ゲイルくん
ゲイル「そういうことか!済まんな。勘違いして」
有紗「まったく」
一哉「血の気の多いやつが多いなこの世界」
アルト「別にそんなことはないんだが、そうだゲイル!メギルは!」
ゲイル「大丈夫や、村で安静にしとる。お前が戻ってこぉへんからワイが来ただけや」
アルト「そうか」
一哉「今どういう状況なの?」
有紗「ダヤッカという血を操る化け物に殺されかけたメギル。ゲイルがそれを助ける間、アルトは一人での戦いを強いられた。遠慮はしてなかったアルトだが、全く歯が立たず体は傷ついてゆく。そんなギリギリの状況で、謎の声を聴き覚醒したアルトがダヤッカを倒したところ。ってパンフレットにあった」
一哉「そっか。パンフレットすごいな」
有紗「さすがね。パンフレット」
ゲイル「ところで、あんたら旅行者やったな。どこまで行くんや?」
一哉「風の向くまま、気の向くまま」
有紗「私たちの旅に終わりはない!」
ゲイル「へ、へぇ。そうか。まぁ、達者でな」
アルト「頑張れよー」
一哉「応援ありがとう!」
有紗「もう次行く?」
一哉「そうだな。ここいてもあんまり面白くないしな」
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