表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの、好きな人。。  作者: yunnn
14/17

るるからの告白。

告白って、違う方のですよ?

2学期      家

「もうニ学期かぁ~♪早い早ぃ♪」

優奈は、ランドセルを振りまわして浮かれていた。

里奈「お姉ちゃん!じゃまっ!」

里奈が、きつい声で言う。

「べつにいいじゃん♪」

優奈は、海浜学校の時、史崇が、「告白したのかと思った!」っと言った時から、ずっと浮かれている。

あっ!紹介遅れたけど、里奈っていう子は、優奈の妹だよ!

里奈「じゃま!どいてよ!あたるじゃない!」

里奈が言ったその時!

ドンッ!

里香「いったぁ~・・・!!サイテ―!」

優奈が振り回していたランドセルが、里奈の足を直撃した。

優奈「ごめ~んっ♪」

里奈「そんな謝り方いやっ!土下座してよっっ!」

優奈「えっ・・・むり。」

優奈は、即答した。

里奈「なんで?」

「学校行くから。」

「・・・・・・・」

里奈は言い返せない。

優奈「じゃぁ、行ってきます!」

里奈「待ってよお姉ちゃん!てか、土下座してよ!!」

「無理ぃ~~」

「サイテ―・・・」

優奈の後を追いかけて、里奈は走った。

学校・・

がらっ!

優奈「おはよぉ~」

るる「おっはよぉー!」

るるは、今日はやけにテンションが高い。

優奈「るる!今日は、やけにテンションが高ぃね!なにかあったのぉ?」

「え~?なにもないよぉ??てか、テンション高いのって、愛奈もだよ!」

るるが、愛奈を指差した。

優奈「ホントだ!」

愛奈は、いつもはおとなしいが、今日はなぜか、凄く、雄太に話しかけてる。

優奈はそのすがたをみて・・・

「わかったぁ!」

るる「何と思う??」

「二人とも好きな人ができたとか??」

るる「大当たりィ!」

「まぢで!?あいては!?」

優奈は、カンで言ったのに、あたってびっくりしている。

るる「相手は~!愛奈は、川津雄太で、うちは、織田亮平!」

優奈「!!織田亮平って、4組の?」

「あったりぃ~~!」

愛奈「当たりだよ♪」

「「うわっ!!」」

優奈と、るるは、愛奈が突然出てきたので、びっくりしている。

愛奈「ごめん!そんなにおどろいた!??」

愛奈も、なぜか驚いている。

優奈「もぅ!びっくりしたし!てか、二人とも頑張ってね~~♪」

るる「ありがとう!」

愛奈「そっちもがんばってね!」

優奈は、笑顔で、

「うんっ!」

といった。

優奈「ん?」

るる「どうしたの?」

優奈「史崇がいる!」

愛奈「ホントだ!優奈!アピールしなよ!」

「うん!」

優奈は、史崇の方へ行った。

優奈「ふ~みた~か君っ!」

史崇「・・・・・・・」

史崇が、何もしゃべらない。

優奈「聞こえてるっっ??」

優奈は、史崇を揺さぶる。その手をどかして、史崇は、

「雄太~!いっしょにあそぼーぜっ!」

「おうっ!」

史崇は、雄太と一緒に、廊下へ行ってしまった。

優奈は、その場に、取り残されてしまった。

るるが、その場に取り残された優奈の所へ来た。

「だいじょーぶ??」

「うんっっ!もう、1時間目が始まるよぉ!席に着こう!」

「うん。」


6時間目

優奈「史崇君!この課題って・・・・「うるさいから。」

「史崇君?」

史崇は、優奈の言葉をさえぎって、るるのところへいってしまった・・・・・・・


帰り道

愛奈「私、今日ヤマハだから、一緒にかえられないんだ!だから、じゃぁね~」

「「じゃあね~」」

愛奈が、先に帰った直後に、るるが、

「史崇ってかっこいいよね♪亮平なみ~♪うちてきに、2位かな??」

優奈「そうなんだ。。」

優奈は、るるのその言葉に、少しきづついた。

るる「だから♪優奈とは、恋のライバルってなるわけか♪優奈、頑張ろうね~~」

るるが、楽しそうに言っている。

優奈は、

「・・・・・・わかった。がんばろう。」

優奈は、一瞬ととっまどっとたが、しょうがないと思い、言った。

優奈は、涙が出るのをこらえ、

「うち、もうかえるね~♪ばいちゃ~」

と言った。

「うん!ばいちゃぁ~」

優奈は、走って走った。

けど、途中で立ち止まり、うずくまって、泣いた。

「ひっく・・・ひっく・・・むりだよぉ・・・るるが相手なんて…」

ちりんちりん♪

「あぶないいから、どいてね!」

自転車に乗ったおばさんが、優奈の横を通った。

「ここ、人に見られちゃうよね・・泣いてるとこ・・・・もう帰ろう。」

優奈は、うじうじしても仕方がないと思い、家に帰った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ