技術の進歩
科学技術は日進月歩ですね。
速度取締の機材と言えばオービスなどが主流でしたが、設置場所を憶えてしまえば難なく通過できましたし、警察官が行う取締に関しても違反者を留め置く場所が確保できる箇所は限られていますので、おおよその場所を把握していれば回避可能でした。
最近の地図アプリにはオービスの位置情報が記録されている為、近付けば警告音で知らせてくれる機能もあります。
私も見知らぬ土地では地図アプリの警告音に救われたこともあります。
ところが数年前から警察官が使う取締レーダーが高性能化し、オービスでありながら移動可能という可搬式速度違反自動取締装置「LSM300」が導入されています。
求められる性能は「スキャンレーザー方式又はそれに相当する計測方式で速度を計測かつ車両を撮影できる装置」となっていますので、従来のオービスを持ち運べるようにした装置と思って間違いありません。
この「LSM300」の後継機種である「LSM310」が導入されているとの情報が今月初めに出ました。
「LSM310」は解像度が上がり、カラー撮影可能で、更にいわゆるレーダー探知機が作動しないなどの性能を有していると言われています。
運用も警察官二名で設置して稼働でき、撮影した写真を基に違反者へ後日検挙の通知が届く手続きになるようです。
この最新式の可搬式速度違反自動取締装置「LSM310」は大阪市内で確認され、順次各都道府県へも導入が進むと見込まれます。
従前の「LSM300」も愛知県警が五台体制で運用している上、岐阜県警や三重県警も運用していますので東海地方ではどこで速度取締が行われているのか予測不能という状況です。
その状況に、最新式の取締装置が導入となれば、速度超過の常習者は戦々恐々といった風情でしょう。
ただ、車両の性能も向上しているのですから、そもそもの制限速度も見直して欲しいとは思いますけれど。




