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私の現状

世間では、「勝ち組」「負け組」なんて言葉があります。

ざっくり言えば、私は完全に「負け組」です。


大した学歴はありません。資格も、役に立つ物はありません。背丈は160cm、平均的ですよね。人が振り返る美貌も、話術の一つもありません。結婚していません。子供もいません。おまけに仕事もしていません。


実家暮らしで、日課はパソコンと戯れる事と、犬の散歩。下手をすれば家族以外誰とも話をしない日も少なくありません。勿論、無職無収入。親の家で、親に寄生している状態です。

毎日、寝て、起きて、パソコンをして。母が専業主婦なので、寄りかかりきり。本当に申し訳ない毎日です。


それでも、両親が私を叩き出さないのは、仕事を辞めた2年半前の惨状を知っているからだと思います。


後ほど、また詳しくお話しますが、私はこのエッセイのタイトル通り『はるさめ半年キャラメル二ヶ月』でなんとか命を繋いでいた時期があるのです。


冗談めかして、「私に今何かあったら『26歳無職』で報道されるんだよ」なんて、人には言っていますが、無職という言葉が結構しんどかったりします。

アンケートの何気ない『ご職業は?』で凹んだりします。


働かない選択をした訳じゃなくて、働けないのに。闘病中なのに。

そう思う度に、やっぱり、あの会社が憎いと思うのです。


そんな会社と、何処で出逢ったのか。

如何して就職してしまったのか。


次章からその辺りの事を書いていきたいと思います。


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