北方領土
年度末に至り、忙しい日々が続く中で、スッカリ失念していました。
二月七日は「北方領土の日」です。
十日も前ですね。
さて「北方領土」は北海道の一部で、歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島とされています。
これらの島々を終戦のドサクサ紛れにソビエト連邦が不法占拠した故に、帰属問題が噴出しているのです。
そもそも日本列島の北にある「北方領土」以外の千島列島や樺太、沿海州にはアイヌ民族が居住していました。
それらの先住民を追い出してアイヌ民族の土地を奪ったロシア人は、速やかに全ての土地をアイヌ民族に返還する義務があります。
これは国際社会の潮流として、先住民を保護し優先する動きから見ても荒唐無稽な主張ではありません。
何となれば、日本列島の先住民である我々日本人を圧迫する外国人に対しても国際常識として、権利の主張を控えるよう求めても構わないのです。
我が国の法令でもアイヌ民族を保護するよう定められましたが、実は北海道の先住民は我々日本人であり、アイヌ民族は沿海州や樺太を経由して鎌倉時代に渡って来た征服民族です。
彼らの勢力圏はオホーツク海を囲む地域ですから、少なくとも千島列島と樺太、カムチャツカ半島などはアイヌ民族に返還されなければなりません。
果たして、ロシア人は国際社会の潮流に従うでしょうか?
それともクリミア半島を侵略したように、アイヌ民族を手懐けて北海道を奪い取るのか、今後の動向には注意が必要です。




