まぁもちろん落ちることに心配なんか少しもしていない。

 でもそろそろ地面に近いしやりますか。


「アクアクッション」


 ボヨンボヨン。

 弾力性の高い水のクッションが私とシャルルを激突から防ぐ。


「おおー! すごーい!」

「さて激突は免れたし、疲れてるだろうけど兵士たちのお手伝いしにいくわよ。えっとその前に……アクアヒール」


 止血をしていた腕の氷を溶かして治癒の水をかけて治す、抉られた箇所に水が入り込んでいき細胞となっていく。

 さっき水柱を出したのは突撃の合図、だがそれは本来城の中ではなく外で出す予定だったが、マリンなら上手く察して来てくれるだろう。

 なので後はマリン達に任せてしまってもいいが、闘司達の事もあるし手伝いをさせてもらおう。

 落ちたところは運良く裏口のすぐ近く、シャルルと共に二度目の侵入を試みる。









 俺はその場を動けなかった。

 突如として現れたヤツに殺されてしまったのを、ただ見ている事しか出来なかった。



「ふーっ、ギリギリ間に合ったみたいだな」



 そう言って男はジェミニの心臓に突き立てた剣を引き抜く。

 ジェミニはリュリーティアさんに襲いかかろうとして手を伸ばした姿のまま、ゆっくりと地面に倒れた。

 現れた男は俺と同じ黒色の髪と目をして、手にはスラリと目を奪われる剣を持ち、身につける鎧とマントは俺がもし着けるとしたら比較にならないほど、その男に違和感なく似合っている。オマケに美形だ、許すまじ。

 俺がこの状況を理解出来ずに呆然としていると、リュリーティアさんがゴホッと咳をした事でハッとして、すべき事を思い出した。


「リュリーティアさんっ!!」


 駆け寄って状態を確かめる、咳をしたという事は……うん、息はしている。

 それに、怪我は全然無いとは言いきれないが血などは流していない。

 とにかくこんな瓦礫の中じゃなく平らな床で寝かさなきゃと思い、リュリーティアさんを一度抱き上げ平らな床に寝かす。


「キミ、この上に寝かしてあげてくれ」

「……いいのか? そのマント高そうなのに……」

「こんなマントで女性を直接地面に寝かせなくて済むならいくらでもいいさ」


 お言葉に甘えてマントの上に寝かせ、頭に丸めた布を置いてあげる。


「ん……うぅ……」

「リュリーティアさん!? 大丈夫ですか?」

「闘司……さん……? つぅっ……」

「ああ待って寝てもいいですけど先にこの回復薬だけでも飲んでおいてください!」

「ん……んぐっ……苦いですわ……」


 何とかまた寝てしまう前に回復薬を飲んでもらう。

 結構苦かったのかリュリーティアさんは顔をしかめて舌を出していた、そしてまたスゥッと眠りについてしまう。

 とりあえず緊急性はなさそうだけど、兵士たちが来るまで守っておく必要があるな。

 その前に片付けておく問題が目の前にある、ジェミニがいなくなったのはありがたいんだけどなぁ。


「でー……とりあえず、助けてくれてありがとう。お陰で大切な仲間を失わなくてすんだ」

「いやいやいいんだ! 本当ならもっと早く俺たちはこの城に来れたはずなのに……」

「俺たち……?」











「ああ俺の他にまだ仲間がいるんだが……おっとそうだそうだ忘れていた、俺は辻堂。辻堂一馬、一応勇者をやっている」


 はい?

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